排除された三男が「信三郎帆布」を立ち上げ軌道にも乗ったところに、この度の逆転勝訴で本家「一澤帆布」も手元に戻ってきた。さて、ふたつのお店を今後どうするのか ( しばらく「一澤帆布」は休業 )。
今でこそ防水性のある布がお手軽に手に入るが、昔は防水処理された丈夫な帆布というのが数少ない選択肢だったようである。
だから、登山のザックやテント、職人の道具袋、運搬の袋など、防水性も強度も求められるものは帆布製だった。
で、そんな製品を作っていたお店が、現在も帆布製の鞄を提供している。
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もっとも有名なのはやはり「京都市東山知恩院前上ル」の「一澤帆布」だろう。それから事情が事情なだけに「信三郎帆布」に入れ込む人達も多い(カミ様もひとついただいて参りました)。
「一澤帆布」の職人さんがみんな「信三郎帆布」に移ってしまったので、これらはオリジナル、本家、元祖の区分けがllc的に悩ましい店である。
自転車のフロントバックでよく見かけた東京下町の「犬印鞄製作所」も有名。
同じ下町の「工房HOSONO(細野)」も忘れてはならない。
「片桐」と共に登山界の一時期を引っ張ってきたブランドである。
その「細野」が息子の通っている学校のそばにあることを知り、学校に行くついでといって何度か寄らせてもらった(どっちがついでなのかともかくですね)。
各ブランドの ( 品質の ) 違いはハッキリ言って私にはわからない。
いずれもパラフィンのニオイがする腰のある生地である。
帆布の厚みは用途によって違うだろうから比較はできない。
岡山あたりの帆布なのか、外国のものなのかもわからない。
となると形とタグで選ぶ事になる。
で、そのタグなんだが・・・
「一澤帆布」、「信三郎帆布」、「犬印鞄製作所」のタグはデカイ。
遠目からでもよく見える。

特に「犬印鞄製作所」は基本横使いで位置的にも目立つところにあるものが多い。

その点「細野」は控えめである。

息子の鞄なんてタグが深めに縫い付けられていて半分くらいしか見えない。
では何処の店のモノを所有したらウレシイのか?
今、何かと話題性で旬なのは「信三郎帆布」。
ここ数年の「一澤帆布」はタグだけ「一澤帆布」だからタグ代を払うようなもの。
・・・今後の展開によってはレアものになるかもしれないけど。
「犬印鞄製作所」は使いやすいものが多いと思うが、ちょっとタグがくどい気がする。
やはりココは渋く「細野」かあ?・・・誰も気づかないけど。
ところで以前東急ハンズで見かけた帆布のショルダーでイイ感じのモノがあった。
「須田帆布」という店の製品だ。
老舗のしがらみがない分、自由でデザインも良いと思う。
タグは小さいぞ!







