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ウイルスは人類以前から存在していたが、
これまで知られていなかったウイルスの 
本当の姿が明らかになり、その存在意義
などが認識されるようになった意味から、

ウイルスの世紀がこれから始まると期待し
ている。繰り返す感染症という記事です。
歴史的には、ウイルスは病気の原因として
見つかったもので、疾病とウイルスは切り

離せない関係で研究されてきた。しかし、
それはウイルスの役割のほんの一部であっ
てこれまで見えていなかった自然界のウイ

ルスの役割が見えてきた。さまざまな役割
を果たしていることもわかってきた。今世
紀初めにヒトゲノム(全遺伝子情報)の塩基
配列が解読された過程で進歩した解読技術  

によって多くのウイルスの遺伝情報、設計
図が読み取られた結果、あらゆる場所に膨
大なウイルスが存在することも分かってき

た。日本はウイルス研究で、ヴェーロ細胞
を樹立するなど貢献を果たしてきたヴェー
ロ細胞は今や数多くのエマージングウイル

スの分離だけでなく、新型インフルエンザ
等のワクチン製造に使用されるなど、この
分野で重要な細胞になっている。SARSが発

生するまでは、コロナウイルスの基礎的研
究は、実験用マウスに被害を与えて、コロ 
ナウイルスの一種であるマウス肝炎ウイル
スを通して得られたもので、マウスは免疫

学の研究手段としても優れていて、ワクチ
ンの免疫効果を知るための基礎的知見など
が多く得られている。マウス肝炎ウイルス
について、日本では、1960年代から東京大

学医学研究所が中心になって活発に研究が
行われ、国際的にも活躍する人材が育って
きた。こうした蓄積経験が今後生かされる
ことを期待している  (2020.9.20記事)






 *2021.11.28(日)*
チューリップオレンジ笑おう 今日も楽観主義でチューリップオレンジ
             ~link癒~