自分と思っていても、それは本当の自分じゃないかも
誰でも「本当の私」が存在しますが、多くの場合はそれは隠れています。
私とは…
○○という名前で
△△という会社に勤めていて
年収はいくらで
何人家族で
○才で
という表面上のことで判断しがちですが、これはあくまでもアイデンティティになります。
その表面に見えている「私は○○だ」という自我の奥に本当の私がいます。
真我、ハイヤーセルフ、創造主意識、宇宙意識、超意識などとも呼ばれますね。
この本当の私につながっていると、
思考が止まり
穏やかで幸せな感覚が広がり
波動が上がり
自分の存在に無限の価値を感じ
やる気や情熱が湧いて行動的になり
真の豊かさにつながり
疲れを感じず
自分にも他人にも愛を感じ
ひらめきや直感が冴えてきたり
何事もスムーズに進むようになり
その恩恵は計り知れないほどです。
そしてこの本当の私につながっていると、現実がとてもスピーディーに好転し始めます。
どんなに普段から思考(考え事)で頭がいっぱいの人でも、真我につながっているときはピタッと思考が止まります。
ではそのような状態でないなら、普段は「本当の私」ではなく、いったいどこにつながっているのか???
それは、この様な意識につながっています。
自我(エゴ)
→個人的な私という表面上のアイデンティティ
インナーチャイルド
→心に残っている昔に感じた傷、記憶
親
→幼少期に覚えた親から引き継いでいるルールとか考え方
集合的無意識
→多くの人が考えていること、常識とか。
などです。
疲れやすく、やる気も出ず、不安や心配でいっぱいになり、イライラや憂うつな感じなどというのは、本当の自分につながっていなくて、どこかにアクセスしてチャンネルを合わせている状態です。
シンプルに言うと、気分が良くない時は本当の自分ではない「何か」にアクセスしてますよというお知らせでもあります。
本当の自分ではないものにつながっているのだから、気分が悪いのは当然といえば当然です。
よく「ホッとする気分、いい気分」になる事を選びましょう言われたりしますが、この様な気分の時には本来の自分に近い状態になっているのですね。
その気分を感じ続けていられると、周りの状況はどんどん好転して、いわゆる「良い引き寄せ」が起き始めるようになります。
なので本当の私につながって生きることは、この上なく大切で価値があるのです。
それが人の本当の姿。
本当の私は「今ここ」にいるときにつながります。
本当の私につながっていない時は、過去や未来に思いが向いています。
それにはいつも自分のことを客観的に観察することが役に立ちます。
無意識で何も気にせず生きていると、本当の自分ではないものにつながっていることが殆ど。
だからいつも観察する。いつも自分を高い視点から見続ける。
そうすることで、
無意識に行動を起こしている自分に次第に気づけるようになっていきます。
今まで気づかなかった自分の無意識のプログラムにも気づくようになってきます。
どんなに変わりたいと思っていても、自分がどんな状態なのか気づかない限りは変えようがありません。
ですので自分を客観的に見ることを習慣化して繰り返していくと、次第に本当の自分ではないものを手放せるようになり、本来の自分自身に近づいていかれるようになります。