こんな記事が出ました。

びっくりしました。

 

 

記事より

 

自民党の石破茂元幹事長は4日放送のインターネット番組で、安定的な皇位継承策を巡り「男系の女性天皇、女系の男性天皇の可能性を全部排除して議論するのはどうなのか」と言及した。党内では保守系議員を中心に、男系維持を求める意見が根強い。

 

石破氏は、秋篠宮家の長男悠仁さままでの皇位継承の流れは「絶対に動かしてはいけない」と強調した上で、不測の事態に備えて考えるのが政治家の責任だとの認識を示した。  皇室典範は「皇位は皇統に属する男系男子が継承する」と規定し、女性・女系天皇を認めていない。

 

 

ただ、↑のは共同通信からの記事ですが、↓の読売新聞の記事には「ぼったま・ゆるがせ」は書かれていません。

 

 

その部分はこんな風に書かれています。

 

石破氏は「悠仁さまの後は一体どうなるのか。(男系男子の皇位継承ができなくなる可能性を)考えるのが我々の仕事ではないか」と述べた。

 

↑ここだけ読んだら、おお!よく言ってくれた、と思ってしまいます。

または、ぼったままでを忽せにしない、その後に女系でもいいということなのか。

マコ天・カコ天?

 

共同通信の記事にある

石破氏は、秋篠宮家の長男悠仁さままでの皇位継承の流れは「絶対に動かしてはいけない」と強調した上で

 

という部分をどう解釈するかですが

好意的に見れば、ご自分が総理になるためには党内の支持を得なければならない。

そのために、党の中で声の大きいA宮家に皇統を移したい&男子でなければならない、という意見を持つ長老?たちに迎合しなければならない。

 

でも、国民の9割は男系女子の敬宮殿下が天皇になることを望んでいる。

それの両方良いところどりでしょうか。

でも、こうしてその両方を並べると、違和感アリアリで

「だったらもういい!自民党には降りてもらいます」と言いたいです。

 

 

共同通信の方のヤフコメはこうです。

 

★不測の事態って何でしょうか。あくまでも一般論ですが、「帝王学を全く学んでいない」「天皇が行う宮中祭祀を理解していない」「象徴天皇制を理解していない」「国民から敬愛されない」「国民の多数が即位を嫌がる」等々。 将来の仮定の話しですが、仮に、こういうケースが起こった場合は不測の事態には該当しないのでしょうか。何が不測の事態なのか、どういうケースが該当するのか、具体的に議論を深めて欲しいと思います。

 

 

「」で書かれた部分に大いに賛同します。

ここが重要です。

ただ生物学上の男であればいい、なんて明治時代じゃないんだから。

これからの時代、世界の王室とも交流していくために、日本は男に価値があるんです、って言っていたら、どの国からも相手にされませんよ。

それとも、隣国にだけ「どうだ、すごいだろ」と言えればいいのでしょうか。

 

 

★石破氏は総裁になる為に自民党の皇位継承の原則を守る事を宣言したね。これで保守派の支持を得て総裁になる可能性が高まったと言えるだろう。前回似たような発言をした時には悠仁天皇までは動かさないとは言わなかったけど、それじゃ総裁にはなれないと判断して悠仁天皇に舵を切ったんだね。

 

★男系男子の流れを揺るがせにしない前提は 虎に翼で話題の総力戦研究所が必敗の結論を出すのを聞く耳持たずに 開戦を押し切った当時の政府を見ているかのよう。 初めから、直ちに女性女系天皇に舵を切らないと手遅れです、という 歴史学者や憲法学者を排除している“有識者会議”は、 聡明な若者を集めた総力戦研究所よりも 尚悪い。

 

 

この🐶HKの朝ドラ「虎に翼」の話ですが、先週の放送分で…木曜日だったか…このことをやっていて非常にびっくりしました。

本当にあったことを言っているのか、それとも単なる創作なのか。

🐶HKも思い切ったことをしますね。

でも確かに、私もそういうことを思ったことが多々あります。

A宮家・ぼったまに皇統を移したら、皇室も日本も終わるよって国民は必死に言っているのに、聞く耳を持たないというのは同じです。

 

ということは、この戦争前のように、ヒサ天を忽せにしないということは、先に開戦ありき=日本らしさを捨てる=どこかの近隣の国の属国・植民地になるために、舵を切っていると解釈すべきなのでしょうか。