11/5 阪神 7-1 オリックス 4勝3敗 伊藤将 1勝1敗
昨日は勝ちました。
ついにやりましたあ~!
阪神タイガース、38年ぶり2度目の日本一でございますぅ!!!
バンザイ! 万歳!! \(^o^)/!!!
第5戦が終わって王手をかけたとき、今回はなんとなくいい方向にいきそうだ、と書きましたが、第6戦の結果で、嫌な予感もありました。
それを払拭してくれたのは、ノイジーの先制スリーランホームランでした。
なによりも欲しい先制点でしたが、1点ではなく複数点、しかも3点一挙に取れたことは大きかったです。
さらに森下、大山、ノイジー、とクリーンアップが連続打点をあげて、6-0になったときは、半分だけ勝利を確信しました。
先発青柳はエースらしいピッチングで5回途中まで無失点に抑えてくれました。
岡田監督ではありませんが、青柳で始まり、青柳で終わる、という今シーズンでした。
その後は、島本、伊藤将、桐敷、岩崎、と繰り出して、見事に勝利しました。
いやー、長かったなあ、という思い、と、良かったあ、という気持ちが入り混じっております。
15年ぶりに岡田監督を迎えた今シーズンは、キャンプからいろいろな変化がありました。
大山、佐藤の守備固定化、中野のセカンドコンバート、など守備面の強化から始まりました。
ショートは最初小幡でしたが、若い小幡が伸び悩んだ時用に、「木浪といういいショートがいる」と岡田監督は備えてもいました。
その木浪が途中から定着して、恐怖の8番バッターとして活躍しました。
ルーキー森下は最初6番でしたが、成績不振でファームへいくこともありました。
その際には、井上が活躍するなど、競争意識を植え付けながら若い選手たちは成長してきました。
夏場には、不調の佐藤に代わって、高卒2年目の前川がブレイクして、期待をもたせてくれました。
そんななかで、1番近本、2番中野、4番大山、不動のオーダーとして最後まで貫きました。
ヒットを打つだけではなく、フォアボールを選ぶという意識も高まり、大山は99でトップでした。
佐藤は調子の上下動が激しかったですが、優勝周辺では大活躍しました。
森下も後半は3番に定着して勝負強さを見せて、日本シリーズでもここ一番で打ってくれました。
近本、中野、大山、と三人も個人タイトルを獲得しました。
新外国人のノイジーはホームランこそ9本でしたが、広角に打てるバッティングでチャンスで打つことも多かったし、なにより強肩で捕殺はピッチャーを助けました。
投手陣では、村上、大竹、という新勢力の台頭がありました。
村上は3年目でしたが、2年間1軍では勝利がなく、ほぼ1軍での活躍は今年が初めてでした。
今季初登板の巨人戦では、7回まで完全試合をするなど、鮮烈な印象を残しました。
そして、そのままローテーションにはいり、10勝して防御率のタイトルまで取りました。
大竹は現役ドラフト制度でソフトバンクから獲得しました。
村上同様コントロールが良く、ほとんどフォアボールをださないピッチングは安心して見ていられました。
個人タイトルは取れませんでしたが、12勝2敗の成績は素晴らしいのひとことです。
さらに伊藤将も10勝をあげて、3人が二桁勝利投手になりました。
この3人とは違ったタイプで才木はストレートでグイグイ押していきました。
10勝こそあげられなかったものの、彼もまた今年のローテーションを守ったうちの一人です。
それでもすべてが順調だったわけではありません。
当初予定していた、先発の柱、青柳、西勇、西純、などの勝ち星が伸びず、浜地、湯浅といった勝ちパターンのリリーフ陣の調子があがりませんでした。
そんななか、セットアッパー予定の岩崎が抑えにまわり、さらには先発だった桐敷を夏以降中継ぎに転向させて、試合を締めました。
他にも、岩貞、石井、加治屋、島本、などが日替わりで勝ちパターンで登板しました。
シーズン途中で近本の一時離脱、終盤には梅野の死球による骨折もありました。
それでも、糸原、原口、渡邉諒、ミエセス、などの代わった選手たちが活躍し、坂本は後半ほとんどマスクをかぶり投手陣を支えました。
元阪神タイガースの横田慎太郎さんの訃報もあり、選手の意識の高まりもあったように思います。
いろいろなことがあって書ききれませんが、とにかくアレを達成して、アレのアレまで到達しました。
岡田監督、選手のみなさん、スタッフのみなさん、阪神タイガースに関わるすべてのみなさん、
ほんとにありがとうございました、そしておめでとうございます!
毎年、楽しませてもらっていますが、今年は、結果、としても最高の気分にさせてもらいました。
これからすこし休んで、また来年も楽しませてください。
阪神タイガース、日本一です!!!
2023年 阪神タイガース成績
1~10試合 6勝3敗1分
11~20試合 4勝6敗
21~30試合 6勝4敗
31~40試合 9勝1敗
41~50試合 8勝2敗
51~60試合 4勝5敗1分
61~70試合 3勝7敗
71~80試合 5勝4敗1分
81~90試合 5勝5敗
91~100試合 8勝1敗1分
101~110試合 7勝3敗
111~120試合 7勝3敗
121~130試合 9勝1敗
131~140試合 3勝6敗1分
141~143試合 1勝2敗 通算 85勝53敗5分(優勝)
CSファイナルステージ
1~3試合 4勝(1勝)(優勝)
日本シリーズ
1~7試合 4勝3敗(日本一!)