本日はマイルチャンピオンSの考察・2日目です。
京都競馬場・芝1600mで行われるマイルGⅠレースです。
昨日残ったのは、イスラボニータ、エアスピネル、サトノアラジン、ネオリアリズム、ペルシアンナイト、マルターズアポジー、レーヌミノル、の7頭です。
このなかで注目はエアスピネルです。
前走は馬場が荒れたなか、富士Sを快勝しました。
4歳秋を迎えて馬が完成の域に達しつつあるようです。
もともと個人的にこの馬は京都競馬場のマイル戦が最も合うと思っていただけに今回は最高のかたちで迎えられます。
ただ主戦が乗りなれた武豊騎手からムーア騎手に変更になったことが気がかりです。
ムーア騎手がダメだというのではありません。
世界でもトップクラスの騎手ですから文句はありませんが、やはりこの馬には武豊騎手との相性が抜群だと思うのです。
陣営の思惑はわかりませんが、ちょっと残念です。
ペルシアンナイトは馬場が荒れるとよくありません。
1月のシンザン記念も荒れた馬場で敗れています。
良馬場なら3歳屈指の末脚を持っているだけに良馬場なら巻き返し十分です。
あと前走馬場に泣かされたサトノアラジンも馬場次第ではチャンスがあるでしょう。