法学部生のための行政書士試験２ヶ月合格法

☆平成27年行政書士試験　１５歳の合格者

今年の最低年齢は１５歳なんですね。多分高校一年生だと思うけど、もしかしたら中学生かもしれない。中卒以下の合格者だったらどんな勉強したのか気になるなぁ　笑http://gyosei-shiken.or.jp/bunseki/index.html宅建なんて小学生が合格してますもんね。こちらは小卒以下という　民法の解説とか聞きたいです　笑.

H27行政書士試験　結果

かなり久しぶりとなります。行政書士試験には合格してました。が、過去十年間で最も簡単な年だったことをデータが示しています。ほんとにラッキー続きでした。１ヶ月ちょっとで行政法を満点近く取れたのは今年限りの僥倖だったということです。また、前後の受験番号が２０名ほど空いていたのが印象的。二年前倒しで司法書士の試験勉強を開始したので尋常じゃなく大変なことになってます。現在はLECの択一ターゲット攻略講座を受講中。同じコースのみなさんよろしくお願い致します。でわ。

行政書士試験のための会社法改正対策

さて、今夜も会社法対策について繰り返し書いているように、非独学者として全予備校の無料公開講座と無料レジュメを活用し合格するというのが私の方法論です。もし、私が来年の試験に向けて、改正会社法対策をするなら以下の無料コンテンツを利用したとおもいます。ご参考まで。にほんブログ村まずは、わかりやすい解説が必要です。高いお金を払わなくても素晴らしいテキストが手に入ります。ページ数は４５。程よい量かとおもいます。こちら行政書士試験的には細かすぎる知識も解説されてますが、年内に一通りおさえたって状態になることがとても大切だと私は考えています。最低限知っておきたいのは、監査等委員会設置会社と指名委員会等設置会社の大まかな違いといったところでしょうかね。ヤマ当ては１０月からで充分間に合います。以下の動画は予備校の無料講座です。独学者の方はクリックしないようくれぐれもご注意ください。非独学者になってしまいますから。解説については９０分のざっくり解説をこちらで流し聞きしてみるのが吉。さらに少し細かめの詰めについては６０分のもののこちらでお勉強です。上記動画の解説レジュメはこちらです。ｙｏｕｔｕｂｅの設定で1.5～2.0倍速に変更したり、移動中にでも聞いたりしてみてください。勉強期間が１～２ヶ月となるとここまで時間はとれないわけですが、まだまだ余裕があるこの時期に重要事項は全て習得するのが精神衛生上もいいのかなっておもいます。でわ。にほんブログ村.

