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地球の生命起源を巡っては、りゅうぐうの
ような小惑星が衝突して有機物などをもた
らしたという説がある。黒く多種多様な高
分子 りゅうぐうの有機物分析という記事
です。探査機「はやぶさ2」が小惑星「り
ゅうぐう」から持ち帰った砂などの試料に
含まれる有機物について、試料から抽出さ
れた個体有機物は石炭のように黒い高分子
であることが分かった。砂を酸で溶かすな
どをして、個体有機物だけを抽出して分析
石炭のように黒く、さまざまな分子が無秩
序に結合した高分子だった。化学的組織や
形態は多様で、りゅうぐうの元となる天体
内部にあった液体の水の中で生成され、天
体衝突などによる高温にほとんどさらされ
いないことも分かった。今回見つかったよ
うな個体有機物が地球上で、生命を育む環
境をつくる分子を放出する役割を担った
可能性があると指摘した。たんぱく質の
元となるアミノ酸を23種検出し、有機物
を詳しく分析し、約2万種の有機物が含ま
れていることがわかった。(2023.2.24記事)
*2023.2.25(土)*
悔しさを力に変えて~link癒~