小中高生の体力や運動能力が4年連続で向上したことが、
体育の日にあわせて文部科学省が公表した平成22年度体力・運動能力調査で分かった。
各調査種目をポイント化した合計点では、過去13年間で、小中高生いずれも最高を記録した。
子供の体力は昭和60年ごろをピークに低下が指摘されてきたが、文科省は「確実に復調してきている」と分析。
「ただピーク時には遠い」として、引き続き体力向上へ向けた取り組みを進めていく方針だ。
結果は平成19年度以降、続いてきた向上傾向を今回も維持し、ポイントの総合得点は10年度以降、小中高の男女とも過去最高を記録。
種目別でも昨年度横ばい傾向だった中学生女子の持久走や高校生女子の立ち幅とびなど4種目で向上傾向に転じるなど、
52種目のうち32種目で向上した。
特に、中学生男子の50メートル走の平均記録は10年度より0・12秒速くなり7秒88。
記録を取り始めた昭和39年度以降、過去最高だった平成3年度の7秒87に肉薄した。