行政書士試験のための会社法攻略

今夜は、会社法対策についてとくに条文の使い方について以前書いたように私の会社法の戦略は1　「条文を絶対に読まない」2　問題を解かず「図表を暗記」するの二点に集約されます。カード２０枚を暗記して今年は５問中、４問正解となりました。にほんブログ村LECの豊村慶太講師が無料動画でコメントされてましたが、憲法の人権対策で時間を浪費する時間があるなら暗記で即答できる会社法に時間を割くべきであって、そもそも暗記で対応できる問題を捨てるのは戦略的に誤りです。では、条文を読まないとして、条文をどう使うのか？この点については、①頻出、重要項目を示すマークとして使う方法と、②情報整理の記号として使う方法。この2つがあると思います。①については、例えば、AAAランクは赤　32条.37条.　52条　　AAランクは青　33条.43条.73条というように最初にテキスト・図表の数字を機械的にマーカーで塗ってしまい、色をアイコンとして「そこだけ繰り返し見る」というやりかた。今回は少し伝えにくい上記②の一例をあげてみます。設立分野はみなさん学部で一通り学んでおり、内容について立ち入る必要は特にありません。これから始めるみなさんは要注意ですが、授業で長時間解説を聞くことになる、「設立中の会社」「法人格否認の法理」「見せ金」「主要目的ルール」といった超重要論点や判例百選を使って嫌というほど勉強した株式発行の理解や知識は、全部無視され、機械的な「暗記」で対応可能となっているのが行政書士試験の大きな特徴です。設立の条文対策については、各条文が募集設立と発起設立の双方に適用されるのか、それとも片方のみに適用されるのか、即時に判定できるようにしておく必要があります。こう聞くと大変だなって思うかもしれませんが、以下の表をみていただければわかるように、３８と４７と５７３つの数字を覚えれば三分類はできるようになるでしょう。「サンバ、良いな」、とかゴロ合わせで暗記です。Ｈ２７年問題３７はこの分類で一瞬にして２択問題となりますよね。あとは設立に関する２枚ほどのカードを暗記して一瞬で正解にたどり着くことができます。赤字は双方に適用があるもの。↓※PC表示で見てください〔１〕　総　則　（25条）〔２〕　定款の作成（26条～31条）発起設立〔９〕募集設立（57条～103条）(1) 株式引受人の募集（57条～64条）(2) 創立総会（65条～86条）(3) 設立事項の報告（87条）(4) 役員等の選任（88条～92条）(5) 設立手続の調査（93条・94条）(6) 定款の変更（95条～101条）(7) 設立手続の特則（102条・103条）社員の確定機関の具備〔３〕発起人の出資（32条～37条）〔４〕役員等の選任（38～45条※39条）〔５〕設立手続の調査（46条）〔６〕代表取締役等（47条・48条）〔７〕株式会社の成立（49条～51条）〔８〕発起人等の責任（52条～56条）テキストを読んでいると条文数が沢山でてきて六法を開きたくなりますが、時間の無駄です。会社法の条文はこのように情報整理のための「記号」として使うのが私の採用した方法でした。にほんブログ村

■行政書士試験受験者数一万人割れ（東京都）

・H27年度の行政書士試験受験者数が発表されてますね。こちら。東京都もついに一万人割ってます。私の受けた教室なんて、前後左右１０メートルぐらい無人でした。４００人教室に、２０人ぐらいだったかな。受験番号順では最後の教室でした。司法試験、司法書士試験に続き激減ですね。激増してる資格ってなんだろう？？？にほんブログ村・

アメンバー限定記事師走

９０分で仕上げる憲法統治対策

今夜は憲法統治の条文対策として行ったことを簡単に。これまで繰り返し繰り返し書いてるように、非独学者の強みを生かして、各予備校の無料公開動画と無料公開レジュメで合格点に到達するというのが私のスタイルでした。憲法の条文対策はその極みといってもいいかもしれません。試験前日の午後、憲法の統治の対策を始めました。法学部のみなさんには、楽しい楽しい憲法に深入りしない自制心が求められます。芦部論文とか、浦部本とか、長谷部本とか、木村先生カッコイイよねとか、伊藤真がまた最高裁に違憲判断出させたよね・・・とかそういう楽しい世界には、試験終了まで絶対に近づいてはダメです。私の対策は以下のとおりです。まず予定に組み込んでいたLEC無料公開講座豊村慶太の憲法統治条文一気読みを二倍速で聴く。最初は自分の六法を読みながら聞こうって思っていたのですが、前日になってまたもや（！）こんなブログを発見。元LEC司法試験科、工藤北斗講師の記事でした。司法試験・予備試験がご専門の先生が、行政書士試験の憲法条文対策のためだけに書かれたようです。しかも前日の夕方に。こちら。私はこの記事を見て、さすが予備校講師・・・さすがだ・・・と思いました。記事の冒頭、こうあります　　太字＋斜体部分：条文の存否及び内容が，総合的に問われたもの　　太字＋赤字部分：文言がピンポイントに問われたものこれは他の分野にも応用が効く、加工方法ですよね。さすがです。しつこいですが・・・。というわけで豊村講師の動画を聴きながら、北斗講師のブログを取り込んだEvernoteを眺めた。以上が、短すぎる憲法統治対策としておこなったことでした。独学で試験を受けなければならない方にとっては、予備校の講座の受講は決して許されない禁じ手ですが、自宅でスマホで取り組めて、しかも無料で、点に直結。これから始める皆さんにはオススメです。にほんブログ村

