NHKの朝ドラ「虎に翼」を見ていますが、今週の水曜日だったかの放送のは特に考えさせられました。
昭和4年頃の話です。
主人公の虎子(ともこ)は女学校を卒業してから、当時は在学中に結婚が決まることが多いのですが、親から何回も見合いを勧められてするものの、本人が気が進まないこともありすべて破談になります。
その後ひょんなことから出会った先生に勧められて法律家を目指すために女子法科学院に進みます。
そして、当時の法律では女性は結婚後無能力者になる、と言うことを知り、憤りを覚えます。
女性の財産は夫の管理のもとになり自由にならないというような法律なのですが、その放送の時に、ああ、これって今の女性女系天皇を認めたくないお爺さん議員たちの考えそのままだと思いました。
このころはまだ女性には選挙権は認められていなかったし、女性が弁護士になることもまだ法案が通らなかったんですよね。
つまりあれですよ、男だけで重要なことは決めてしまえ、ということですよ。
なんというタイミングの番組なのでしょう。
🐶HKですから、それを意図して作られたものではないと思いますが、今これを見せられているということは、時は今女性の地位向上を目指しているということなのでしょうね。
大体ダンケーダンシとなったのは、明治時代です。
このころは戦争をしていて、天皇がその指揮をしていたので、男性であることが重要だったのでしょう。
でも今は戦争などやっていません。
だけど男子だ、と言っているということは、いずれ戦争を始めたいと思っていると思われても仕方ないですよね。
そのためには軽い神輿が必要だって思っているのでしょう？
しかし、私はこの時の放送を見て、怒りもですががっかりしました。
日本の男って筋金入りの男尊女卑だな、って。
この世には男と女がいて、それで家庭や社会が成り立っているのに。
男だけを立てて女は添え物で、男が女を管理するって、なんじゃそりゃですよ。
第一男は女がいなかったらこの世に生まれて来れなかったでしょう？
男同士、男一人で子供ができて出産できますか？
それなのに偉そうに、女性は天皇になれないだなんて、あのご立派な国民に寄り添ってくださっている天皇ご一家、敬宮さまに大変不敬ですよ。
世界からもいい笑いものですよ。
これが実現したら、日本は世界から見放されますよ。
そしてどこかの近隣国の配下になるのでしょう。
男子が一番、男子でなければ、と言っているお爺さん議員は、そうなって日本がどんどん崩壊していったとき、自分はもうこの世にはいないから知らないよ、で済むのでしょうか。
その方にも子や孫はいるでしょう。
その子たちには財産が残してあるから大丈夫、財閥になっているから平気、と思っているのでしょうか。
一般国民はただ働いて税金払う働き蟻で、使い捨てみたいに思っているのでしょうか。
これでは男子に国の行く末を任せるわけにはいきません。
何が何でも女性天皇…敬宮愛子さまに次代の天皇陛下になっていただかなければなりません。
🍁やぼったまに万が一皇位が移ってしまったら、日本は終わりですよ。
規範も道徳も何もなく、権力を持つ者の思うがままの国に成り下がります。
コメントで読者様とやり取りをしているといろいろと気づきがあります。
🍁家の悪いところを攻撃するのも必要だけれど、敬宮さまの素晴らしさ、敬宮さまが天皇陛下にふさわしいことを、もっとアピールしていくことが大事ではないか、と言うご意見を読み、本当にその通りだと思いました。
それを私はできるだけ自分の周りの人にもですが、このブログでもやっていこうと思います。
「愛子さまを天皇に」というウエーブを起こしましょう