本日は日本ダービー(東京優駿)の考察・2日目です。

 

東京競馬場・芝2400mで行われる3歳馬限定のGⅠレースで競馬の祭典でもあります。

 

昨日残ったのは、アドミラブル、アルアイン、カデナ、ダイワキャグニー、レイデオロ、の5頭です。
 
アルアインは前走皐月賞を勝ちました。
 
出走全頭に勝つ可能性があった前走のレースは直線馬群から抜け出す瞬発力をみせました。
 
馬場が荒れたシンザン記念を除くとすべて勝っていただけに二桁人気はかなり過小評価だったようです。
 
今回は人気にもなるでしょうし、若い松山騎手がダービーの重圧をはねのけられるか、それにも注目です。
 
レイデオロは前走は休み明け、ぶっつけのGⅠでした。
 
それでも5着と掲示板に乗ったのは、この馬のポテンシャルの高さでしょう。
 
もし、順調にきていれば皐月賞は1番人気だったでしょうから、今回はひとつ叩いて上昇ムードにあります。
 
アドミラブルは遅れてきた大物という雰囲気がピッタリです。
 
新馬戦こそ9着に敗れましたが、未勝利、500万、前走青葉賞、と2着以下を相手にしないレースぶりにかなりの素質を感じさせます。
 
過去1度もダービー馬を輩出していない青葉賞組ですが、今回は最大のチャンスかもしれません。
 
ダイワキャグニーは東京競馬場で3戦3勝です。
 
よほど相性がいいのでしょう。
 
こちらもまだダービー馬の出ていないプリンシパルS組ですから、コース適性をいかして一発の可能性はあります。
 
カデナの末脚は広いコースでこそいきるでしょう。
 
オークス3着のアドマイヤミヤビに敗れたものの百日草特別でも大外から追い込んできました。
 
展開がはまれば、突き抜けてもおかしくありません。
 
皐月賞に比べれば、今回はしぼれました。
 
ただ残った5頭は横一線で飛びぬけた存在は見当たりません。
 
混戦の牡馬クラシック戦線、頂点のダービー馬になるのはどの馬か。
 
例年以上に予想は難しくなりそうです。