あけましておめでとうございます。
いよいよ令和4年、2022年の幕開けですね。
皆様はどのような気持ちで新しい年を迎えられたでしょうか?
慌ただしい年の瀬から一夜明けると、
世の中は一変して新しい「気」が流れ、空気も澄み、
人々の意識も高まっているのを感じます。
誰もが「今年も素晴らしい年にしたい!」と
感じているのではないでしょうか?
さて令和4年の干支は「壬寅」。
「壬」は、陰陽五行説では水の陽。
自然界でいえば、海や川、湖などに例えられ、
自由に流れる水のような性質をいうそうです。
また「寅」は「木の陽」。
成長、発育、誕生、春の象徴ともいえます。
そして同じ寅年でも「壬寅」の特徴は、
「優しいトラ」を意味するそうですから、
何となく安心しますね。
さらに九星気学でいえば、
36年ぶりの「五黄の寅」になり、
「最強金運の年」といわれるそうで楽しみです。
と同時に毎年お正月になると、必ず思い出す歌があります。
それは室町時代の臨済宗大徳寺派の僧、
詩人として有名な一休宗純のエピソード。
彼はお正月のめでたい日なのに
髑髏がついている竹の杖をもって、
「ご用心、ご用心」といいながら町中を練り歩き、
「門松や 冥土の旅の一里塚
めでたくもあり めでたくもなし」
と伝えたといいます。
この意味は、「正月の門松はめでたいと
されているけれど、門松を飾るたびに
一つずつ年を取り、死に近づく。
だから死への旅の一里塚のようなものだ」ということ。
おめでたいムードで浮かれている人々にとっては
水を差されるような気持ちでしょうし、
縁起でもないと思われるかもしれません。
でも冷静になって考えてみれば、
確かに私たちはお正月を迎えるたびに
年を重ねていくわけです。
いくら寿命が延び、人生100年寿命説と
いわれるようになっても、
冥途への旅がなくなるわけではありません。
だからこそ、限りある時間を真摯に受け止め、
あっという間に流れゆく時の流れを
大切にしていきたいと思います。
この数年、COVID-19をきっかけにし、
多くの変化を感じてきた人は多いのではないでしょうか。
時代が変われば人間関係や環境、価値観も変わります。
今までのように画一化された
世界観だけが認められているのではなく、
一人一人が違う世界観による宇宙を築き、
その中で生きるようになりました。
そこで新しい年に際して、
自分自身とじっくり向き合ってみたらいかがでしょう?
そのためにもライフプロファイリングをもう一度、
ひも解いてみるのもよいかもしれません。
そして新しい世界観を構築する過程で
欠かせないのが、周囲を取り巻く自然や人々、
先祖や目に見えない存在に対する感謝の気持ち。
一日一日が終わるたびに「今日のありがとう」を
みつけて言葉に出してみると、多くの喜びとつながり、
流れゆく砂時計の砂がきらきらと煌く
ダイヤモンドのように変容するのではないでしょうか?
今年も素敵な1年を♪
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プロフィール
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宮西ナオ子(みやにしなおこ)
生き方研究家・Ph.D.(博士/総合社会文化)、
総合社会文化ライター・作家、
エッセイスト・インタビュアー、女性能楽研究家、
愛玩動物飼養管理士、
アルケミスト認定ユニバーサルヒーラー、
アルケミスト認定アニマルコミュニケーター。
上智大学外国語学部ポルトガル語学科卒業後、
広告代理店、旅行代理店を経、
トラベルライターからフリーライターに。
環境問題、美容と健康関連、生き方についての
記事を新聞・雑誌・単行本等に執筆・講演。
経営コンサルタントの船井幸雄氏関連の
仕事と産経新聞の夕刊特集担当、
がん専門誌の記事執筆に携わる。
2001年には日本大学大学院総合社会情報研究科文化情報専攻入学。
2003年修士取得、2006年、女性が演じる能楽について
研究しPh.D.(博士/総合社会文化)取得。
同時に当時注目された書籍
『朝2時間早く起きれば人生が変わる!』や
『男性更年期はリニューアルの時』
『発酵のチカラ』『眠る前の7分間』
『女性と能楽』など関連のテーマで地方自治体、
倫理法人会ほか各地で講演活動などを行う。
また大手企業に「誉める技術とコミュニケーション」
「聞く力」などのセミナーも行う。
2013年、東久邇宮文化褒章受章。
東京新聞でペットと有名人のコーナーを担当し、
アニマルコミュニケーションやエネルギーワークなども学ぶ。

