アメリカ入国が厳しくなっている件
こんにちは。
夫婦コンサルタントの伊藤敏恵です。
しばらく前から、日本人の皆さんたちのアメリカ入国が厳しくなっている件についてのニュースを目にする機会が増えました。
アメリカのImigration(入国管理局)で、入国拒否になり、日本へ強制送還されてしまったという日本人の方たちのお話も耳にします。
ただ、アメリカの入国審査が厳しいというのは、今に始まった事ではなく、昔からアメリカの入国審査は厳しい状態ではあるのですよね(苦笑
入国管理局の係官が、「この人は怪しい。」と思ったら、『Secondly Room(別室)に送られ、そこで徹底的に調べられる』というのは、今も昔もまったく同じでして、ただ、昔と今とで違うことは、
●インターネットやSNSの発展によって、一般の人たちの目に『強制送還された方達の体験談』が触れられる機会が増えた
ということだと思うのです。
つまり、昔も、特に、一人旅の旅行者は、最初からアメリカの入国審査官からは『怪しい』という目で見られており、少しでも疑わしい何かがあると、『Secondly Room(別室)』に送られ、そこで徹底的に調べられておりましたので、実際には今とまったく変わらないのですよ。
アメリカの入国管理局が最も嫌うことは、虚偽の申請をするということです。
つまり、いかなる理由であっても、アメリカの入国審査で嘘をつくことは、絶対にNGだということです。
嘘をつかずに、正直に係官からの質問に答え、適切な言動と態度で臨めば、何の問題もなく、入国審査をパスすることができるのです。
『Secondly Room(別室)』に送られたり、強制送還になってしまう方たちのほとんどは、何らかの嘘をついてしまっているケースや、あたかも、係官から「怪しい。」と思われてしまう状態ですので、怪しいと思われるような言動や行動をせずに、嘘をつかつに対応すれば、アメリカの入国審査はまったく問題なく終わるのです。
しばらく前に、私もアメリカでの入国審査を受けました。
アメリカでの入国審査の際に、質問される可能性がある質問に、「食品を持っているか?」という質問があります。
Do you have any foods?
この質問は、結構な高い割合で質問されます(苦笑
この質問への答えは、Yes か No のどちらかになりますが、No というのは、
●食べ物として定義されるものは、何一つ持っていない。
ということを意味します。
例えば、
『飛行機の機内の中で配られたスナック菓子やクッキーを食べなかったので、それらがバックに入っている』
という状態である場合、「食品を持っているか?」という質問に対しての答えは、「Yes」と答えないと虚偽の答えをしたと判断されるのです。
実は、私は、いくつかの食品を持っておりましたので、事前に『自分が所持している食品名一覧リスト』を作成しておきました。
今回、私も係官から、「Do you have any foods?」と質問されましたので、「Yes」と答え、その後、「I have them.」と言いながら、事前に作成しておいた『自分が所持している食品名一覧リスト』を見せました。
すると、係官はそのリストを見て、「Ok. You to go」(※OK.行っていいよ)と言われ、入国審査にかかった時間は、わずか、数十秒という感じでした。
ここでのポイントは、「Do you have any foods?」の質問に対して、Yes と答えた場合は、次に必ずといっていいほど、「What do you have?」という質問が投げかけられることを想定して、
●自分が所持している食品名を、英語で言える準備をしておく
ということです。
ただ、その際に、注意しなければいけないことは、ただ単に、『自分が所持している食品のうちの何個かの名前だけを言う形式』を取り、所持しているすべての食品の名前をお知らせしていない場合、後で、荷物検査をされた際に、問題が発生する場合があります。
理由は、
●『所持しているすべての食品の名前を言わなかった』⇒ 真実を告げなった ⇒虚偽の申請をした
ということになってしまうからです。
とにかく、アメリカの入国管理局は、嘘に厳しいため、食品を所持してアメリカの入国する際には、食品名の一覧を正確に告げるということが必要です。
ただ、もしも、所持している食品の数が多い場合は、食品名の一覧のすべてを口頭で係官に告げることは、少し、大変かもしれません。
そのため、できれば、事前に『自分が所持している食品名一覧リスト(英語表記)』を作成しておき、それを係官に見せた方がストレスなく、入国審査に臨めるということなのです。
アメリカでの入国審査をスムーズに運ばせるためには、
(1)絶対に嘘をつかない
(2)正直に答える
ということが必須です。
何も悪いことをしていないのであれば、アメリカへの入国は問題なくできるはずですので、嘘をつかずに、誠実に対応するということがとても大切です。
夫婦コンサルタント
伊藤敏恵
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