本日はオークス(優駿牝馬)の考察・2日目です。

 

東京競馬場・芝2400mで行われる3歳牝馬限定のGⅠレースで牝馬クラシック第2弾です。

 

昨日残ったのは、アドマイヤベル、クイーンズウォーク、スウィープフィート、ステレンボッシュ、タガノエルピーダ、チェルヴィニア、ミアネーロ、ライトバック、の8頭です。

 

このなかで注目は、ステレンボッシュです。

 

前走は桜花賞を勝ちました。

 

阪神ジュベナイルフィリーズでは2着して、GⅠは2連対中、というか、ここまでキャリア5戦すべて連対しています。

 

2歳GⅠでは直線で不利もありましたが、前走は逆にスムーズにいきました。

 

血統的な背景からは芝2400mは問題ないでしょう。

 

なにより引っかかる心配がないので距離は融通がききます。

 

当面の相手だったアスコリピチェーノがマイル路線を選んだことで、さらに2冠への視界は広がったようにも思えます。

 

前走で勝ったモレイラ騎手が自国で騎乗ということで乗れませんが、これまでも騎手は新馬、サフラン賞を除いて、ずっとテン乗りでした。

 

皐月賞を勝っている戸崎騎手ですから、その点も問題ないでしょう。

 

穴の少ないタイプのようで、あまり粗もありません。

 

ただ、逆にいえば爆発力みたいなものも感じません。

 

常に上位争いできる能力はあるでしょうが、突き抜ける脚を持った相手がきたら、足をすくわれる可能性もあります。

 

いずれにしても、この馬が中心であることには間違いなさそうです。

 

 

 

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