母を始めとして、近親者が次々と病魔に襲われ他界していったのは、
北欧の画家、ムンクだった。
あの暗い色調、絶望的な主題、やるせない蔭に彩られた作品の数々はその背景から出発していた。
昨日、上野の西洋美術館で、スイスの画家フェルナンデス ホドラーの展覧会を観て、
同じように肉親を次々と失いながらも、その表現は対局にあることをひしひしと感じる。
彼はある時期から、身体や風景の中にある反復のリズム、その原理や構造を追求し、
表現し続けた。
その画面から静謐で、そして躍動的で力強い生命への讃歌が伝わってくる。
シュタイナー教育で使われる言葉「オリュイトミー」が、
ここでタイトルとして使われていることにも注目。
もし彼が今の時代、「マンデルブロ集合」の存在を知っていたら、
どう取り入れていっただろう。想像は尽きない。
限りある生の中で、どう活きるか、
私たちは生きている間に、何を成すのか、
この世での一人一人の一瞬の生ははかないかもしれない、
だけど、それをさまざまな形で連綿と続けていくことはできるんだ、
等々、色々と考えさせられる展覧会でした。
そしてエネルギーを貰いました。
http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2014hodler.html
会期中の新国立美術館「チューリッヒ美術館展」でも
ホドラーの素晴らしい作品を数展観る事ができます。
ちなみにこちらの展覧会も、逸品揃いで素晴らしかった!
北欧の画家、ムンクだった。
あの暗い色調、絶望的な主題、やるせない蔭に彩られた作品の数々はその背景から出発していた。
昨日、上野の西洋美術館で、スイスの画家フェルナンデス ホドラーの展覧会を観て、
同じように肉親を次々と失いながらも、その表現は対局にあることをひしひしと感じる。
彼はある時期から、身体や風景の中にある反復のリズム、その原理や構造を追求し、
表現し続けた。
その画面から静謐で、そして躍動的で力強い生命への讃歌が伝わってくる。
シュタイナー教育で使われる言葉「オリュイトミー」が、
ここでタイトルとして使われていることにも注目。
もし彼が今の時代、「マンデルブロ集合」の存在を知っていたら、
どう取り入れていっただろう。想像は尽きない。
限りある生の中で、どう活きるか、
私たちは生きている間に、何を成すのか、
この世での一人一人の一瞬の生ははかないかもしれない、
だけど、それをさまざまな形で連綿と続けていくことはできるんだ、
等々、色々と考えさせられる展覧会でした。
そしてエネルギーを貰いました。
http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2014hodler.html
会期中の新国立美術館「チューリッヒ美術館展」でも
ホドラーの素晴らしい作品を数展観る事ができます。
ちなみにこちらの展覧会も、逸品揃いで素晴らしかった!