平塚市消防本部は11日、サッカーの試合中に倒れ心肺停止状態になった男性を自動体外式除細動器(AED)などによる救命処置で救った湘南ベルマーレ・チーフトレーナー小嶋久義さん(37)=平塚市夕陽ケ丘=と、同トレーナー中尾友亮さん(31)=同市山下=を消防長表彰した。
救命救急活動を行ったのは昨年4月12日。同市中堂の馬入サッカー場で、シニアサッカーチームの交流試合中に町田市の78歳の男性が急性心筋梗塞で突然倒れた。
同サッカー場の管理棟にいた小嶋さん、中尾さんは、人が倒れたと聞いて駆け付け、意識、呼吸、脈拍のない男性に心肺蘇生法(人工呼吸、胸骨圧迫)を行うとともに、管理棟からAEDを運び1回実施。
心拍と自発呼吸を再開させることに成功した。119番通報から6分後に到着した救急隊に引き継いだ。
男性は約40日入院したが、社会復帰し、再びサッカーができるまでに回復している。
小嶋さんは「すべてが奇跡的にうまくいった。元気にまたサッカーをされていてよかった」と話した。中尾さんも「勉強してきたことが生きた」と笑顔をみせていた。
まさしく生きる、活きた教材のようなご活躍ですね![]()
