たまたまmixiでバスケの募集をしているのをみた。場所は練馬南ヶ丘中学校という家から割と近くにある。
久しぶりにボールを触りたくなって行くことにした。
南ヶ丘中学校は、僕が住む練馬春日町から、環状8号線を南に行ったところにある。
最寄り駅は練馬高野台だったが、春日町からは乗り換えを考えると20分。しかも、練馬高野台から徒歩12分というのを見て、家から歩くことにした。
環8は、それなりに交通量がある。途中に見知らぬ小さな神社があった。住宅街の多い地域に、ひっそりと林に囲まれていた。
歩くこと30分。ようやく着いた。体育舘に来ると、いつだって懐かしい気分になれる。
小学校高学年くらいのときだった。ジャンプでマイケルジョーダンストーリーという単発の読み物を見たことがきっかけだったことは今でもはっきりと覚えている。当時、ドッチボールにハマっていた僕は、バスケットボールにどんどんのめりこんでいった。嬉しかったのは、仲の良かった友達も一緒に夢中になってくれたことだ。夕暮れどき。いつもボールが見えなくなるまで、ずっと練習していた。
少し黄色がかった体育舘の光。
ダムダムとリズムよく床に響く音。
そしてクリアボードのバスケットリング。
時は移れども、この3つはなんにも変わっていない。
半年ぶり以上だったので、シュートは全然入らない。バスケってどうやるんだっけ?と思わず苦笑する。
ゲーム中心だったが、無心で楽しめた。体力は落ちていてすぐに息を切らす。ディフェンス中心で同じチームのメンバーに貢献することにした。
ゲームの合間に体育舘の外に出ると風が心地よい。
すごく充実した2時間30分だった。
