スーパーやコンビニなどに行くと、飲み物の棚に0カロリー飲料が置かれていることもありますよね
文字通りカロリーがないと思い購入する方や、また身体作りのために糖質制限を行っている方が好むものかもしれません。
でも、0カロリー飲料は本当に糖質制限中の人に向いているんでしょうか
0カロリー飲料にも複数の種類がありますが、たとえば炭酸飲料を例に考えてみます。
有名で一般的な炭酸飲料は味も良く、多くの人に親しまれているかもしれません。
しかし砂糖が使われているものは当然糖質が高く、糖質制限を行っている人は注意すべき飲み物です。
人工甘味料が必ずしも血糖値を上げないわけではない
0カロリーのもので甘さを感じるものには、人工的に作られた甘味料が使われています。
甘味料にも複数の種類が存在しますが、中には血糖値を多少上げてしまう可能性があるものがあるんです。
キシリトールやソルビトール、マルチトールなどは血糖値を上げてしまう可能性があります。
0カロリー飲料を飲みたい場合、これらが含まれているかどうかを必ずチェックするようにしましょう
ゼロカロリーでも飲みすぎには注意
また0カロリー飲料の飲み過ぎにも注意するべきです
健康促進法によりエネルギー量に関する表示のルールが決まっていますが、0カロリーとは文字通りカロリーが0とは限らないのです。
政府間機関が定めるガイドラインの飲料に関する項目によると、100ミリリットルあたり4カロリー未満の場合は0カロリー表記となります。
もしダイエットを行っている人は、カロリーがまったくないと勘違いしないように注意しましょう。
糖質に関する表記にも、カロリーと同じことが言えます。
ノンシュガーまたは糖質0と表記されている場合、100ミリリットルあたり0.4グラムという意味になります。
糖質制限をする場合、糖質ゼロに安心してはダメなんです
また糖質と糖類の違いにも少し注意が必要です
糖質の中に糖類が含まれているため、糖類0だからといって糖質0とは限らないのです。
もし糖質が0である場合、パッケージのどこかに糖類について0であることが記載されているはずです。
成分表示の項目に糖質について記載されていない場合は、炭水化物=糖質だと考えてOKです。
0カロリー飲料が糖質制限に向いているかは、使用されている甘味料によって左右される部分があります。。。
適度に飲む程度であればそこまで影響はありませんが、表示を鵜呑みにしすぎるのは危険です