鎌倉に住んでいると言うと、かなりの方から「良い処にお住まいですねー」と言われる。
否定はしません、確かに良い処ではある。
海も山(というか丘なんだけど)も近いので、散歩には事欠かないです。
でもねー、湿気凄いんです。
個人的には、鎌倉の裏三大名物は鳩サブレーではなくて「カビ、サビ、ダニ」と思っています。
自転車もハサミもすぐ錆びるし、洗濯物は冬でも「ぱりっ」と乾いた事はない。
一昨年の夏は、栓をあけたメープルシロップの表面にカビができていた!
油断していて冷蔵庫に入れていませんでした…。
そしてこの時期、ちょっとでも掃除を怠ると、ダニの猛襲が始まる。
綺麗好きで、こまめに家の隅々までぴかぴかに、油差しも怠らなくする人なら、
こういう現象は起こりづらいので、あまり気にはならない事ですが、
掃除、整理整頓苦手の人間には、この時期はきついです、ほんと。
とはいえ、ダニの猛襲は避けたいので、この2日間ほど、梅雨前の大掃除をしました。
押し入れの布団を全部出して拭き掃除、冷蔵庫も整理、不審なものは捨ててetc.
そして、去年から始めたことは、「大地の再生」の会で学んだ、庭の風通し、光り通し。
この時期、葉が勢い良く茂ってジャングル化していますが、
この葉っぱや枝を、風、光が通るように調整しながら剪定していきました。
勿論限界はあるのですが、
去年、この人手間をやったおかげで、例年より湿気が少なく感じたような気がする。
庭も人の身体と同じ、循環が必要だし、こまめに手を入れ続ける配慮が必要とのことでした。

それにしても、季節の準備って、一見面倒くさいし、
なんでこんな事必要なの?
と思うけど、日本人はこうやって、
四季折々季節に自分を合わせるように生活してきたんだなあと、
改めて思います。
梅雨はうっとうしいけど、この時期があって、夏に潤沢に水を使い、
実りの秋を迎える事ができる。
恵み、という感謝を感じつつ、カビの撃退もほんと、大変です…。