YU、晃一と来てついに風邪が回ってきてしまいました

完全に油断してた

ティッシュがかなり早いペースで無くなって行きます

最近ほぼ毎日メンバーと会っていたので、風邪の菌がLPBを横断しているようです
本当に困る

でも、ライブが終わってからで良かった

最近LPBと会った人は風邪に注意してくださいね


今週は火、木に加えて日曜日の桜木町での路上もあるので早く治さなきゃ


風邪の話は置いといて、
二ヶ月連続着うた配信の第一弾

「Another Sky」の配信までもう10日を切りました


(10/13 配信開始)
今回の曲は苦労したぶん、すごく思い入れのある曲になりました

LPBの曲が出来上がっていく過程を簡単に説明すると、
まず晃一が曲をつくる→良い感じの曲が完成すると簡単に録音した物を送ってもらう→送られてきた曲を元に晃一から言われた曲のイメージと自分の中でのイメージを頭の中で膨らませながらアレンジを開始する→ギターを入れたり色々な音を加えて行きながら数野にベースを弾いてもらい、YUがピアノやオルガンを弾く→こうしてある程度アレンジが完成した物を晃一に聴いてもらう。
ここからが大変

作曲者である晃一と編曲する僕との微妙な曲に対するイメージの違いで曲によってはかなーり長い話し合いが始まる

(特にCANDIDEの時はイントロの部分でのイメージが合わなくて約三時間電話で激しい口論になった
)リハ中とかにもたまにそうなることがあるんだけど、YUは僕と晃一が口論になると、黙ってずっと見ています

これがLPBがバランスよく成り立っている要因だったりします

こうしてメンバー間で意見をぶつけ合いながら作り上げて行った曲をLPBのプロデューサーでもあり、所属事務所の社長である古川ヒロシさんに聴いてもらい、そこから色々と細かいところを直しつつOKが出たら、デモの完成

そこから本格的なレコーディングへと進んでいくと言う流れです

わかってもらえましたか??
今回配信されるAnother Skyという曲は完成したデモを社長に聴いてもらうまではスムーズだったんですが、そこからが大変でした

ダメ出しの連続で最終的にはアレンジのやり直しを命じられてしまい、すごく悩んだことを鮮明に覚えています


ドラマーの友達に家まで来てもらって色々とドラムについてのアドバイスをもらったりもしました

そしてこんな時に頼りになるのが、やっぱりメンバー

晃一とYUにどうやればいいのかわからなくなったと弱音を吐いた時、二人はいつもだいたい決まって「そこはそのままでいいんじゃない?」とか
「好きなようにやりなよ」と言ってくれます

たぶん晃一もYUも本人達は覚えていないような何気ない発言だとは思うんだけど、そんな言葉にすごく救われる時があります

バンドっていいですね

前回のライブで始めて披露した「Story」という曲、イントロで手拍子をしている皆さんの姿をイメージしながらアレンジして行ったんです

だからライブの時、あの曲のイントロで手拍子が起きた時は今までLPBをやってきた中でも一番なんじゃないかってぐらい嬉しい気持ちになりました

こうしてメンバー間で意見をぶつけ合いながら、時には口論になったり、悩んだりして愛情をたくさん込めて作り上げて行った曲達が世にでていく時はいつも何とも言えない嬉しい気持ちになります

Another Skyの配信まであと9日

一人でも多くの人に聴いてもらえたら嬉しいです


そして同じ日にiTunes Storeより着うたで配信されていたヒカリビトとMessageの配信もスタートします

今まで携帯電話でしか聴くことのできなかったLPBの音楽をPCやiPodで携帯の何倍も良い音で聴けるようになります

よーく聴くとこんな音が入ってたんだ~
なんて気付いてもらえたら僕としては、すごく嬉しいです
まだアコースティックでしかライブをやった事がないので、早くバンドアレンジでのライブを皆に聴いてもらいたいな~

ということで、皆さん

9日後の10/13を心待ちにしていてくださいね


僕はこれから事務所へ打ち合わせに行ってきます

この先もちょこちょこともったいぶりながら皆さんを喜ばせて行きたいと思っているので、お楽しみに

では、また

Guitar 大野武志