7/７ 阪神 ６－５ 横浜DeNA ７勝５敗１分 桐敷 ３勝
昨日も勝ちました。
なにかが変わる予兆でしょうか。
今季のこれまでの、状況とは一変しています。
先発西勇は２回球を揃えすぎましたね。
見事に狙い撃ちされ３点を失います。
その後、阪神ベンチは小刻みな継投にシフトします。
４、５回西純、６回富田、７回漆原、８回石井、９回桐敷、と５人のピッチャーをつぎ込みました。
打線の変化が起きたのは、５回です。
１回の満塁のチャンスを逃した後、沈黙していた打線に火をつけたのは、まだ１軍でヒットのない野口でした。
昨年からファームでの評判は上々でしたが、１軍での結果はまだ出ませんでした。
５回小幡がヒットで出塁すると、代打野口は１５０ｋｍ超えのストレートを真芯で捉えてライト前にプロ初ヒットを放ちます。
ここでライトが打球を後逸する間に１点が入り、野口も一気に３塁で達します。
さらに近本のタイムリーで２点目をあげます。
５回の野口のヒットから球場やチームの雰囲気がガラっと変わった気がしました。
その後、お互いに点を取り合い、４－５で迎えた９回裏、ここで最大のドラマが待っていました。
２死満塁から代打原口がライト前ヒット、前進守備していたライトがライトゴロをねらって投げたファーストへのボールが大きく逸れて、２塁ランナーも生還し、逆転サヨナラ勝利をなったのです。
ヒットは両チーム二桁安打で、エラーもかなりでました。
なにか特殊な、見えない力が働いたようなゲームでした。
野口の思い切りの良さは清々しささえ感じます。
チームに勢いをつけて、変化をもたらしてくれそうです。
７月攻勢は始まったばかりです。
この勢いをさらに増幅させて、邁進していきましょう。
２０２４年阪神タイガース成績
１～１０試合 ５勝５敗
１１～２０試合 ５勝３敗２分
２１～３０試合 ５勝３敗２分
３１～４０試合 ５勝５敗
４１～５０試合 ５勝５敗
５１～６０試合 ４勝６敗
６１～７０試合 ４勝５敗１分
７１～７９試合 ５勝４敗 通算 ３８勝３６敗５分
交流戦
１～１０試合 ３勝７敗
１１～１８試合 ４勝４敗 通算 ７勝１１敗
