『純情』制作報告会 紙上採録 | パク・ヨンウ☆だぁ~い好き(*^^*)  

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パク・ヨンウ氏にぞっこんの
ハギのブログです。
出演作品を通して、
彼の魅力を徹底分析しましょ♪       

1月4日に開催された制作報告会でのやりとりをすべて文字で書き起こした記事がUPされました。

まるでハギのリスニング力確認のための答え合わせのようでイヤなのですが・・・(^_^;)


先日ご紹介した部分でほとんど全部かと思っていたら、BGMについても言及されていたようなのでお伝えしないわけにはいきません、ね。



掲載サイトはこちら、Movie Joy です。

http://moviejoy.com/themem/e_view.asp?db=qna5&num=18758



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オープニング映像+キム・ソヒョンのコメント


[キム・ソヒョン]こんにちは。<音楽飛行>DJのチョン・スオギです。寒い冬、そして白い雪、今の季節に思い出される人はいますか? 私は、17歳の夏が思い浮かびます。今日は23年前、私の思い出の中で美しく輝いている人たちに会いにゆきたいと思います。2016年1月4日、スンジョンの<音楽飛行>最初の曲です。カンサスで、♪DUST IN THE WIND♪


♪DUST IN THE WIND♪ はこちら

https://www.youtube.com/watch?v=tH2w6Oxx0kQ



予告編上映

主演俳優登壇

Q: 最初の挨拶


イ・ウニ監督(以下、監督):アンニョンハセヨ。『純情』を撮りましたイ・ウニです。

パク・ヨンウ(以下、ヨンウ):アンニョンハセヨ。『純情』の俳優パク・ヨンウです。

 (ここは省略されています! 『純情』に出演した俳優のうち、パク・ヨンウと申します、とおっしゃっていました!)


ト・ギョンス(以下、ギョンス):映画 『純情』 でボムシル役を演じましたト・ギョンスです。

キム・ソヒョン(以下、ソヒョン):『純情』 でチョン・スオギを演じましたキム・ソヒョンです。

チュ・ダヨン(以下、ダヨン):『純情』 でキルジャを演じましたチュ・ダヨンです。

 (あら、ここもカットです。『純情』 でチュ・ダヨン・・・と言いかけて司会者に、チュ・ダヨン役を演じられたキルジャさん、と言われてしまわれましたね)

イ・ダウィ(以下、ダウィ):『純情』 でケドギを演じたイ・ダウィです。

ヨン・ジュンソク(以下、ジュンソク):『純情』 でサンドル演じたヨン・ジュンソクです。

パク・ヘジュン(以下、ヘジュン):『純情』 でミノ役を演じたパク・ヘジュンです。



キャラクター映像の上映
(これ、とても気になりますね。映画の公式サイトが立ち上がったら観られるでしょうか)


Q: キャスティング秘話


監督:映画にふさわしいキャラクターをみつけたというより、ここにいらっしゃるみなさんが、それぞれご自身をキャラクターに溶け込ませてくださったので、一層映画の完成度が上がったと考えてくださればいいと思います。キャスティング秘話といえば、パク・ヨンウ先輩は、最初やらないとおっしゃったんです。辞退するとご連絡をいただいたので会いに行きました。これは絶対引き受けてもらわないといけないというつもりで出かけました。先輩は 『純情』 のシナリオを指して「青い(澄み渡る秋の空や深い海、新芽のように明るく鮮明な青)」と言われました。経験を積んで来られた俳優さんが、この青い感情について馴染みがなく、だから怖いと正直に話してくださいました。先輩のそんな話を聞いて、ますます(先輩を説得しなければと)欲が出て、結局はご一緒することができました。撮影が進む中で先輩とあれこれたくさん話もし、一緒にキャラクターを模索していきましたが、共感する部分が多く、先輩は作品に純分な愛情を注いでくださいました。


ヨンウ:監督がありのまま話してくださいました。いろんな話をしました。人が生きていく上で忘れてはならない感情がありますが、そんな感情を刺激する素晴らしい作品です。しかし、当時の私には気持ちに余裕がなく、監督には正直に怖いと話しました。ですが、監督のことも気に入りましたし、やると決めてから以降は、心配していたことはすべて自分ひとりの杞憂だったなぁと感じるほどに、とても素晴らしい人々と出会うことができ、うまくいったと思っています。
 (全文採録となっているのにニムが飛ばされた冗句までカットされてる!パンチ!


