『プリースト』だけの、進化した恐怖のポイント3つ
1.五感を刺激する演技
身体の中に憑りついた悪魔のせいで悪人に変わる「憑魔者」。彼らは悪魔による暗黒の力によって人間を超越する異常な現象を起こし『プリースト』のホラー的側面の軸となる。この恐怖にリアリティを持たせ極大化させるため、制作スタッフと俳優たちは相当な努力をしているという。特に3人の主演者は、悪魔と対峙するという非現実的な恐怖をリアルに伝えるため、頭を悩まし知恵を絞っているそうだ。五感を刺激する演技が期待される。
2.細部にこだわる制作スタッフ
憑魔者の姿を精細に描くためのプロを起用。独創的なパフォーマンスにより国内外で注目を浴びている舞踊家キム・ソルジンは、普通の人間にはあり得ない憑魔者の奇怪な動作を繊細に表現し、緊張感を高める。
メインの予告動画によって初めて公開された、悪霊に憑かれた憑魔者のリアルな演技は視聴者に恐怖を覚えさせた。舞踊家キム・ソルジンの細かな支持を受け、一層高められる恐怖に期待。
3.これまでとは違う、差別化された恐怖×ヒューマニズムの演出
映画『スーパースター カム・サヨン』(ほんの一瞬ですがヨンウニムも出演されました!)『国家代表2』等の演出を手掛けたキム・ジョンヒョン監督が、『プリースト』を担当する。華麗でありながら繊細な感情描写で観客の心をつかんできたキム監督は、エクソシストと医者がタッグを組む本作で、ホラーからヒューマニズムまでをカバーする。
同時にイメージするのが難しいホラーとヒューマニズム。この2つのジャンルが、キム監督の手にかかってどのようなシナジー効果を生むのか、関心が集まっている。