■両面提示とは…


メリットとデメリットを提示することで、信頼感を高める心理テクニック。



■例えば…


商品やサービスを勧められた場合


「商品のメリットだけを言う営業マン」


「商品のメリットとデメリットを言う営業マン」


どちらの営業マンが信頼がおけますか?


LP(ランディングページ)はネット上の営業マンです。


つまり、メリットだけを謳ったLPよりも、デメリットをしっかりと謳ったLPの方が信頼感が高まると言えます。


「デメリットを謳ったら、逆に購入する人が減るのでは?」


とお考えの方もいるかと思います。


しかし、メリットだけだと「怪しい」と思われる可能性が高くなります。


「怪しい」商品やサービスは、普通は購入しませんよね。


また、デメリットを隠して販売した場合、それがクレームに繋がる可能性が高くなります。


せっかく売れてもクレームで返金となれば、その分無駄な時間と手間がかかります。


よってLP内では商品説明エリア部分などに、デメリットをきちんと書いてあると親切ですね。



■デメリットを逆手にとって売る方法


両面表示を最大限に活かせる方法として「訳あり」があります。


これは食品で非常に多く使われていますね。


例えば…


「訳あり!濃厚チーズたっぷり!このボリュームなのにチーズケーキが驚きの980円!」


というキャッチコピーの下に


どんな訳あり?


「このチーズケーキは切れ端になります。よって、形がバラバラになります。

しかし!味は通常販売されているチーズケーキとなんら変わりはありません!」


以上のように、商品やサービスのメリットとデメリットを同時に提示することでお客様の信頼感を

獲得することが出来ます。


これがもし、メリットだけだったらどうでしょう。


「何でこんなに安いの?味は大丈夫なのかな?売れ残りかな?」


と、余計な疑念を与えることになるかも知れません。


また、商品到着後に


「形がバラバラでとても人様にプレゼント出来ない!」


と、クレームに繋がるかもしれません。


このように、出来るだけデメリットは隠さずに正直に伝えた方が、お客様に対して親切ですし、

逆に信頼感を与えることに繋がります。

■ロー・ボール・テクニックとは

初めに相手が承諾しやすい提案をしてそれを一度受け入れてもらう。その後、オプションを付け加えていく方法です。


■例えば…

訪問セールスマンが来て

「この商品が今なら9800円です」

と、商品を売り込んで来た際に「安い」と感じて申し込みを決断した後に、

「ありがとうございます。この商品をもっと効果的に使うには、これとセットで購入すると良いですよ。」

「取り付け費用が1500円になります。」

「2年間保証書は2000円になります。」


以上のように、相手が承諾した後に、次々とオプションを付け加えます。

人は一度自分が決めたことを覆すことに抵抗を感じます。ロー・ボール・テクニックはその心理を利用
し、承諾後にオプションを付けて、元の金額よりも高い金額で承諾させる為のテクニックです。


■またネット上でよく見かける例として…

「このアクセス解析ツールは年間わずか980円です!今なら1週間無料トライアルできます。」

という広告がありました。

これを見たHPを保有するユーザーは「安い」と感じたので1週間無料トライアルに申し込むことにしました。

ところが実際にある機能を使おうとすると、ポップアップが表示され

「この機能はオプションです。使用するには年間280円かかります。」

と、その機能を使用するには追加料金が発生する仕組みになっています。


■これをLP(ランティングページ)に応用すると

商品説明エリアに

「選べるお得なオプション!この中からお好きな機能を3つ選んでもプラス3000円です」

とすることで、クロスセルが見込めるでしょう。


もしくは、LPにて購入後のフォローメールで

「○○をもっと効果的に活用する方法」

として、オプションを勧める方法もあります。

ただしこの方法は、使い方によってはユーザーのひんしゅくを買うことに繋がりますので、慎重に使う
ことをお勧めします。

権威のある先生や専門家に「これは良い」と勧められると本当に良い物だと思う。

これをプラシーボ効果という。


■例えば…

テレビCMでも見かけた「歯医者さんが使っている歯ブラシです」というコピー。

これはプラシーボ効果のとても良い例です。

「歯の専門家である歯医者さんが自ら使っている歯ブラシならば、良い歯ブラシに違いない。」

と思ってしまうことでしょう。

このように、専門家の言葉は信頼感を高める為には非常に効果的です。何となく怪しい商品でも
専門家が「この商品は素晴らしい」と一言言えば、商品に対するイメージは180度変わってしまう
ことも十分あり得ます。


■これをLP(ランディングページ)に応用すると

健康食品を販売する場合

商品説明エリアで、白衣を着た医者が、商品を実際に手に持っている写真と、その商品をオススメする
医学的根拠を述べているテキストを使います。キャッチコピーエリアで打ち出しても面白いでしょう。

