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さて、カヴァーソングシリーズの第二弾です。
最近手に入れたアルバムで、意外なカヴァーソングに遭遇しました。


マイケル・ヴェセーラ~『The Alter』→「明日への願い」

原曲はもちろんご存知リンゴ・スター
バングラディシュコンサートでものびのびとプレイしていましたね。

マイケル・ヴェセーラといえば、イングベーも一時は認めたハイトーンヴォーカリストで、このアルバムも1stの実験的な内容から一皮向けた、いわばハードロック回帰といった雰囲気で埋め尽くされていますが、最後の最後に聴きなれたイントロに導かれ、原曲に忠実ながらも見事にハードロックに昇華された「明日への願い」が収録されています。

きっと彼もBEATLESファンだったのでしょうけれど、なぜこのチョイスだったかは不明。
スタジオでお遊びしているときにひょっこりできちゃったのでしょうか。

オリジナルへの敬愛心がよく伝わってくるいいナンバーです♪


マーク・ボールズ~『Ring Of Fire』→ 「トゥーランドッド」

奇しくもイングベー絡みのヴォーカリストが続きますが、彼のバンドの中ではおそらく一番人気ヴォーカリストのマーク・ボールズの1stソロアルバム。
この作品には、トニー・マカパインヴィタリ・クープリといった、「歩くネオクラシカル」とも言うべきツワモノが参加していますが、ラストに収録されている「Nessum Dorma」は、まさしく昨年、荒川静香さんの演技で一躍有名になったあのプッチーニのオペラのメロディでした。

なんでもプラハの交響楽団と一緒にレコーディングしたのだそうで、壮大なオーケストレーションをバックにそれまでのイメージとは全く違ったオペラティックな唱法で歌い上げる歌唱は、まさにハードロックヴォーカリストに収まらないスケールの大きさを感じます。

ちなみに、彼のバンドRING OF FIRE名義のアルバムには「さくら、さくら」が収録されています。
「日本の歌百選」にも選ばれていますが、彼の選曲はけっこう時代の先端をいってるのかも♪


マーク・ボニーラ~『American Matadoll』→「I Am The Walrus」

少し前の記事でもご紹介しました腕利きのサウスポーギタリスト、マーク・ボニーラ。
2ndアルバムの中で、ジョン・レノンの名曲をインストでカヴァーしています。

テクニカルなフレーズとジェフ・ベックばりの変幻自在なアーミングを織り交ぜて、あの妖艶なメロディを更に怪しげな雰囲気に仕立てていますが、この曲でスライドギターで助っ人参加しているのはなんとあのロニー・モントローズ

グレン・ヒューズが歌う「青い影」を目当てに手に入れたアルバムでしたが、思いも寄らないボーナス付でした♪


三枚とも、曲目や内容を良く知らずに手に入れて驚かされたものでしたが、広く紹介されていない作品の中には、こういうちょっとした、しかし十分に楽しめるお宝がまだまだたくさん潜んでいるのでしょうね♪