アメンバー限定記事直前期(2)（全過去問無料データと本番処理手順）

記述式対策。５日間でやったこと。

今回は、ほんの数日だけとなった記述の対策について９月中旬から本格的に試験勉強を開始し、択一式の法令科目だけならかなり解けるようになってきたので１０月中旬になって、模試の通信受講を申し込んでみました。メインテキストとしていたのが伊藤塾だったので伊藤塾の中間模試、最終模試という名前の公開模試です。最初に解いた記述式の問題は、中間模試で出題された「嫡出否認の訴え」と行政事件訴訟法の「訴訟選択」。そのWEB講義で記述式の取り組み方を学びました。また科目や分野毎の特性については、資格の大原の無料セミナー２本が決定的に役にたちました。（現在削除済）これから始める方のためにそこで知った対策をここに示しておきます。特性を把握してから対策というのが私の基本スタイルでした。☆定義・原理原則がメインテーマとなる可能性が高い分野　行政作用法　行政手続法　地方自治法☆条文の要件からの当てはめがメイン　債権総論・各論　行政事件訴訟法☆条文の効果論がメイン　物権　債権各論　家族法今年の出題となった嫡出否認の訴えについては、１０月に公開されたLECの無料ヤマあて講座の中で野畑講師がこのレジュメを使いながら、ここは記述でも注意とおっしゃっていたり、また資格の大原が、直前対策として無料で配信していた「行政法・民法直前すっきり講座」のレジュメの中にも、嫡出否認の訴え等の比較穴埋め問題があったり、LECの豊村講師も試験二日前のエントリーで民法記述の嫡出否認の訴えは危ないと書いていらしたりと、、こんなに多くの予備校が「出る」サインを出してる以上、受験生全員が用意してると考え完全に暗記して臨みました。また、民法185条については、やはり１０月に入ってからLECの横溝講師が記述民法要注意条文というこちらの穴埋め問題集を公開されていたので記事をEvernoteに転送し暗記したりしてました。この記事では物権～担保物権全範囲から「たった１７コ」の条文が取り上げられているだけなのですが、今年の記述で書かされた文言がピンポイントで穴埋めとなってるのが確認できますよね？行政書士試験の講師のブログリンク集は、直前期には毎日スマホで寝る前にチェックしてみてください。来年の問題もその情報の中にすべて予言されてるはずです。原処分主義の問題については、基礎知識なのでみなさん書けたとおもいますが、私は危なかったです。なんとか形にできたのは、またもや無料講座で申し訳ないのですが、過去３～５年の択一の問題を記述用にランク分けして、コメントを加えるという伊藤塾のWEB講座と完璧に整理されたレジュメのおかげです。その中で平林講師が「原告適格ならみなさん書けるんですよ～でも、被告適格はどうです？うっっ・・・てなりません？行政庁じゃなくて行政主体だとか」のようなことをおっしゃっていたのでその点、強く意識することになりました。この無料公開講座は一週間程で削除されてしまったので存在すら知らない方が多いかもしれません。平林講師が自身のブログの中で、択一から記述をこんな風に予測するっていうこちらの記事を書いてらっしゃいますのでご参考に。確か、４０肢ぐらい解説されていたと思います。本試験の出題結果はご存知のとおりです。以上の作業を５日ほどこなした結果、記述式にどうにか取り組む形ができたようにおもいます。また、振り返ってみると、１０月にはいってから無料公開された各予備校の講座、レジュメ、講師のブログだけで３問解けるぐらいになっていたことから考えると直前の情報収集は効果的だったようにおもいます。独学の方は独学であることを優先して予備校の情報を拒否することになるのでしょうが、これから始める方には、せめて無料公開講座とレジュメについてはどんどん利用してみることを強くオススメします。わたしのようにベッドの中でネコちゃんとゴロゴロしながらスマホで聴けるので手軽です。その情報をうまく利用し、非独学者として個性あふれる講師と出会いながら試験勉強を進めること。そのこと自体が何より「楽」で、そして「楽しかった」というのが、私の偽らざる感想です。にほんブログ村

