まぁ、何てことのない話題だと思いますが、ちょっと意外と言うかなるほどと思ったので。
↓
記事より一部抜粋します。
実は天皇陛下は、愛子さまの “学習院以外の選択肢”の提案を受けたこともおありでした」(前出・皇室担当記者)
その選択肢とは、“早稲田”だったという。
「1994年から2002年まで早稲田大学総長を務めた奥島孝康氏が、かつて『文藝春秋』で天皇ご一家との交流について明かしています。奥島氏は2010年1月から毎年、新年ご挨拶のため御所に参内しており、雅子さまや愛子さまにもお目にかかる機会があったそうです」(前出・皇室担当記者)
ある年、奥島氏はこんな提案をしたという。
《私が「愛子さまは学習院のような堅苦しい学校ではなく、新しくできた早稲田実業の初等部に通われたらいかがですか」と申し上げた際には、陛下は「いいですね」と笑っていらっしゃいました》(『文藝春秋』2019年11月号)
「愛子さまは2008年4月に学習院初等科に入学されていますから、奥島氏は転校を勧めたものと思われます。愛子さまのご登校が不規則でいらしたのは、2010年2月から2011年秋までの期間ですから、奥島氏の提案もその期間中だったのかもしれません」
この奥島氏と言う方が、早稲田をお勧めされたのは、当時KT氏(👹さんの父)の知り合いの子にいじめを受けていて、本当にお命までもが危ないほどのことだったのです。
学習院の院長は🥗👵の手下ですから、全く改善などしてもらうことは期待できず、当時の両殿下は本当に困っていらっしゃったと思います。
雅子さまが付き添って難を逃れたのですが、その際も母子密着などとバッシングされて、大変お労しかった。
そういうところを見ての、助け船を出してくださったのではないかと思います。
でも、両陛下は転校はできる限りさせたくはなかったでしょう。
頑張って初志貫徹されたということですよね。
私が親だったら、例えそうするつもりなどなくても、例えばと言うことで提案を受けたら、ありがたいとは思います。
一瞬でも逃げ道を想像でき、気持ちが軽くなるから。
ああ、なんかちょっと思い出してしまいました。
私の子育ての体験で恐縮ですが、私の次女が転居による転校で荒れ気味の中学に入った時、いじめがあって色々と大変でした。
親としてできることをしたうえで、どうしても辛かったら転校しようか、と聞いたんです、本人に。
そしたら、「なんで悪くない私が転校しなきゃならないの?絶対にしない!」と言いました。
いい根性していますよね。
なんかうちの子の例など出してしまい、すみません。
比べられることではないのですが、文章を書く上で私の頭の整理で書いてみました。
そうだなと思ったんです、思い出してみて。
悪いのはアチラ。
こちらは疚しいことは全くないのだから、周りにわかってもらえなくても、堂々としていればいい。
それでも叩くなら叩けばいい。
こういうお気持ちだったのでしょうか。
そんな下々が想像するようなことではないと思いますが、下々なりに想像してみました。
また私ごとになりますが、これまでの人生で対人関係で何かあって嫌な気持ちになった時、どんな風にして自分の気持ちを治めようかわからず、試行錯誤していた時期がありました。
振り返ってみて何かあればそこだけ反省し改善すればいい、自分に間違ったところがなければ堂々としていればいい、などと試行錯誤しているうちにそういう風に思い至りました。
でも、それができるようになるまではある程度訓練が必要でした。
怒りが先に出てしまって。
虐めなどあった時、自分は間違ったことをしていないと思っても、相手の勢いが強くて、周りもそれを鵜呑みにしている時、自分で自分を信じ切ることは難しく、引きずられてしまいます。
何も悪いことをしていないのに、むしろあちらが悪いのに、自分が悪いことになっている、それで絶望して負けてしまいます。
でも、両陛下は負けなかった。
堂々と送り迎え付き添いを続けられた雅子さま。
そういうことがあっての2年前のご成人と、先日の外交デビュー。
感無量です。
そうそう、書こうとして忘れてしまったことがあります。
あのケニア大統領夫妻の午餐会での雅子さまと敬宮さまをご覧になって
小和田家の方々、お父様お母様、妹さんたちのお気持ちはいかばかりか。
ホッとされたでしょうか、よかったとお喜びでしょうか。
そのお気持ちを想像して、勝手に感動しています。