英国Xmas ミンスパイ解説
東京都大田区下丸子 シュガークラフトとイギリス菓子教室 コルチェスター
守屋みどりです
クリスマスが近づいていますね 色々なところできれいなイルミネーションをみかけます
みなさんのイチオシ イルミネーションはどこですか?
教室にディスプレイしたカードは、今年の秋にイギリスで購入したお気に入り
クロスとクリスマスボールは
ドイツのクリスマスマーケットで以前、購入した私のお気に入りです
さてさて、クリスマスレッスンも 一つづつ進んでいて
おとといは、ミンスパイのレッスンでした
サックサクのタルト生地に
レーズンやリンゴなどに、クリスマススパイス&ラム酒を効かせたミンスミートをたっぷりと入れて
イギリスのクリスマスの香りと、この季節ならではの味を満喫していただきました
みなさん美味しく出来ましたよ
受講された方から、こんな声が寄せられました
ミンスパイが好きで、
今年は、自分で作ってみたいと思い参加しました
ミンスミートたっぷり!サクサクの生地!
色々なところのものを食べて来ましたが
今までで、一番美味しいと思いました!
嬉しいですね〜 レッスン後の試食ティータイムでも
「美味しい〜!サクサク〜!」
と楽しんでいただけました
教室のレッスンではイギリスで販売していた味を
日本の家庭で再現できるレシピを作っています
実は、イギリスで販売していたものより、良い材料を使い
更なる研究をしているので美味しさ倍増でございます〜
<サンタクロースのお食事?>
みなさんは、ミンスパイって食べたことありますか?
ハリーパッターにも出てくるお菓子で
サンタクロースがプレゼントを持ってきた時にお腹が空いて食べると言われています
イギリスの家庭では暖炉の上において
子供達が寝た後に、そのうちの一つを一口、かじっておく
すると、次の日に
プレゼントを見て喜ぶ子供達は、ふと暖炉の上においてあったミンスパイを見て
やっぱり サンタは来たんだね!ミンスパイ食べてる〜
となるという ちょっと夢があるお菓子です
<ミンスパイの由来>
『ミンスパイのミンスってなに?』と思う方も少なくないと思います
minceとは英語でひき肉という意味
私も、初めてこのお菓子の名前を聞いた時、肉が入ったミートパイなんだと思いました
実は、これは本当で
昔々は、肉を使っていました
キリストの誕生を祝うためのに生まれたと言われており
スパイスは昔は漢方薬として高価なものでしたが、捧げる意味で使用されたといいます
時代とともに、ドライフルーツや贅沢とされる食材を入れて包み
現在は、肉は使わずに、フルーツとスパイスが主な材料となっています
この形が
誕生したキリストの おくるみ や ゆりかご をかたどったと言われています
<イギリス現地では?>
これは、ショートブレッドで知られている ウォーカーズのミンスパイ
今に季節には、色々なメーカーのものがイギリス全土のスーパーで売られています
<ミンスパイ作りの道具>
基本的に、このような↑カップケーキの型を使って作りますが
今年は、イギリスでタルト型を見つけたので、喜んで購入!↓
なぜ、喜んで買ったか?は、そこに小さな穴がたくさん空いているからです
底の部分もさっくりうまく焼けるので、とってもいいのです
英国タルトの浅型タイプという点も ポイント!
このタイプのものは、日本にはないんです!
と、思っていたら〜〜〜〜〜〜
なんと、アマゾン(日本の)で見つけちゃいました
嬉しいやら、わざわざイギリスから運んで来たかと思うとがっかりやら微妙、、、、
今までは見つけられなかったのに、、、、刻一刻と新しい商品が出てくるのね
もちろん、ミンスパイ以外のタルト類にも使えるのでオススメですよ
浅型なので、フタの部分を乗せて形成するのがカンタンです
やや小さめで、コロンとした形です 見た目も可愛い感じで、手軽なプレゼントにも最適!
こちらの画像は通常のカップケーキなどの型で焼いたもの 基本の形ですね
ヨーロッパではクリスマスマーケットなどでも賑わいますが
クリスマスは実は、当日を迎えるまでが一番楽しい と言われています
皆さんは、どのようにクリスマスまでを過ごしますか?
英国菓子とシュガークラフト教室 コルチェスター
東京都大田区 東急多摩川線 下丸子駅下車徒歩7分
Tel:080-5079-4015