『プリースト』 第16最終話 | パク・ヨンウ☆だぁ~い好き(*^^*)  

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彼の魅力を徹底分析しましょ♪       

あっと言う間の最終話です(涙)

とっても素敵な司祭役で嬉しかったから余計に、16話なんて短すぎると感じますね。

でもでも、ラストは本当にモッチョヨラブラブラブラブラブラブ

繰り返し繰り返し、堪能したいと思います!

 

ソ・ジェムン神父は、「悪魔を倒すためには、憑りつかれたウンホ先生も一緒に殉教者のナイフで刺さなくて」と言う。スミンは本心を隠し、「お手伝いします。何をすればいいですか」とジェムンに従うフリをした。一方で、スミンはムン神父に助けを請う。ムン神父は、「ウンホ先生に対する君の個人的な感情に同意することはできない。しかし、付魔者を殺そうとする者たちのやり方もまた、理解できない」と答え、スミンに協力する道を選んだ。

 

スミンは634レジアに助けられ、ナイフを盗み出すことに成功する。ナイフが盗み出されたことを知ったジェムンは「今、悪魔を捕まえなければ取り返しがつかない。わかっているんですか!」とムン神父に詰め寄ったが、「悪魔を捕まえなければいけないことは私たちも承知していますが、用いる手段が異なります。これは634レジアの問題ですから、我々が責任を負います」というのがムン神父の答えだった。

 

その間に、スミンはウンホのもとに駆け付けた。が、一歩遅かった。悪魔はウンホに憑りついてしまったのだ。スミンはウンホを634レジアのアジトに移し、すぐに除霊を開始した。

 

悪魔の力は想像を超えたものだった。「おまえは、螺鈿香箱が壊れたとき、すでに俺に負けたのだ。弱弱しい奴め。螺鈿香箱がなくても、俺を倒せないわけではない。俺を刺し殺してみろ。聖職者であるなら、ひとりの魂でも救わねばならんのだろう。たったひとりで済むのだ。ひとりだけ殺せば、みなが助かる」という悪魔のささやきにスミンは揺さぶられる。悪魔は繰り返し、ウンホを刺し殺してしまえとスミンを誘惑するのだった。

 

一瞬、ウンホは意識を取り戻し、そんな悪魔のささやきを聞いた。自分さえ死ねば済むと考えたウンホは、スミンが頭を垂れた隙に殉教者のナイフを奪い、自分の腹に突き立ててしまった。

 

スミンは狼狽し、結局、自分が悪魔の司祭になる道を選ぶ。ウンホの身体から悪魔が抜けるよう仕向け、自分が悪魔を受け入れたのだ。遅れてムン神父が到着、付魔者になったスミンを発見した。

 

ムン神父は急いで除霊を開始するが悪魔の力は兄弟でムン神父を容赦なく痛めつける。そこへ、イ・ヘミン修道女が、修道女数人を引き連れて加勢にやってきた。スミンの夢の話を聞き、修道女を信じきれないムン神父だったが、自分の力だけではどうにもならない現実を認め、修道女を疑ったしまった非礼を詫びる。

 

修道女たちはなぎ倒されてしまうが、ヘミン修道女だけは、最後までムン神父と共に闘ってくれた。悪魔の力に吹き飛ばされ、なぎ倒されながらも、悪魔を倒す方法を必死に考えるムン神父は、スミンが<録音>と言ったことを思い出した。スミンは、ウンホの除霊を行う前に録音ボタンを押していたのだ。ムン神父は、スミンが悪魔を受け入れる際に知らされた悪魔の名前が録音されているのを聞き、悪魔の名前が<サマエル>であることを突き止めた。名前は圧倒的な力を持つ。ムン神父が「サマエル」と名を呼びながら命じると、ついに悪魔は身をよじって苦しみ出した。

 

 

ムン神父は、間を置かず悪魔を攻め続ける。「わずかな血の一滴が、集まって大水を引き起こすという言葉を知らぬか。世界は罪に覆われているが、そんな世界を救おうとする者も大勢いる。彼らの小さな意志が集まり、おまえの名前を明らかにした。どんなことでも可能にするのが、他ならぬ人間の意志だ。我々の意志こそ、天主様が我々にくだされた最も大きな祝福だ。おまえは永遠に地獄の炎に焼かれるのだ」

 

死闘の末、悪魔は消え去った。伝染病に罹っていた患者たちは回復して起き上がり、平穏な日々が戻って来た。

 

634レジアのメンバーがそろい、記念写真を撮ろうとしているところへ、ウンホが現れた。「だあれ?」と言いたげなスミンの表情を見て、ムン神父が説明する。「付魔者の治療を担当する634レジアの新メンバー、ハム・ウンホ先生だ」と。それを聞いたスミンは「初めまして」と挨拶。そう。ウンホは記憶を取り戻したが、スミンの記憶からウンホがきれいに消えてしまったのだ。

 

それでも、「スミンのそばにいて、彼を守りたい」というウンホは634レジアに加わった。634レジアの新しい門出。彼らはこれからも、固い団結によって悪に立ち向かう!