Q: 2人1役ですが、お互いに相手のキャスティングの知らせを聞いてどう思いましたか?

 (記事では1人2役となっていますが<記事の>間違いです)


ギョンス:ヨンウ先輩に決まったと聞いて驚きました。外見的にも僕と似ていると思いましたし、何よりボムシルのキャラクターによく似合うと思ったので嬉しかった。


ヨンウ:外見というのは見る人によって変わるので、それよりも現在と過去を行き来する物語の中で僕と同一人物じゃないですか、ギョンスさんのことを自分だと考えました。ギョンスさんについていろいろと調べてよくわかりましたし、少しずつギョンスさんを愛するようになりました。


ヘジュン:ヨン・ジュンソクに現場で会ったら背も高いし、堅実で美しい感じがとても気に入りました。こんな若者と一緒に同じ人物を演じることになって恐縮な思いも感じながら同時に気分はよかったですよ。


ジュンソク:もちろん嬉しかったです。(別の?)作品で先輩のことは見ていて、配役が決まったと聞いて尋ねて行きました。自分のことはさて置き、イメージや目や、そういうのがサンドリにぴったりでした。現場でも温かく接していただいて感謝しています。

制作時の映像上映

キーワードトーク [1991]

 (メイキング映像も流されたのですね。DVDが発売されたら収録される???)


Q: 1991年に設定した理由?


監督:91年という時代背景より劇中の人物の17歳という年齢が重要なんです。2015年に満40歳になった人が17歳だった時代が1991年です。



Q: ト・ギョンスさんは生まれる前ですね。時代背景に気を使った?

ギョンス:たくさん知らない部分が多かったのですが、小道具や衣装を通して当時のことを知ることができました。時代よりも、17歳の初恋とその気持ちをしっかり表現しようと努力しました。



キーワードトーク [島の村]


Q: コフン(高興)での撮影。遠いところで苦労したのでは?

ソヒョン:苦労しなかったと言えばウソになります。遠かったし、暑かった。実際に島に渡っての撮影もあり、島にいると閉じ込められた気分にもなりました。それでもみんなと一緒でしたから面白くて、素敵な思い出もたくさん作ることができ、楽しかったという感覚の方が一層強いように思います。



Q:天候のせいで大変だったと?


ジュンソク:天候も天候ですが島ですから虫がとても多かった。網戸を忘れて開けたまま出かけて、帰ってきてすごく驚いたこともありました。

Q: みなさん全羅道の方言を話していましたが、練習はどんなふうに?


ダウィ:実際に方言を話している方々から習い、何より重要なのは実生活で使うことなのですが思うようにはいかず、できる限り日常生活の中で使うように努力しました。撮影がない日でも方言を使うようにして。今でもダヨンは残っているはずです。ダヨンはほかの撮影現場でも使ってたから。


ダヨン:みんなの中で方言を身に着けるのが一番遅かった。だから習いながらもずっと心配していましたが、その地方の人々と会話する中で自然と出てくるようになりました。


Q: 監督は泣き虫だと聞きましたよ。


ダヨン:女性の監督は初めてだったので神経質なのではと心配していました。ですが、むしろ同じ女性として監督になんでも打ち明けることができました。監督のほうでも現場では誰よりソヒョンと私に気を使ってくださって、監督の温かいお心遣いのおかげか現場もとても温かい雰囲気でした。感情を表現するシーンの撮影では一緒に作品に入り込んで一緒に泣くこともありました。

Q: コフン(高興)を選んだ理由?


