本日はAJCCの考察・2日目です。
中山競馬場・芝2200mで行われる古馬重賞です。
昨日残ったのは、モリアーナ、ラーグルフ、の2頭です。
このなかで注目は、モリアーナです。
新馬、OP、と2連勝して、阪神ジュベナイルフィリーズでは2番人気に推されました。
結果は12着と大敗しました。
その後はマイル戦にシフトして、NHKマイルCに挑みましたが、6着に終わりました。
いまひとつ突き抜けられなかった春でした。
秋を迎えて、紫苑Sでいきなりの末脚開花です。
4コーナーほぼ最後方からの怒涛の追い込みで突き抜けました。
秋華賞では5着だったものの、自分の競馬に徹しての結果、内容は良かったようにみえます。
父エピファネイアに母父ダイワメジャー、というすこし素軽さを欠く血統の印象もありますが、逆にいえば急坂のあるコースでは能力を発揮しやすいはずです。
当レースで牝馬が勝てば、メジロモントレー以来33年ぶりだそうです。
個人的な話ですが、そのときのメジロモントレーの単勝、獲りました。
それは置いといて、古馬GⅠ路線で活躍するためにも、牡馬相手のここで結果を出すことはとても重要です。
AJCC中山競馬場