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フィリピンは昨年の「報道の自由ランキン
グ」で180ヶ国中147位と前年より順位を
下げ、今もジャーナリストにとってアジア
で最も危険な国の1つされている。「記者
にとって危険な国」が変わる日という記事
です。フィリピンのニュースサイト「ラッ
プラー」を運営するジャーナリスト、マ
リア・レッサが脱税の罪に問われた4件の
裁判で、裁判所は1月18日、無罪を言い渡
した。ドゥテルテ前政権への批判的報道で
知られるレッサは、2018年に脱税など7件
で起訴されたが、政治的陰謀だとして無罪
を主張していた。言論の自由への功績で21
年にノーベル平和賞を受賞したレッサは、
この裁判が「権力者の責任を問うジャーナ
リストに対する嫌がらせ」と訴えてきた。
「独立系メディアの信用を失墜させるため
に司法を利用する前政権の手法がこれで
終わることを期待したい」という。
(2023.1月記事)