監督:ハン・チャンフンの『あの、遠い過去の中の少女』が原作で、ヨス(麗水)が舞台です。シナリオを脚色する作業の過程で初稿を出したときに制作会社の社長さんが旅行を勧めてくださいました。シナリオを仕上げて最終段階に入り、方言を点検していた段階で偶然コフンへ行くことになりました。コフンに行って、今日を生きる人たちだと強く感じたのです。ソウルでは、明日をより幸せに暮らすためにもう少し我慢して努力して、という人が大半なのに、コフンの方々の、今日どうすれば分かち合えるか、幸せに過ごせるかを思い悩む情緒にとても良い印象を持ちました。コフン方々が大変気に入ったのと、そこここを見て回ると美しい風景なのにあまり知られていないことに気づいたんです。そんなことで、自然とロケ地はコフンに決まりました。地元の方がよく食事を差し入れてくださり、人の心の温かさも感じられました。社長から、またコフンで撮りたいかと聞かれましたが、質問が終わるより早く、そうしたいと答えました。


キーワードトーク [初恋]

Q: 傘にキスするシーンが印象的ですが、覚えていますか?

ギョンス:映画ではこのシーンがどういうふうに流れるか気になっています。観客がどんなふうに見てくださるかも気になります。このシーンは、初恋という単語にぴったりのシーンだと思います。

ソヒョン:もちろん覚えています。二人の気持ちが通じる様子の描かれた本当に美しいシーンです。ご期待ください。


キーワードトーク [五銃士]

Q: 同年代の俳優たちとの共演、いかがでしたか?

ソヒョン:本物の友達のようでした。撮影の間はボムシル、キルジャ、サンドリ、ケドギに成りきっていましたし、私の友達でした。みなさんとても親切で、特にダウィさんがムードメーカーとして現場を本当に楽しくしてくださいました。


Q: おばさんパーマが印象的ですが、どんな役ですか? 役のために準備したことはありますか?

ダウィ:ケドギは誰よりいたずら好きで、ムードメーカーで、面白くて、友達思いなんです。監督と相談しながらケドギというキャラクターを準備したのですが、最初は髪の毛を撫で付けようとおっしゃったんです。悪くないけど何か違うような気がして、考え直してみることになり、おばさんパーマで行こうと言われてそうしましょうって。その上監督から太れ太れと言われてずいぶん食べさせられました。肌もわざと焼きました。


Q: 思い出に残ったエピソードを。

ダヨン:あらゆる瞬間を全部覚えています。同年代なので関心を持つものも似ているし、リラックスできて楽しかった。あえて思い出に残っていることをあげるなら、5人が久しぶりに再開するシーンがあるんです。鶏を湯がいて食べるシーンで、美味しそうに食べなきゃいけないのに、直前にご飯をたくさん食べていてお腹がいっぱいで、お箸が進まないんですね。自分は食べず、他人に食べさせようと必死でした。


キーワードトーク [オールドポップ(懐かしのポップス)]

Q: 音楽にも重点を置かれましたね。

監督:ヒョンジュンがラジオのDJをしているし、スオギもDJになるのが夢でしたから、自然と音楽には重きを置きました。個人的にはオールドポップという単語はどうもしっくりきません。オールドというけれど、オールドじゃないでしょう。作品に登場するポップスや歌謡曲は昔の歌だと感じさせないどころか、今聞いても素晴らしいし、洗練された感じがするので選んだものです。過去の何かを探さねばと選曲したのではありません。


Q: 映画の中の曲で一番のお気に入りは?

