あなたの品性と品格を高めることが大切
こんにちは。
夫婦コンサルタントの伊藤敏恵です。
あなたは、毎日の生活の中で、ご自分の品性や品格を高めることを意識した生活をしていらっしゃいますか?
国語辞典を調べてみますと、
品性とは、人柄や人格といった意味の言葉
と書かれてあります。
品格とは、『その人に感じられる、気高さや上品さ』といった意味の言葉
と書かれてあります。
どちらも、その人の在り方や、その人の人間性を表すものです。
品性や品格という言葉の意味はわかったけれども、実際に『品性』や『品格』というのは、どのようなことを指すのか、あなたはご存知でしょうか?
例えば、言葉遣いについて考えてみますと、
●下品な言葉遣い
●上品な言葉遣い
これらに分けることができます。
下品な言葉遣いには、他者を罵る言葉であったり、他者を傷つける言葉かもしれませんし、あるいは、相手を尊重せず、汚い言葉遣いだったりもします。
反対に上品な言葉遣いについては、他者を思いやる言葉であったり、他者を温かい気持ちのさせる言葉かもしれませんし、あるいは、ぶっきらぼうな言い方ではなく、心地よく聴こえるような言葉遣いだったりもします。
これらを考えてみますと、どちらの言葉遣いを使った方が、品性と品格が感じられるのかがわかると思います。
他の例といたしましては、
●下品な食事の仕方
●上品な食事の仕方
これらに分けることができます。
例えば、食事のマナーが悪い状態であったり、食べ物が口の中に入っている状態でおしゃべりをしたり、あるいは、TVや動画を見ながら食事をしていたりする場合は、残念ながら上品には見えないと思います。
反対に上品な食事の仕方というのは、食事のマナーが良く、食事をする際の所作が丁寧で、見ている側が不快にならず、心地よく感じる食事の仕方です。
これらを考えてみますと、どちらの食事の仕方を取った方が、品性と品格が感じられるのかがわかると思います。
実は、私たち人間が持つ『品性』と『品格』というのは、人としての尊厳につながることでもあります。
また、私たち人間が持つ『品性』と『品格』というのは、短時間で構築されるものではなく、日々の生活の中での積み重ねの練習によって構築されるものでもあります。
時々、私は、非常にくだけた言葉遣いで、しかも男性の言葉遣いのような言葉を使い、丁寧ではない言葉遣いをしていらっしゃる女性の皆さんをお見受けすることがありますが、
女性があまりにもくだけた言葉遣いをしていると、残念ながら、品性と品格が感じられない状態になり、その女性の魅力を感じられない状態になります。
男性の場合も同様で、丁寧な言葉遣いをされる男性は、品性と品格を感じることができますが、逆に下品な言葉や綺麗ではない言葉遣いをされいらっしゃる男性は、その男性の魅力を感じられない状態になります。
私は、日常生活の中で、英語で会話をしていることが多いのですが、英語にも丁寧な言い回しというのがあります。
もしかしたら、多くの皆さんは、
『英語には日本語と違い、敬語がない』
と思っていらっしゃるかもしれませんが、実際には、英語にも敬語のような丁寧な言葉や言い回しがあります。
英語の場合は、くだけたブロークンな英語を使っていると、周りからは『教養がない、品性が低い、品格が低い』と判断されます。
そのため、私自身は、英語で話すときは、丁寧な言い回しを使うようにしています。
おそらく、日本語も英語と同じだと思います。
丁寧な言葉を使っている人に対しては、私たちは上品なイメージを抱くのではないでしょうか。
もしもあなたが、ご自分の品性と品格を高めたいと思うのであれば、
●あなたの毎日の生活を丁寧に過ごしていく
ということが大切です。
例えば、
・他者の誰かが見ているわけではないけれども、食事の仕方を丁寧に綺麗にする。
・他者の誰かが見ているわけではないけれども、お家の中を整理整頓する。
・他者の誰かが見ているわけではないけれども、お家の中を清潔にお掃除をする。
・他者の誰かが見ているわけではないけれども、自分自身を丁寧に扱う。
・他者の誰かが見ているわけではないけれども、自分ができることは精一杯おこなう。
などといったことをおこなっていくことが必要です。
先日、私がとあるお店に行ったときの出来事です。
たまたま、偶然にも、ひとりの女性が私のすぐ近くにおり、その女性は素足にサンダルを履いている状態でした。
特に、私はその女性を意識して見ていたわけではないのですが、たまたま、偶然にも、その女性が履いているサンダルとその女性の素足が、私の目に入りました。
すると、その女性のかかとの部分が見えまして、その女性のかかとは、黒ずんでいてガサガサ状態だったのです。
私は、その時、何かいけないものを見てしまったような、なんとも言えない気持ちになりました(苦笑)
でも、それと同時に、「その女性は、ご自分の足のケアをしていない方なのだな...。」と思いました。
通常、よほどのことがない限り、自分の足の裏やかかとという部分を、公共の場で、誰かに見せるということは、発生しないとは思います。
その方は、サンダルを履いていらっしゃったので、偶然にもかかとがみえる状態になっていらっしゃったのですが、
ただ、かかとのケアをきちんとおこなっていないことから、私は、その方の『私生活』がどのような状態であるのかが、垣間見れたような気がしました。
あまり、人目にさらすことがない、足のかかと...。
でも、自分の体の一部なのですから、きちんとケアをし、もしも万が一、誰かに見られることがあっても、恥ずかしくないように整えておく。
これも、自分の品性と品格を下げないためにも必要なことだと私は思いました。
私自身は、毎日、お風呂上りにはボディオイルを塗り、かかとや足の裏には『ヴァセリン』を塗っています。
この『ヴァセリン』を塗るだけで、足のかかとは、ツルツルになります(笑
■誰も見ていないところでも、自分の品性と品格を下げることをしない
ということを意識して生活していくことによって、あなたの魅力は益々高まりますよ。
夫婦コンサルタント
伊藤敏恵
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