糖質制限といえば、江部先生!
沢山の著書を世に送り出しています。
昨日のブログで生理について触れられていました。
江部先生は、ご自身が糖尿病であることから 糖尿病と糖質制限の関係について その他は生活習慣病といわれる疾患との関連についてブログでも著書の中でも発信されています。
しかし、糖質制限と生理についてなどの質問(ブログのコメント欄での質問)に対しては、専門外であるのでお答えできませんといったスタンスをとられていたような気がします。
答えられないというのは、冷たく突き放しているというわけではなく 実際にそういった患者さんを診たことがないので無責任に答えることができないという意味でもあるかと思うので、それはそれで 先生の立ち位置を明確にする上での線引きも必要かなと思っていました。
でも、今回あえてブログに書いたということは もしかしたら そのような質問が相次いだのかもしれないと個人的には推測します。実際はどうなのでしょうか??
江部先生は、糖質制限を実践する上で 生理が止まる、不順になるというのは、カロリー不足によるものであるという見解です。
私がここで常日頃発信している
女子が陥る糖質制限の典型的パターンは、糖質を制限し同時にカロリーを制限してしまうというもの。
本来糖質制限のあるべき姿は、低糖質 高たんぱく質 高脂質であるのに
女子は、低糖質 低タンパク質 低脂質になってしまうことがある気がします。
それはなぜか、従来のダイエットの常識であるカロリー制限を引きずったまま糖質制限を実践するからですよね。
高脂質と言われても、ダイエットのために脂身たっぷりのステーキを食べていいなんて到底信じられなので肉を選ぶとしてもカロリーの少ない鳥のササミになってしまうのは、わからないでもないです。
従来のヘルシー路線の延長線としては、タンパク質は植物性 大豆製品を主に選ぶことが多いのも女性によく見かけるパターンかとも思います。
以前、このブログでは糖質制限 MEC食と生理についてのアンケートを行ったことがあります。
沢山の声をお寄せいただいたものをこちらでまとめています。↓
江部先生がおっしゃる、糖質制限+カロリー不足によって生理が止まる、不順になるということを踏まえると
MEC食では、カロリー不足になることは到底考えられないので 生理が止まるというマイナスに働くことはないかと考えられます。
ただ、MEC食をスタートしてから生理の間隔が延びた、早くなったなどの変化を聞いたことはあるので 何かしらの変化が出る可能性はあります。
………
MEC食の渡辺先生は 妊娠を考えているなら 大豆製品を控える事をオススメしています。
妊娠ということは、婦人科系に大豆製品が良からぬ影響を与えているのではないかというお考えです。
大豆には植物毒(アク)が含まれていること、植物性の化学物質であるフィチン酸といわれるものは ミネラルを奪う作用があり 結果として生殖系にも影響を及ぼすとも言われています。
私はMEC食にしてから、大豆製品はほとんど食べなくなりました。今は嗜好品としてお豆腐を食べることはありますが 糖質制限時代のように 主食の代わりに豆腐を多用することはありません。
様々な要因が考えられますが、42歳という高齢で妊娠出産に至ったのも、MEC食と大豆製品を控えたことが影響しているのかな?とも思っています。あくまでも個人的な考えです。
現在の一般的な常識では大豆イソフラボンは女性ホルモンに対して良い影響を与えると言われ、豆乳などはヘルシー食材として推奨されていると思いますが、豆乳の取り過ぎによって逆に生理不順が起こる可能性もある、、との考え方もあります。
ただ大豆の発酵食品である味噌や醤油はOKだそうです。
大豆製品に関しては、色々な見解があるので 個人の判断になるかと思います。
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