ミッドライフクライシス男性の離婚回避策!不倫を防ぐ方法とは?
こんにちは。
夫婦コンサルタントの伊藤敏恵です。
皆さんは『ミッドライフクライシス』という言葉を聞いたことがありますでしょうか?
『ミッドライフクライシス』は、日本語に直すと『中年の危機』です。
『中年』はいくつからいくつくらいまでかというと、40歳頃から60歳頃までと言われています。
人生80年と考えた場合、まさに40歳は『半分の中間地点』
心理学者のユングは、中年期を「人生の正午」と名付けたとのこと。
つまり、40歳というのは人生のちょうど真ん中であり折り返し地点というわけです。
そのため、中年という表現が適切なのかもしれません。
実は、この『中年』と呼ばれる40代に差しかかったとき、中年の危機と呼ばれる『ミッドライフクライシス』になってしまう方たちが少なくありません。
では、中年の危機と呼ばれる『ミッドライフクライシス』はどういうことなのでしょうか。
『ミッドライフクライシス』は、今まで生きてきた『自分』という人間の価値観や生き方、自分のライフスタイルに疑問や不安を持ち始める状況のことです。
男性も女性も、40代から50代に差し掛かると、自分の残りの人生に限りがあることを感じ始め、『自分の人生、このままでいいの?』と焦り始めるのです。
『ミッドライフクライシス』に差しかかると、男性も女性も共に、自分の Identity (アイデンティティ)に疑問を抱き始め、
・自分って一体何?
・自分は何がしたいの?
・自分の生き方ってこんな形でいいの?
・自分が本当にやりたいことって何?
・自分が本当に望んでいることって何?
・自分の人生ってこれでいいの?
などといったことを考え始めます。
そして、
・自分はもっと違う生き方ができるのではないか?
・自分は本当はこういうことをしたいのではないか?
・今の人生を捨てて、別の人生を生きた方が幸せかもしれない。
・残りの人生をこのままの状態で続けたくない。
・もっと幸せになりたい。
などと思うようになるのです。
実は、男性の場合、この『ミッドライフクライシス』によって、不倫や浮気が発生する場合も意外と少なくありません。
その場合、ほとんどの男性は、今までの妻との結婚生活の中で性的な不満を抱えています。
・妻とは十分なセッ○スができない。
・妻とはレスの生活が続いている。
・妻には女性としての性的魅力を感じない。
・妻は育児に忙しくて自分をかまってくれない。
・妻は自分を男として扱ってくれない。
などといった『不満足の気持ち』が、夫の心の中に蓄積されていくと、その夫が40代に差し掛かった頃、夫はこう思います。
このように思い始めた男性が取る行動はひとつ。『他の女性を探し始める』です。
今の時代は、いつでもどこでも、女性と出会える時代です。
今の時代、浮気や不倫をしようと思ったら、簡単に相手女性を見つけることができる時代なのです。
デートサイトに登録したり、マッチングサイトに登録したり、飲み会に参加したり、キャバクラに行ったり、意外と多いのは『社内不倫』だったりもします。
実は、男性も女性も『ミッドライフクライシス』になる人とならない人の両方に分かれます。
男性でも女性でも、『ミッドライフクライシス』になる人というのは、今までの自分の生き方に何らかの満たされない思いを抱えている人なのです。
これ、とても重要ですからもう一度、言いますよ。
今までの自分の人生に満たされない思いを抱いている人は、『ミッドライフクライシス』になりやすいのです。
つまり、男性も女性も、30代を過ぎて40代に突入する頃までに、自分の生活や自分自身の生き方を確立し、自分自身が満足感を感じる生活をしていないと『ミッドライフクライシス』になるということなのです。
以前、こちらの記事『『不倫夫・浮気夫が相手女性に本気になるか?本音で答えます』の中で、夫の不倫・浮気が本気になるタイミングの前には、必ず、その引き金(トリガー)となる条件が発生するとお話させていただきました。
男性の不倫や浮気が本気になるトリガーは『ミッドライフクライシス』ではありません。
男性は『ミッドライフクライシス』によって、不倫や浮気をしようと思うわけです。
つまり、男性の不倫や浮気が発生する心理背景には『ミッドライフクライシス』が隠れているケースがあるということです。
女性の場合も、『ミッドライフクライシス』が発生するケースがあります。
女性も40代に差し掛かると、自分自身の生活や生き方に疑問を持ち始めます。
女性が『ミッドライフクライシス』になる場合、ほとんどのケースが、
・自分を愛してくれる男性やパートナーがいない状態。
・自分の配偶者やパートナーがいても不満足な関係になっている。
・愛する男性と愛があるセッ○スがない。
・愛する男性とスキンシップがない。
・男性から大切にされていない。
・自分のやりたいことができていない。
・満足する幸福感がない。
・自分より幸せな他の女性に嫉妬心を持つ。
・女としての自分に自信がない。
このような状態になっていると、女性の場合も『ミッドライフクライシス』になり、
「もっと、自分らしく生きたい!」
「もっと、自分がやりたいことを自由にやりたい!」
「後悔する人生を生きたくない!」
「自分がやりたいことだけをやる人生を生きたい!」
「これからは女として生きたい!」
「ちゃんと男性から愛されたい!」
などと思い始めるのです。
そして、女性によっては『ミッドライフクライシス』によって、不倫や浮気をする方たちもおりますし、夫に見切りをつけて離婚を選択する方たちもおられるわけです。
以前、私は主人にこのように質問されたことがありました。
「キミはミッドライフクライシスを経験したか?」と。
私の答えは「ノー」です。
というのも、私自身は今だに『ミッドライフクライシス』にはなっていないからです。
私が『ミッドライフクライシス』にならない理由は、私自身が、
・自分らしく生きている。
・大好きな仕事(夫婦関係の修復のサポート)をして生きている。
・ボランティア活動を通して、人を助ける生き方をしている。
・愛犬のお世話をして心が満たされる生活をしている。
これらを既に手に入れているからなのです。
つまり、私が『ミッドライフクライシス』にならない理由は、私という人間は、自分がなりたい自分になり、私らしく生き、私が望む人生を既に手に入れているため、心の中に『足りない何かがない』からなのです。
私たち人間は、自分の心の中に『足りない何か』を持っていると、それを求めて心の中で葛藤し始めます。
心の中にある『足りない何か』が満たされていないため、自分の今後の人生はこれでいいのか?と葛藤します。
でも、心の中に『足りない何か』がなく、自分自身の生活と自分自身の心が満たされていれば、今後の自分の人生について、あれこれと悩む必要はないのです。
有名な心理学者である、エリク・エリクソンによると、私たち人間は『40代からの中年期に心身を充実させることに失敗すると人生が停滞しやすい』と言っています。
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