アメンバー限定記事成熟期（2）そのまま使える図表カード

アメンバー限定記事成熟期（1）

準備段階（４）AAAランク・ＡＡランク論点仕分け

今回は、試験勉強開始の準備段階でおこなった「作業」についての４回目。テーマはAランク論点中、ＡＡＡランク、ＡＡランク、Ａランクの仕分けという点について。既に、本試験まで二ヶ月切っていたので、とにかく無駄な勉強をするリスクを回避するため、逼迫した状況で、論点の絞り込みをしていた時期がありました。その際、行った作業は概ね以下のとおりです。まずは、論点表の取得です。ネット検索等した結果、伊藤塾で行われていた無料の中間模試というものがあることを知りました。その解説講義がいくつかＷＥＢで無料公開されていて、その中の一つの動画のレジュメに詳細かつコンパクトにまとまっていた論点表があったので、それを使うことにしました。平林講師作成の論点表でした。但し、Ａ／Ｂ／Ｃという三段階の仕分けに留まっていたため、さらにＡランク論点を細分化したいと考え、ネット検索してみたところそのＡランク論点をＡＡＡ、ＡＡ、Ａに細分化するにピッタリのサイト↓■■を発見。前述論点表にランクを記載。いよいよ試験勉強開始の日が近づきます。このたった３０程度のテーマから今年も１０問ぐらい出題され、しかもそのテーマについても論点名だけでなく「どの情報が、どの角度から問われるか？」という視点でまとまっていたため本番でも威力を発揮しました。決して大げさな話ではなく、このＷＥＢノートを使っての２時間の勉強時間で行政法択一１０問分が上積みされたようにおもいます。無料情報なのにほんとうに感謝です。ある情報のカタマリの中で、どの部分が？　どのような発想で？、具体的にどのような問として具体化するのかを予め知っておくことは本番で大きな武器となるとおもいます。準備期間が２ヶ月しか無く、バラバラに羅列された肢別本に、苦行のように付き合っているヒマは無いわけですから、予め、無駄なく実践的にまとまった情報を「問われ方、扱われ方」も含める形でそのままインプットするという方法が最も合理的だというのが私の意見です。また試験向きに書かれた多くの著作から、この点を強く意識しているものを選ぶことを忘れないようにすべきです。■■ＡＡＡ、ＡＡランク論点把握のために・・・にほんブログ村

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準備段階 (2) 開始前に買った本

準備段階で買った本。にほんブログ村今夜は、試験開始前に買った本について私は都心に住んでいるため大型書店を回ることができるのですが、そこで試験方法論の本を全て立ち読みしてみました。それらは購入せず、スマホへのメモで済ませました。他方、全く未知の行政法については慎重に検討した結果、下記の本を買うことにしました。以下、感想を簡単に。行政法入門 第6版2013/11/11藤田 宙靖高校生でもわかるように書いたと元最高裁判事の著者がいうようにこれ以上かみ砕いで行政法を説明することはできないのではないでしょうか。国家試験受験のためのよくわかる行政法2015/2/11神余博史試験向きに書かれたムダのない本だと思います。例えば、行政法の判例については結局、個別の法律と事案を理解できなければ、深く理解することは不可能。よって結論を押さえるに努めよ。と言った実践的アドバイスがふんだんに盛り込まれている。行政法のエッセンス2007/10櫻井 敬子プロのために書かれた本ですが、著書の著述家としての天賦の才能のせいか、ぐいぐい引き込まれていくうちに、気づくと自分の頭で行政法について考えている・・・そんな体験を即時与えてくれる稀有な書物。行政救済法のエッセンス2013/9/18櫻井敬子これも同上ですが、各種判例、裁判例がどれほど「フザけた」ことをいっているのかが、良く分かる本。法律の本を読んでいてゲラゲラ笑ったのはほんとうに久しぶりでした。試験勉強開始前に、一週間程で読んでみました。そして、これらの本はその後の試験勉強中に生じた疑問を次々と氷解させてくれる資料にもなったように思います。PS　誰も読んでくれてないようなのでバナー貼ってみました。二回しか書いてなくてなんなんですが、ブログ続けるのって大変かも・・・にほんブログ村

アメンバー限定記事準備段階（１）