配偶者が離婚をやめて修復を選ぶために必要なこととは? | 離婚と不倫がない幸せな結婚生活・夫婦コンサルタント伊藤敏恵の夫婦の心理学

配偶者が離婚をやめて修復を選ぶために必要なこととは?

こんにちは。

夫婦コンサルタントの伊藤敏恵です。

 

私は、毎日、配偶者から離婚宣言をされた皆さんとのセッションをおこなわせていただいております。

 

常日頃、私が皆さんにお伝えしていることは、

 

■説得をすることで、配偶者が離婚撤回することはない

 

ということです。

 

多くの皆さんは、自分の配偶者から離婚したいと言われると、必ずと言いっていいほど、

 

(1)配偶者に謝罪する

 

(2)自分の悪い点を改善するから離婚しないで欲しいと配偶者に懇願する

 

(3)配偶者に修復したい、やり直ししたいと、何度も伝える

 

(4)話し合いという名前の『配偶者が離婚を止めるための”説得”』を何度もおこなう

 

(5)自分の気持ちを手紙に書いたり、LINEやメッセージで配偶者に伝える

 

これらのどれをおこなっても、残念ながら、配偶者が離婚したい気持ちを撤回することはありません。

 

理由は、上記はすべて、配偶者を説得する試みだからです。

 

私たち人間というのは、自分と違う意見を持っている誰かから、自分の意見を変えるように説得されることを好みません。

 

あなたの状況を考えてみて下さい。

 

もしもあなたの配偶者があなたと離婚したいと言っていて、あなたは配偶者と離婚したくない場合、もしもあなたが、他の誰かから、

 

「離婚した方がいいよ。」

「そんな状態で結婚することに意味がないよ。」

「離婚して相手を解放してあげた方がいいよ。」

「修復するより、別の新しい人を見つけた方があなたのためよ。」

 

というような言葉を言われ、離婚することを説得されたとしたら、あなたはその説得を嬉しく思いますか?

 

あるいは、その説得によって、

 

「わかった。離婚を決心する!」

 

というように、あなたの気持ちが変わりますか?

 

おそらく、変わらないですよね?

 

むしろ、あなたに離婚を勧めて、あなたに離婚しなさいと、あなたを説得する人のことを、あなたはどう思いますか?

 

離婚をしたいと言っている配偶者も、あなたと同じなのです。
 
彼ら(彼女たち)は、自分と違う意見を持っている誰かから、説得されたくないのです。
 
もしもあなたが、あなたの配偶者を説得しようとすればするほど、あなたの配偶者の心はあなたから離れます。
 
あなたの配偶者の気持ちを修復に向かわせたいのであれば、説得ではない別の方法を使う必要があるのです。
 

◆離婚を宣言された方向け『ハート・コネクティング・コンサルティング

 
こちらでは、配偶者の気持ちを取り戻す方法を詳しくお教えしております。
 

 

夫婦コンサルタント

伊藤敏恵

 

 
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