人間要求は下記の5つに大きく分けられます。


1.生理的欲求:食欲、睡眠、健康など


2.安全欲求:安全、平和、安らぎなど


3.社会(帰属)欲求:家族、友達、仲間など


4.尊敬欲求:尊敬されたい、愛されたい、認められたいなど

5.自己実現欲求:イメージする自分になりたいなど


人間は1.生理的欲求が満たされると、2.安全欲求を満たそうとし、最終的に5.自己実現欲求を

満たそうとします。



■これをLP(ランディングページ)に当てはめると…


販売しようとしている商品やサービスがどの段階にあるのかを把握することが出来ます。


例えば下記のように当てはめることが出来ます。


1.生理的欲求…お米・パン・水


2.安全欲求…家・防災グッズ・保険


3.社会(帰属)欲求…SNS・結婚・趣味・サークル


4.尊敬欲求…オシャレ・美容・異性にモテたい


5.自己実現欲求:世界一周旅行・高級車・寄付(人によって様々)



LPを制作する場合、1.が最も難しく、5.が比較的簡単に制作することが出来ます。


なぜならば、1.はターゲットとするユーザーの数が多い分、商品やサービスの特徴をしっかりと
LP内で打ちだして他と違う点、メリットをアピールしなければなりません。


それに比べて5.はターゲットとするユーザーが少なくなるが、ユーザーの目的意識がはっきりし

ている為、その目的意識に合わせて制作すれば良いので、比較的簡単に制作することが出来ます。


つまり、1.生理的欲求の段階にある商品やサービスををLPで紹介する場合は、その商品やサービス

自体に、他と比べて圧倒的な優位性がなければ、LPでは売ることが難しくなるというわけです。


もし、あなたの取り扱う商品やサービスが1.や2.の場合は、徹底的に競合調査を行い、自社商品の

強みを1つでも多く見つけることから始めることをオススメします。

人は集団と同じ行動を取る傾向がある。


■アメリカの心理学者ミルグラムの実験

ニューヨークの繁華街で、数人が決まった場所で立ち止まってビルの上を見上げていると、
その場を通った通行人の6割が立ち止まって同じ方向を見上げた。
さらに5人以上が見上げていた場合は、なんと8割が立ち止まって同じ方向を見上げた。

これを「同調効果」と言います。

「皆と同じだと落ち着く」という気持ちはこの同調効果が影響していると考えられます。


■これをLP(ランディングページ)に応用する

例えば・・・

・キャッチコピー

「わずか3ヵ月の間に1万人以上が購入しました!リピート率は驚きの90%!」


・お客様の声に

「5262名様から喜びの声を頂いております!」



このように、自分以外の多くの人たちが「購入している」「リピートしている」「喜んでいる」
ということをLP内で打ち出すことによって、同調効果を与えることが可能です。


人はセールスマンや店員の言葉は信じないが、友人や家族の言葉は信じる。


つまり、ある商品をセールスマンや店員に勧められるよりも、友人や家族に勧められる方が、

その商品を購入しやすくなるということです。



■勧められると商品購買意欲が高くなる順位として


1.友人や家族


2.第三者


3.セールスマンや店員


以上のような結果になるでしょう。



■例えば「たい焼き」を購入する場合


どのたい焼きが食べたいと思いますか?


1.街頭で「いらっしゃい、いらっしゃい!美味しいたい焼きあるよー!」と店員が道歩く人に売り

込んでいるたい焼き。


2.家族に「最近出来た○○のたい焼き屋。この前食べたんだけどすっごい美味しかったよ!」

と言われたたい焼き。


3.たまたま見つけたブログに「○○のたい焼きを食べました。あんこがこんなにたっぷり!凄く

美味しくてハマっちゃいそうです!」と書かれたたい焼き。



実はこの3つのたい焼きは同じお店のものです。


しかし、食べたくなったのは1番よりも2番、3番のたい焼きではなかったでしょうか?


これから言えることは…


「家族や友人、第3者の意見を人は信頼しやすい」


ということです。



■これをLP(ランディングページ)に応用すると…


「第三者」の意見を使うことができます。


どのように使うか?


勘が良い方はもうお気づきですよね。


そうです。


「お客様の声」です。


商品やサービスを実際に利用した人の感想をLP内に入れます。これは上のたい焼きの話だと3番に当たります。


商品やサービスをモニターさせて、感想を頂けばお客様の声はすぐに制作できますよ。

接客は大切です。



■例えば、レストランに行ったとします。


お店に入っても店員がすぐに席を案内してくれませんでした。


お水を「トンッ」と音を立てて乱暴に置かれました。


注文をなかなか取りに来ません。


食事が出てくるまで時間がかかります。


料理の味は美味しかったです。


水が空になっても入れに来てくれません。


食べた食器を片づけてくれません。


食後のドリンクがなかなか出てきません。


帰る際の「ありがとうございます」の声が適当でした。


さて、次もこのお店を利用したいと思いますか?

おそらく是非また行きたい!と思う人は少ないのではないでしょうか。

商品(料理)は良くても、接客がひどいとリピート確率は大幅に減少するでしょう。


■LP(ランディングページ)でも接客を大切に


LPでも接客をする必要があります。


HPは営業マン。と言われるようにLPも営業マンであり店員です。


LPで書かれる文章は、営業マンの言葉となります。LPが完成したら、一度お客様になった気持ちで
一読することが大切です。可能であれば、LPを制作した以外の人に読んでもらう。もっと良いのは
WEBの担当者以外の人に読んでもらう。さらに良いのは社外の商品やサービスを知らない人に読ん

でもらう。そして、どう思ったか感想を聞くと良いでしょう。そこで出たクレームを処理していくことが大切

です。


・LP内の接客がお客様の気分を害するようなことが書かれていないか?


・お客様に分かりやすく説明しているか?


・お客様が注文しやすいように信頼感や安心感を与えているか?


LPでは直接顔が見えない分、リアル店舗以上に良い接客をすべきです。

LP(ランディングページ)では、なるべく出口を1つにすることが望ましいです。

出口とは「問い合わせフォーム」「購入フォーム」「外部リンク」などが挙げられます。


■ただ、どうしても外部リンクによって他のページを見せたい場合には…

新しいウィンドウを開かせてリンクを貼りましょう。

HTMLタグ内で言うところのAタグの「target="_blank"」部分ですね。

上記のタグでリンクを指定すると、クリックされたと同時に、新しいウィンドウが開いてページが表示されるわけです。


■なぜ、新しいウィンドウを開かせるのか?

もし、同一ウィンドウでリンク先が開いた場合、それまで見ていたLPが消えてしまうからです。

ユーザーはブラウザの戻るボタンを押さなければ、LPに再び戻ることが出来なくなります。

リンク先のページを見た後、戻るボタンを押してくれれば良いのですが、「×」ボタンを押してウィンドウを閉じてしまう可能性もあります。

もし閉じられてしまったら、LPに再び戻ってくる確率は非常に低くなるでしょう。

他のページにリンクしたばかりに、LPから離脱されてしまう…それはもったいないですよね。