ヨンウ:どの曲も捨てがたく音楽はすべて素晴らしいのですが、個人的にはカーラ・ボノフの♪The Water Is Wide♪が、主たるテーマ曲のうちのひとつで、個人的な思い出があって特に好きです。感受性が一番強かった頃に見たラブロマンスのドラマ『恐れをしらない愛』のテーマ曲でした。僕が見た初めてのラブロマンスで、心の中に新しい芽が芽吹くような、不思議な感覚を覚えたドラマで、その背景に流れた曲でした。実際、この作品をやってみようかと思ったのもそんな思い出があったからです。
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♪The Water Is Wide♪はこちらで聴けます

https://www.youtube.com/watch?v=7EfHZtCKJGY




『恐れをしらない愛』は、1992年にSBSで放送された連続ドラマのようです。それが初めて見たラブロマンスだなんて、ヨンウニム、奥手すぎませんか(?_?)??


Q: 初主演作について

ギョンス:初めて主演させていただきました。正直なところ、かなり緊張もしました。負担にも感じていましたが、共演した仲間たち、先輩方、監督、スタッフのみなさんにずいぶん助けてもらいました。おかげさまで、無事に撮影を終えることができ、上手く仕上がったと思います。


Q: 自分の演技を評価してください。

ギョンス:僕自身はまだまだ未熟だと感じています。もっと頑張って、もっと上手くなったのをご覧いただきたいと思います。


Q: 具体的にどんなキャラクターなのか、消化するためにどんな準備と努力をしたのか?

ジュンソク:サンドリと僕について、一番似ていると思う点は、友人たちと一緒に過ごしながらも自分だけ大人びていると考えて、常にみんなとは一歩離れたところにいる感覚、なんですね。とはいえサンドリも子供ですから、覚束なくて切ない感情を観客には感じてもらえるのではないでしょうか。それから、マラソンの選手らしく見えるように頑張って身体も動かして、もともと走る格好が滑稽な方だったので、フォームを正す練習もしました。


Q: 役になりきるために、方言の練習や日焼けした肌など、簡単ではなかったと思いますが、準備の過程はいかがでしたか?

ソヒョン:まず、外見的なところでは、肌を黒く見せるメイクをしてもらいました。監督から、スオギはこんなふうにしても可愛らしく見えなくてはいけないと言われて、鏡を見ながらこんなのが可愛いと言えるか、疑わしく思いました。確信もなく不安でしたが時間が経つにつれて服装もメイクも、こういうのがスオギなんだと受け入れられるようになり、自分がスオギ自身になっていく感じでした。メイクはほとんどしなくて、素顔がそのまま出てますが、この先こんなチャンスもないでしょうし、意味深い作品になりそうです。恥ずかしくて居心地の悪い思いもありますが、そんな様子を可愛いと言ってもらったり、なにより可愛くあること以上にスオギ自身になりきることが大切だったので、それほど気を使うこともなかったように思います。それから、方言については練習時間があまりなくて、現場で、現地の人たちを通して身に付けました。


Q: 過去と現在、どちらを先に撮影し、どうやってつなぎ合わせたのですか?

監督:成人役の俳優さんたちと話して、先に過去を撮ることにし、最終回あたりで現在を撮ることにしました。ですので、4名はそれぞれ撮影現場で若年俳優たちの編集された映像を見ながらの演技となりました。自分の物語だし、自分の思い出ですから、感情を上手く捉えられるように、そのように進めました。現在と過去のキャラクター同士がどんなふうにつながりを持つのかは考えませんでした。この映画は、少年期を演じた俳優と成人を演じた俳優がどれだけ似ているかに重点を置くのでなく、どれだけ変わったか、変わったとすれば何故なのかが重要だからです。ですから、二人の俳優に共通点がなければいけないといったような話をしたこともありません。『純情』は愛と友情の物語ですが、成長物語を撮っているのだと考えていました。現在を生きている彼らが最も自分らしい姿にたち戻れる勇気を持つ話だと思ってくださればいいです。


Q: ヨンウさんは作品を青いとおっしゃいましたが、ギョンスさんの考える『純情』の色は? どのように表現しようと思いましたか?

