ギュリ 「粉々に砕け散る(산산조각)」 | ありさんのブログ

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ギュリのポストより

 

5/5

비와서 못 나가는 내 어린이랑 뒹구르르

(訳)

雨が降って出られない私の子供とごろごろ

 

 

5/5

 

 

산산조각
룸비니에서 사온
흙으로 만든 부처님이
마릇바닥에 떨어져 산산조각이 났다

팔은 팔대로 발가락은 발가락대로

산산조각이 나

얼른 허리를굽히고

무릎을 끓고

서랍 속에 넣어 두었뎐

순간 접착제른꺼내 붙였다

그 때 늘 부서지지 않으려고 노력하는

불쌍한 내 머리를

다정히 쓰다듬어 주시면서

부처님이 말씀하셨다

산산조각이 나면

신산조각은 얻을수 있지

산산조각이 나면

산산조각으로 살아갈 수 있지

詩정호승

(訳)

粉々に砕け散る
ルンビニから買ってきた
土で作った仏が
床に落ちてこなごなになった

腕は腕で 足の指は足の指で

粉々に砕けて

すぐに腰をかがめて

ひざまづいて

引き出しの中にしまっておいた

瞬間接着剤を取り出して貼り付けた

その時いつも壊れないように努力する

哀れな私の頭を

優しく撫でてくださりながら

仏様が仰った

粉々になったら

粉々のかけらは手に入るよ

粉々になったら

粉々のかけらで生きることはできます

詩チョン・ホスン

 

※룸비니(ルンビニ)はヒマラヤの南麗にあるキフィラ城があった仏教の聖地のひとつ、今のネパールあたり
 

ギュリがUPしたのは韓国の詩人であり小説家のチョン・ホスンさんの散文集「寂しくても寂しくない(외로워도 외롭지 않다)」に収録されている「粉々に砕け散る(산산조각)」の一文をギュリが模写したものです。

 

 

聖地の土で作った仏が(机の上から)落ちて粉々になって嘆いていると、仏様が顕れて声を掛けてくれます。その仏様の言葉がこの文章の一番大切なところです。

 

粉々になったら

粉々のかけらは手に入るよ

粉々になったら

粉々のかけらで生きることはできます

 

つまり仏様は「粉々になったからと未来を心配せず、粉々になった今を受け入れなさい」と仰っているのです。(解釈は色々あります)

 

実に深い言葉です。

 

おそらくギュリはチョン・ホスンさんの文章を読んで、未来の心配をするよりも今を精一杯生きようと感じてこの文章をポストしたのかもしれませんね!

この未来とは、もしかしてポロンちゃんのこと?...KARAの未来のこと...

 

邪推は止めておきましょう。

 

ギュリのように未来に起こることを心配している方もいらっしゃると思い、ギュリのポストを翻訳して解説しました。

どなたかの心の支えになれば幸いです。

 

ちなみにギュリとジヨンは仏教を信仰しております。

念のため...