今、大ヒット中の「千の風になって」で一躍時の人となった

秋川 雅文さん。 

クラシック歌手で初めて100万枚のシングルを売り上げたそうだ。


僕も初めてこの曲を聞いたとき、何とも言えない気持になった。

あの世へ旅立った人が、残された人達へ哀しまないように語り掛けるような詩。

死というものを前向きにとらえた詩もさる事ながら、全てを包み込むような歌声に感動したものだった。


その秋吉さん、二年前のある日、ファンからこの曲を歌ってほしいとCDを渡されたという。

そしてその時この歌を聴いて、自身が尊敬するある人の死を思い出したそうだ。


F1ドライバーのアイルトン セナ。 秋吉さんは1994年のサンマリノ・グランプリでセナがコンクリートの壁に激突して動かなくなるまでを、現場からわずか100mの客席でつぶさに見ていたという。


当時、心の支えでもあったセナの死によって、自分も限界ギリギリの所で勝負する声楽家になろうと決意し努力してきたそうだ。  


なるほど、そういう彼の思いもこの歌には込められているのだろう。



千の風になって

http://www.youtube.com/watch?v=fCY5SQXQByQ