心理学者に質問してみた【妻が作ったご飯を夫が食べてくれるのは夫の愛か?】
こんにちは。
夫婦コンサルタントの伊藤敏恵です。
皆さんは『愛』とは一体、どういうものなのか、きちんとご存知ですか?
時々、このようなことをおっしゃっている方たちをお見受けいたします。
「夫とは家庭内別居状態で顔を合わせないけど、妻が作ったご飯を食べてくれるならそれが夫の愛よ。」
「夫は不倫していて彼女と夜もデートしているけど、家には帰ってきてくれるならそれが夫の愛よ。」
「夫からは無視されていて会話もないけど、妻に洗濯をさせてくれるのは夫の愛よ。」
正直申し上げて...
こんなの愛じゃありません。
これを愛だと言っている方たちは、本当の愛というものを知らない人たちなのだな...と私は思います。
こういったことを愛だと言っている方たちは、男性から本物の愛というものを受け取った経験がない人たちなのだなと思います。
だって、こんなの男性からの本物の愛じゃないですもの...。
心理学者の私の主人も、こんなのは夫の愛ではないと断言しておりました。
私の主人が言っていたことは、
愛というのは、何らかの自己犠牲が発生するもの。
夫が妻が作った料理を食べることは、夫にとっては自己犠牲ではないし、夫が家に帰宅することも、夫にとっては自己犠牲じゃない。
だから、そんなのは夫の愛ではない。
とのこと。
愛には何らかの自己犠牲がつくものなのです。
それが本物の愛なのです。
■妻が自分の時間を犠牲にして、家族のために料理を作る。
これは、妻からの愛と言えるでしょう。
でも、妻に作ってもらった料理を食べることに関しては、夫はなんの自己犠牲を払っていません。
夫が家に帰ることに関しても、夫はなんの自己犠牲を払っていません。
■妻が夫の洗濯物をすることも同様です。
妻が夫の洗濯物をおこなうことによって、夫は楽ができるけれども、夫はなんの自己犠牲を払っていません。
そういうことは夫の愛ではないのです。
「夫とは家庭内別居状態で顔を合わせないけど、妻が作ったご飯を食べてくれるならそれが夫の愛よ。」
「夫は不倫していて彼女と夜もデートしているけど、家には帰ってきてくれるならそれが夫の愛よ。」
「夫からは無視されていて会話もないけど、妻に洗濯をさせてくれるのは夫の愛よ。」
こんなことを『愛』だと信じないでください。
こんなことを愛だと信じていたら、いつまでたっても『本物の愛』を受け取るために必要なことができなくなります。
もしかしたら、このように思い込んでしまう方が楽なのかもしれません。
そのような理由から、このようなことを言うカウンセラーも多いです。
でも、それは真実ではないのです。
もしもあなたが本当にご主人との夫婦関係を修復したいのであれば、こんなことを愛だと思い込んで安心するより、
もっともっと、やらなければいけない大事なことがあるのです。
現実を見つめることは厳しく感じるかもしれません。
夫からの愛がないと感じてしまうことはつらいことかもしれません。
でも、真実はいつもひとつ。
今のあなたの現状がそれを物語っているはず...。
もしもあなたが本気でご主人と仲が良いもとの夫婦に戻りたいのであれば、ご主人の心を取り戻して下さい。
夫婦コンサルタント
伊藤敏恵
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