介護の現場で日々 繰り返される生活には、様々なドラマがある。
朝4時に部屋の中でひっそりと始まるラジオ体操や、
トイレから聞こえてくる鼻歌、
お風呂の中でそっと伝えられる思い出話や、
共に暮らすご近所同士の何気ない会話、
夕日に向かって拝む後ろ姿や、
きらいなピーマンをそっと除けるご飯時。
あたり前の様にゆっくりと過ぎてきく時間も、
気付けばとてつもないスピードで、人生の終焉にむかって進んでいる。
せめて人生のラストステージは穏やかに過ごして欲しい。
やさしい手の温もりに包まれて、
暖かい陽の射す布団の中で、
ずっと生きてきたのだから。
最期はせめて、暖かい光の中に。。。
生きる事の素晴らしさを教えてくれた、
たくさんの人々が居たから。。。