まぁ、ほおっておけばいいのでしょうが、一応反論しておこうかと思いまして。

 

 

象徴天皇制に詳しい名古屋大の河西秀哉准教授

ということで、この方の口を借りてAERA dot.の永井貴子さんが記事にしています。

 

アチラ側の希望を込めた感想ですよね。

こうだったらいいな、国民に絶大な人気のある陛下が、H盆を認めていますよ。

だから皆さんも従いなさい、ってですかね?

 

これは971の広報のお仕事でしょうか。

稚拙ですね。

つまり、人気ガタ落ち、評判が悪いなんてもんじゃなく、浮上できる可能性0なのに、無理して持ち上げようとしているってことです。

命令されてやっているのでしょうが、やりがいないでしょうね。

 

「確かに、悠仁さまの話題に触れたきっかけは、記者会からの質問でした。陛下はご自身が日ごろ感じる思いを込めたはずです。陛下は最初に、悠仁さまが公務に参加し出した様子について言及しています。悠仁さまは、これまでの近現代の天皇のように父親の背中を見て皇位継承者として学ぶ環境にはありません。しかし、天皇陛下の言葉は、悠仁さまが公務に携わり成長している様子を天皇も見守っていますよ、ということでしょう」  

 

まぁ!なんと自分らに都合の良い解釈をするのでしょうか。

公務に参加したことを頼もしいとおっしゃったことを、まるで鬼の首を取ったかのように得意げに引用して…ここ嫌な予感がしたんですよ。

褒めるところがないから、それと、昭和天皇が学生の内は公務に出なくてもいいとおっしゃったことをご存じだと思うし、ご自身も、敬宮さまも学業に専念されました。

そういうところも見て判断してほしいです。

公に苦さすようなことを言えるわけがないのをわかって質問しているんですから。

 

「悠仁さまが高校に入学した2年前にも、「皇位継承者である悠仁さまへの期待」をたずねる質問が出た。しかし、事前に予定されていなかった関連質問だったためか、陛下の答えは「ぜひ実り多い高校生活を送ってほしい」といった程度にとどまった。  一方で今回の会見では、悠仁さまの私生活についても触れた。トンボや野菜の栽培、学校のバドミントン部の活動などについて「生き生きと話してくれます」と、現天皇が将来の継承者と交流をしている様子をさりげなく伝えている。」

 

質問を受けてこれまで公に報じられたことを持ってこられたのでしょう。

生き生きと話してくれるというのは、嘘はおっしゃらないでしょうけど、最近では全く挨拶にも行っていないようなので、最初の頃一回キリだったのではないかと思われます。

個人的には陛下、いくらお優しくても、生き生きだけはおっしゃらなくてもよかったかと思います。

ただ、こういう風に相手に花を送っておくと、長い間の確執で娘が攻撃されないと思われたのではないかと思ってしまいます。

 

まぁでも、これって普通の?男子の生活ですよね。

そんなの知りたくないですよ。

我々が知りたいのは、どういう帝王教育を受けて頑張っていて、どういう風に考えているのかです。

 

「天皇陛下は、質問の内容以上に皇族としての準備や私生活など細かいところまで答えています。世間では秋篠宮家への批判が集中しています。また『紀子さまは、皇后雅子さまや愛子さまを意識している』といったトーンを匂わせ、天皇家と秋篠宮家の分断をおもしろおかしくあおる記事も少なくない。両家は分断していませんよ、と柔らかに伝えているように感じました」

 

これはもう勝手な憶測と言うか、都合のいいように解釈していますよね。

分断しまくっているじゃないですか。

仲が良かったら、招待状を奪って行きませんよ。

支えるどころか両陛下のいいところを全部奪って行っているじゃないですか。

そこをどうして指摘しないんですか、AERAの永井さん。

 

それでも最後に少しだけ、ほんの少しだけ問題点を突いています。


「河西准教授は、秋篠宮家が悠仁さまを「秘密のベール」に包み過ぎている、と指摘する。 「高校生といえば繊細な年ごろですから、ご両親としてはそっとしておきたいというお気持ちもあるでしょう。一方で、いまの天皇陛下については、昭和の時代の上皇ご夫妻は記者会見などで、ユーモアを交えて浩宮さま(当時)のエピソードを話しています。秋篠宮家の広報戦略の領域ではありますが、もうすこし悠仁さまの情報をオープンにすることも、共感につながるのではないでしょうか」    

