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見た目はまるでカプセル入り洗剤の「グ
レンリベット.カプセルコレクション」
容器ごと食べるウイスキーはカクテルの
未来形なのか。という記事です。

スコッチウイスキーの老舗グレンリベッ
トがイベントで「グラス不要のカクテル」
として発表したもので、海藻由来の
一口サイズのポット(カプセル)にウイス

キー.ベースのカクテルが入っている。
でも、なぜ?素朴な疑問の答えは。
中身を飲み干した後のポットは、「一緒に
飲み込める」そうだ。10月4日~13日に

開かれたロンドン.カクテルウィークでの
限定リリースで発売の予定は不明。
1回の適量はポット1個に含まれるカク

テルは23ミリリットル。しかもカクテル
だからストレートのウイスキーよりは
薄く。ウィスキー1杯分の酔い心地に
なるには、ポットをいくつか「食べる」

必要がある。ちなみにフレーバーは「シ
トラス」「ウッド」「スパイス」の3種類
あり、開発したのはノットプラ「(プラス
チックにあらず)の意」という新興企業

で数年前からカプセルタイプの飲料水を
作っておら、4月のロンドン.マラソンで
は同社のポットに詰めたスポーツドリンク
が配られ、海藻由来の成分と水を混ぜて、

塩の入った溶液に垂らすと、液体の周囲に
膜ができて容器代わりになる。何年か前の
ポピュラー.サイエンス誌で、ある女性が

似たような可食生の容器に飲料水を詰める
方法を紹介していた。できた容器の舌触り
は悪かった。しかしほかにも方法はあり、

今回のポットを開発した、ロドリゴ.ガル
シア.ゴンザレスは2014年に科学総合誌
スミソニアンの取材に応え、ポットの味を
「ほとんどを感じない」と語っている。

ウィスキー用のポットを作るにも何らかの
電力が消費される。従来のグラスで飲むよ
り資源の浪費が少ないとは言い難いが、

スポーツ飲料や調味料に関しては、プラス 
チック製の容器やボトルに代わって海藻
ポットが使われるようになるかもしれない

自然に分解されないプラスチックが地球
環境に与える負担は大きいので、マラソン
大会などのイベントで採用するのは悪く
ないとはいえ、可食性ポットは機能的に

はプラスチック容器に遠く及ばない。
海藻由来の一口大のカプセルが注目される
が総じて環境に優しいかは不明。見た目

は甘いゼリーか、カラフルなカプセルに
入った液体洗剤だが、ウィスキーポット
はれっきとしたカクテルは、未来形なのか
   (2019.11月記事)





 
  ▪2019.11.8(金)▪
黄色い花自分の可能性を諦めない。
自他共の胸中に無限の宝があると
信じて疑わない黄色い花  ~link 癒~