ギョンス:青色とピンクが少し混ざった色だと思います。その色を出すために努力したのは、高校3年のときに体験した初恋です。初恋の気分、感じ方、そういうものを思い出しながらボムシルを演じようと努力しました。


Q: ソヒョンさんはよく負われていたようですが、関連エピソードはありますか? 初恋を表現するために努力したことは?

ソヒョン:こんなにおんぶしてもらったのは初めてです。最初はとても申し訳なく感じていましたが、だんだんと慣れてしまいました。ギョンスさんは忙しくて体力的にも大変な頃でしたが、疲れた顔もせずにいてくださってありがたかったです。

ギョンス:あんなにたくさん誰かをおぶったのは初めてでした。最初は体力がなかったせいか少しキツかったです。撮影しながらも休みなく身体を鍛えていたので中後半部ではソヒョンさんが軽くて全くツラくなくなりました。

ソヒョン:スオギと私は同い年で、スオギをありのままに感じてみようと思い、本当にボムシルを好きになろうと努力しました。なので、自然にそんな感情も感じることができたし、おかげでスオギを理解することもできました。最初に台本を読んだときはスオギの選択を理解できない部分もあったんです。だけどだんだんと、ああ、だからスオギはこうしたんだな、初恋というのはこれほど大きな力を持っているんだなって、わかるようになりました。


Q: 思い出に残るエピソードを。

ギョンス:島に渡って生活を共にしました。ある日、台風が来てキッチンワゴン?(食事を作るための車)が飛ばされたんです。たったひとつの食堂で、唯一の楽しみだったのに、風が強すぎて部屋でラーメンを、ポグルってあるじゃないですか、あれを食べたのを覚えています。



↓↓↓これのことかしら?
ポグル麺



ダヨン:最初に登場するシーンが、海で楽しそうに遊んでいる場面なのですが、個人的に海や川に対する恐怖症を持っていて撮影の準備をしながらもひどく震えました。ソヒョンが抱きしめてくれたりするほどでした。ところがカメラが回りだすとソヒョンと二人、水の中で抱き合いながらもお互いを押さえつけていたんですね。結局、二人とも水を飲んでしまって。

監督:撮影現場では、片方だけが知っている隠れたディレクションを与えたことで生まれたエピソードもありました。ギョンスさんとソヒョンさんが初めて撮影に参加したとき、まだお互いによそよそしくて恥ずかしがっていた頃のことです。目を合わせることもできずにいるんですよね。そういう状態だったので、ソヒョンさんにだけ、まぶたに埃が付いていると仮定してボムシルの顔を一度さっと拭ってやれと言いました。実際の撮影でそのテを使ったら、ギョンスさんがとても驚いて固まってしまい、セリフも忘れてしまったのです。そんなふうにやってみると、次のテイクからはボムシルのときめきや感情が上手く溶けたような気がしました。

ダヨンさんは、ジョンミンさんとぶつかるシーンがあって、もともとのシナリオではキスすることにはなっていなかったのですが、ダヨンさんにだけキスを1回入れようと話して撮りました。おかげでジョンミンが驚いてダヨンを思いきり突き飛ばし、船にぶちあたる姿とケドギがしゃっくりする面白い場面を撮ることができました。ジュンソクさんがジョンミンに叩かれるシーンでは、ジョンミンにだけ事前に打ち合わせた叩き方ではなくて、違うやり方で叩いてみるように言いました。ジュンソクさんが足を痛めている(劇中の設定)ときに叩かれて、足を引きずらなくてはいけないのにびっくりしてつかつか歩いちゃったんですよ。


ソヒョン:監督は、撮影初日に、ギョンスさんとジュンソクさんとずっと手をつないでいろって。監視してるからって。ずっとそうおっしゃっていました。おかげでよそよそしい気分がずいぶんほぐれました。監督の演出手法はちょっと変わっていると思いました。