 

伝えるべき情報がトンボと本当か怪しいバトミントンしかないんですよ。

あったらとっくに自慢げに言っていますよ。

 

もしかしたら、この最後の部分が一番言いたいことかもしれないけれども、まったく気づいていない国民には何のことかわかりません。

もっとちゃんと指摘しないとなりません。

 

あと、最後にちょっと私の言いたいことを。

まさか、甥とはずっと会っていません。

天皇皇后の誕生日の挨拶にも来ていません。

だから彼の最近の様子は側近経由で聞いてもらったことでしか言えません。

などとおっしゃれたらいいんですけどね~。

 

 

また例によって、秀逸なヤフコメで気持ちをスッキリさせましょう。

 

★天皇陛下は学習院高等科時代、正規の授業のほか、「『将来の天皇』としての素養を身につけさせる」という目的の下で、東宮御所におけるご進講の形で「歴代天皇の御事跡」や『古事記』『日本書紀』といった皇室史に関わる日本神話、『万葉集』『平家物語』など日本の古典文学から比較神話学、文化史、文化人類学、時事問題などを幅広く学習したそうです。 陛下がお話された「トンボ、バドミントン、野菜の栽培」は報道されてきたものと同じ興味があるものだけですよね。 習い事についてなどを聞いたことがないし、「秘密のベール」に包みすぎているように思います。興味のある事以外で将来のためにどのような教育をされているのか伝える事も大切なのでは。 天皇陛下の仕事は、興味がある分野の研究とは全く別なので…

 

★悠仁くんについて、そんなに踏み込んだことを陛下も話せないと思います。 愛子さまがどういう道に進むにしても、困らない方へという思いから、幼少期から帝王学を身近に伝授されてきています。 英語の他、スペイン語の勉強もしてきたのもそうでしょうし、高校1年生から外国の要人の方との交流をさせているのもその一環だと思います。 目に見えるものだけでなく、陛下の国民に対する考え方や宮中行事の所作や役割などもしっかり受け継がれていると思います。 心の中では、愛子さまは天皇になるべく相応しい教育をされてきたから、自信を持って天皇になれるとる思っていらっしゃるのではないでしょうか? 兄弟といっても、あちら側が兄上夫婦を支えたり尊敬しているように見えないので、仲良くはないのでしょう。陛下にそういう意図は全く無いと思いますが。 愛子さまが立派に成長された今、次期天皇は愛子さまになって頂きたい。

 

★開かれた皇室の筈が、秋篠宮家だけが秘密のベールに包まれ「国民と苦楽を共にする基本精神」にも背き自己利益しか求めていない。 陛下は立場上具体的に言える筈が無い。そのために宮内庁がお傍に付いているのではないのか? 宮内庁はあなた達本来の責務と存在価値をいい加減国民に示したらどうなんだ!

 

★陛下は誠に賢いお人だな。継承順位に焦点を当てず、一皇族としての言及に留める答え方とか。直系長子でない皇族が天皇になる難しさも重々承知であろう。陛下ご自身、皇太子として天皇への研鑽は幼い頃から始まっていたのだし。

 

★秋篠宮家は動物はお嫌いなのだろうか。ご家族が多いのに一人として犬や猫などと共に生活することをされていない。今の天皇家がこれまでと違っているのかもしれないが、世界を見ても今の日本に照らし合わせても動物を育てる、共に生きることは自然だと思う。遠くから観察だけ、というのは寂しい気がする。

 

 

↑私もこれと同じことを思っていました。

多分ちょっと珍しい動物を飼っていると思うんですよ。

でも、可愛がるということをしない。

珍しくて弄るとか、ずっととっておきたくて剥製にして眺めるだけとか。

そういうのは愛じゃないんですよね。

 

天皇ご一家は、他者への愛に溢れていて、弟一家は他者への愛どころか関心もなく、自分の満足にのみ意識が向かっていて、それだと満たされないからどんどん暴走していくんですよね。

 

両極過ぎて、なぜ今皇室がこうなっているのか、今一つ理由がわかりません。

私たちは何を見せられていて、何に気づけと言われているのでしょうか。

 

 

お知らせ

今夜続編があります。

 

 

楽しみです。