学生の頃、この暑い夏はプールの監視員のバイトをしておりやした。

日焼けができて、お金が貰えて素敵なお仕事でした。

意外と溺れちゃう子供とかいて気が抜けない仕事でしたが。

それ以外は、飲み屋、すし屋、警備員、スキー場など色々とバイトをしたもんです。


今日はバイト探しの「an]のCMです。


http://weban.jp/contents/c/special/cm/index.html?OP=610000055


相武紗季も最近CMの本数が増えてますね。


で、今回のCMですが、今までのアルバイト情報誌の広告は、お金を稼ぐ、働く意味、働き甲斐、お金を稼いで遊ぶといったメッセージが多かったと思います。


今回のCMでは、アルバイト=青春って感じで捉えてますね。

アルバイト先での恋愛や友情といった、お金や働く事とは一見関係無い部分の訴求です。


でも現実って結構アルバイト先の恋愛とかって多いんじゃないんでしょうか。

プールの監視員をやってた時なんかは、結構いろいろありましたからね。

2ヶ月位みっちりと一緒に働くので、愛だの友情だのは当たり前って感じでしたね。

8月31日の打ち上げなんて、結構泣いている人多かったなぁ。


話は戻って、アルバイトの意味性が働いてお金を稼ぐことから「出会い」って所に思い切って持っていったのは面白いですね。


確かに、欲しいものが買える、行きたい所に行ける、働く事で大人の階段を登っているっていうのは大事なポイントですが、学生にとってやっぱり大事なものは、恋愛だったり友情だったりといったお金に変えられない物なんでしょうね。


確かにアルバイトは金を稼ぐ場ですし、働く事で対価を貰うことを肌で感じることは大事だと思います。

ただ、働く事で何が得られるかよりも、働く場で何があるかの方が、若い人には大事なのかもしれませんね。

誰と誰が付き合ってるだの、あの子は彼のことが好きだのどこのバイト先でも結構ありますからね。


他のサービスや商品でも、今訴求している事ではなく、生活者がホントは何を求めているのかもう一度考えてプランを立てていくのは面白い試みになるかもしれませんね。


しかし、あの頃の純粋に恋する気持ちはどこに置いてきたんやら。

目が合うだけで胸がしめつけられたい、今日この頃です。

一昔前のF1ではホンダは圧倒的に強かったのに、今では表彰台もなかなかのぼれないですね。

トヨタもインディでは結構強かったのに、F1に来てからさっぱりです。

もっと頑張ってジャパンパワーを見せてほしいですね。


今回はHONDAの企業CMです。


http://jp.youtube.com/watch?v=8zvvpvwQ7Js


このCM、ただ色々な乗り物を見せているだけではないんですね。

車、バイク、草刈機や飛行機などのエンジンの音で、ヴェートーベンの第九を奏でているんですね。

ASIMOも出てます。

よく聴いてみてください。


排気音での差別化ができるのはフェラーリだけだと思ってました。

F1でもフェラーリの排気音は独特ですもんね。


ホンダ製品の様々なサウンドで、車だけでなく、たくさんの製品や活動を行っているのをあらわしてますね。

他の自動車メーカーにここまで出来るのか、と差別化しているんでしょう。

ちょっとした遊び心があるのもHONDAらしいですね。


このCMはただ製品をつらつらと並べるだけでなく、その音に焦点を絞ってCMを作ってある事が見事ですね。

ホンダらしい音楽をバックに流すだけでも、結構カッコよくなりそうなのに、あえて自社製品で音楽を奏でるってのはイキですね。


しかもよく聴かないとそれが第九だとはちょっと分からないですし。

気づくと、そう聴こえるように結構真剣にCMを見てしまいますよ。


広告に目を向けさせる為に、音、音楽っていうのはやっぱり重要ですね。

ピタッとはまる音楽をのせるのもいいですけど、工夫を凝らして音を作るのも面白いですね。


テレビCMでは視覚と聴覚を刺激する何かを、両方こだわって作っていかないと、印象に残らなくなっちゃうのかな。


ドコモ2.0はちょっとダメっぽいけど、あのサウンドは耳に残りあの音だけでドコモのCMだなって思えるしね。


遂に自社の広告を広告の上で批評する広告が出てきましたね。


http://mb.softbank.jp/mb/special/TheWhites/cm.html#f_gallery


ソフトバンクは通話料の低料金から、純増を増やし今では純増数はドコモauを抜いてトップに躍り出ましたね。


今回は更に追い討ちをかけるべく、過去に流したCMでWホワイトプランについて、CMでは分かりづらかった部分を、批判する形で説明しちゃってますね。


自社の広告を批判する事は、広告会社は自分達が作ったCMを否定するわけですから、なかなか思い切った事です。

すみません、前回のCMは分かりづらく作ってしまいました。今回しっかりと補足しますので、皆さん理解してソフトバンクの携帯電話にしてくださいねって。


今までは作り手のプライドや、広告会社のプライドなんかで、こんな広告はなかなか打てなかったでしょうね。

広告を打っておいて、新聞や雑誌なんかで、否定形から入って、生活者の目を向けるなんてのはあったかもしれませんが。


あえて、自分達が作った広告を「分かりづらい」ってはっきり言うのはもの凄い勇気ですね。


生活者は、このCMを見て、なるほどWホワイトは他の機種との通話も半額になるプランなのねってしっかりと認知でき、更に自分達の広告がダメだったって素直に認めるソフトバンクに好感を抱くのかもしれませんね。


紙一重のCMですが、うまく作用すれば認知と好感の両方をしっかりと取れるので、面白いやり方ですね。


広告での訴求の仕方も画一的にならずに、色々な方向から考えていかないといけない時代になってきてますね。


何社か企業を集めての合同広告、今回の自社の広告の批判広告、もしかしたら今後はどこの広告かわかりずらい広告なんてのも出てくるんでしょうか。

15秒や30秒のCMの中で、なんの広告をしているのか、見ている方が考えたり推測したりする方法なんてのもあるのかもしれませんね。


まずは、広告に興味をしっかりと抱いてもらえるようにしていかないといけませんね。