Q: 終わりの挨拶


ヘジュン:この映画は、若者たちの物語だとも言えますが、現在を生きる人々が夢を失ってゆくことについての部分を見せてくれるようでもあります。我々の映画を通してそういうものに対する逸脱、美しい逸脱を味わってみられるのもよいのではと考えます。


ジュンソク:観客のみなさんが個人個人の過去を振り返りながら純情について考えてみることのできる映画だと思います。多くの方にご覧いただきたいです。


ダウィ:2月公開です。その頃はとても寒くて身が縮みますが、『純情』 をご覧になれば顔を上げて友達をみつめるようになるでしょう。僕も撮影しながらそうだったし、見れば友達のことが思い出されて会いたくなりました。僕たちの映画は、自分の周りにいる大切な人を思いやるようになる、そんな映画ではないかと思います。


ダヨン:2015年に忘れられない思い出をたくさん作ることができ、楽しく撮影しました。ご覧いただくみなさんにも間違いなくそういうものを感じていただけると信じます。2016年、私たち純情な若者たちとともに幸せな思い出を作っていただければ幸いです。


ソヒョン:幸せな気持ちで撮影したとおりに、観客のみなさんにも幸せを感じていただけるといいなと思います。友達や家族の大切さを感じられるところがすばらしいので、私と同年代の方たちはご両親に素敵なプレゼントを贈るつもりでご両親と一緒に映画館にお出かけください。

ギョンス:『純情』 をご覧になって、しっかり温まっていただけると嬉しいです。期待してください。


ヨンウ:映画 『純情』 を簡単に説明すると、正統派のおもしろさ、正統派の悲しみでできた映画だと思います。詳しく言うと、大部分 過去を回想すると後悔もしくは自慢のタネにしがちです。個人的に追憶という単語が好きですが、それは公後悔でもなく自慢でもなく、自分自身を成長させる単語だと思っています。追憶を心から感じることのできる映画だと考えます。関心を持っていただけると幸いです。

監督:過去の話が非常に多くを占めていますが、過去が我々を訪ねてやってきて、どれほど我々を揺さぶることができるか、そういう問題を扱った物語です。4名の成人役の俳優が、現在のそんなポイントを映画の中に上手に持ち込んでくださいました。5名の仲間が繰り広げた物語を、4名の俳優がどんなふうに回復してゆくのかを、とても上手く溶かしてくださった。観客のみなさんも映画を観ながら自分の過去を振り返り、もう少し自分らしく正直になれる時間を、この映画を通して味わっていただけるのではないでしょうか。個人的にも、映画の製作に入る前に、疎遠になっていた友人たちに勇気を出して連絡を取りました。自分がまず勇気を出してこそ、勇気を与えることができると思ったからです。この映画をご覧になるみなさんも疎遠になっている友人に連絡する勇気を受け取っていただければ幸いです。




宝石紫 うひょ~ 長くて疲れました あせる

   全文きちんと見直せていないので、誤打があるかもしれません。お許しを。


   報告会でのニムのお話を聞いて、本当にいつも頭の下がるほどニム想いのGさんは、

   「自分は青くない。当時は心の余裕がなかった」という部分をつかまえてずいぶんご心配のようです。

   が、ハギは、「青色の話より、ギャラが安くて気に食わなかったと言う方が本音では?」と、

   少し思ったりしています ( ´艸`)


   これまで、バカがつくほど正直に本音でしかお話されなかったニムですが、どうもこのトーク、

   ニムの初めての<商業トーク>なのじゃないかと。


   ヘジュンさんが、成人役の俳優はあまり撮影もなくて打ち解けなかったとおっしゃっていたのに

   (この全録では省かれていますが)

   「たくさんの素晴らしい人たちに出会えてよかった」なんておっしゃってるし、、、


   みなさんは、どう感じられたでしょうか?