医者が医学的根拠を基に、商品の良さとオススメする理由を述べていれば、商品に対する信頼感は
飛躍的に向上すると考えられます。

コンバージョン率をアップさせる為のひとつのテクニックとして、権威のある人や専門家からコメント
がもらえる場合は、是非LPに掲載することをオススメします。

チャンクとは・・・


アメリカの心理学者ミラーにより発表された心理学用語で「かたまり」「まとまり」「グループ」

と言った意味がある。



■暗記法


人は7ケタ+-2ケタの数字や言葉ならば覚えやすいと言われています。


例えば・・・


「183949503」


9ケタの数値を覚える際に、何も考えずに覚えようとするとなかなか覚えずらい


そこで上記の数字をチャンクとして捉えると


「183」「9495」「03」


9ケタの数値を3つのグループに分けた。


いかがでしょう?


グループ分けしただけで覚えやすくなりませんか?



■これをLP(ランディングページ)に応用すると・・・


例えば下記のようなメリットのダイエット商品があったとします。


メリット


「この商品は身体に負担を掛けることなく、簡単に脂肪を燃焼させることができます。寝る前に飲むだけで、

寝ている間に脂肪を燃焼させるのです。味は美味しいオレンジ味なのでまずくて飲みたくないということは

ありません。価格は1本120円とジュースと同じです。口に合わない場合は返金させて頂きますのでお気軽

にご購入下さい。初めての方はお試し価格で購入も出来ますよ。」



上記のメリットをチャンクとして捉えると



メリット


1.身体に負担がかかりません


2.寝る前にただ飲むだけなので簡単に続けられます


3.寝ている間に脂肪を燃やします


4.美味しいオレンジ味です。まずくて飲めないことはありません。


5.価格はジュース代と同じわずか120円


6.返金保証なのでお気軽に注文頂けます


7.初めての方にお試し価格でご購入頂けます


以上のようにメリットを7つのグループに分けました。


どちらが分かりやすく覚えやすいでしょうか?おそらくチャンクとして捉えた方ではないでしょうか。


このように、ずらずらとメリットを文章で書くよりも、グループ化してまとめるとユーザーに伝わりやすく

なります。


また、人は7ケタ+-2ケタの数字や言葉ならば覚えやすいと言われていることから、伝えたいことは7つ

前後におさめることもポイントです。


しかし、メリットが多くて購入意欲が落ちることはほとんどないので、無理に7つ前後におさめる必要はあり

ません。

■二分法のトラップとは

選択肢が複数あるにも関わらず、ユーザーは二者択一をしなければならないという心理状態にする方法。


■例えば・・・

日本の政治。

今まで自民党が政権を取っていたが、一向に景気が良くならず、国民は民主党を支持しました。
その結果現在では民主党が政権を取っています。

自民党や民主党の他にも政党はありますが・・・

「国民は自民党がダメならば、民主党」

というまさに二者択一の状態となっていました。


これは、メディアが自民党か民主党を大きく取り上げていることで、政治にあまり詳しくない国民は

「自民党か民主党」

という思考状態になってしまっていると考えられます。

これにより、自民党がダメなら民主党を選ぶという心理状態になっているわけです。

他にも政党があるにも関わらず、多くの人は二者択一をする。これが二分法のトラップです。


■これは民間企業にも当てハマります

とある食品において業界1位の会社の食品が、実は不衛生な管理だったことが発覚し、多くの
メディアが取り上げ、その会社を批判しました。

それにより売り上げが一番伸びたのは・・・


そうです。


とある食品において業界2位の会社です。

2位と3位の差が大きければ大きいほど、二分法のトラップの効果は大きくなります。


■これをLP(ランディングページ)に応用すると・・・

例えば、リニューアル商品をLPで紹介する際に使えます。

旧商品とリニューアル商品を比べて、リニューアル商品がどれだけ旧商品よりも良くなって
いるかを説明します。

「旧商品はダメ。だからリニューアル商品を選ぶ」

という心理状態に持って行くことを目指します。

例え他にも同じような商品や似た商品を扱っていたとしても、二分性のトラップでリニューアル
商品の売り上げを伸ばすことができます。


■こんな使い方も・・・

5つのサービスを取り扱っている場合、LP上でその中の2つが特に大人気と書きます。

ここでユーザーに2つのサービスが良いものだとイメージを植え付けます。

そしてAとBのサービスを比べるところで

「Aの方が少し安いです。しかし、残念ながらAにはBにはある○○という機能がついておりません。」

と書きます。これにより、ユーザーは

「AはBに劣っている。それならBを選ぼう」

という心理状態になり、二分法のトラップによってBの売り上げを伸ばすことが可能になるわけです。