『悲鳴』ストーリー 後編 | パク・ヨンウ☆だぁ~い好き(*^^*)  

パク・ヨンウ☆だぁ~い好き(*^^*)  

パク・ヨンウ氏にぞっこんの
ハギのブログです。
出演作品を通して、
彼の魅力を徹底分析しましょ♪       

すみません、お待たせいたしました。『悲鳴』後編、ご案内いたします。

どーも、夜中に作業するのは背筋が気持ち悪くて・・・ 遅くなってしまいました。



チョンヒ(チェヨンではなくチョンヒのように聞こえるので改めました)は解剖実習室から電話を掛けて来ていました。


悲鳴051
悲鳴052
「先輩、実習室にいるんだけど、ソンジェ先輩がいるの。女性と一緒にカデバから心臓を取り出してる。女声の心臓が動いてるの。先輩、怖い、助けて!」


怯えるチョンヒに、長い黒髪の人物が静かに忍び寄ってきます。。。


悲鳴053  悲鳴054
その頃、チヨンは別の教室に居残っていたのですが、、、

「チヨン、チヨン、私と一緒に行こう」と誘うチョンヒの声を聞きます。

窓の外にチョンヒをみつけ、安堵の表情を見せるチヨンですが、チョンヒの後を追いかけようとして気づきました。 ここは3階 ビックリマーク 窓の外にチョンヒが立てるはずがありません。



悲鳴055
そこへ、ウッチたちも到着しました。

「チョンヒが危ないんだ!」と叫んで、みなで解剖実習室に向かいます。


悲鳴056  悲鳴057

が、しかし、4人が駆け付けたときには、チョンヒはこと切れていました。。。



チョンヒの・・・でしょうか、お葬式。


悲鳴058  悲鳴059
「もう解剖実習室になんか入れない」「命を落とすぐらいなら休学した方がいい」と言い出す仲間たち。


悲鳴060

本当に先輩のせいなのか? 思い悩むウッチ。

そこへ、チヨンから電話がかかってきます。


悲鳴061  悲鳴062
「しっかり聞いてね。私ね、チョンヒが死んだ時間に、チョンヒに会ったの」

「何だって?」

「306教室の窓の外から、私のことをじっと見てたの」

「306? 3階じゃないか。どうやって窓の外から覗けるんだ」

「でも、たしかなの。私のことを呼んだ声も聞いたわ」

「チ、チヨン・・・?」

「次は私よ。みんな目が真っ赤になって死んでいったでしょ。次は私なの。どうすればいい?」


悲鳴063  悲鳴064
「いつからだ?」

「わからない。いつからかなんて、わからない!」


悲鳴065
「お前を死なせやしない。大丈夫だ。どこにも行かず、家族と一緒にいるんだ、いいな」


そう言って電話を切ったウッチは、車を飛ばして大学に向かいます。走りながら、鬼講師に聞いた言葉を思い出しているのです。



悲鳴066
「あの人の遺品は地下室のどこかにあるはずだ。亡くなって1年ほどしてからみつかったんだ。ご家族に渡すべきだったのが、そのまま忘れられてしまったようだ」


そうです。その遺品を探しに来たのです。


悲鳴067
悲鳴069
悲鳴068
悲鳴070

不気味な真夜中の学校。
覚悟を決めた表情で、解剖室に向かってゆきます。


悲鳴071 悲鳴072

と、そこへ、いきなりチヨンが現れウッチをギョッとさせます。

「家でじっとしてろと言っただろう。こんなところで何してるんだ!」

「怖くてとてもじっとしていられなくて。あなたと一緒にいたいと思ったの」

って、、、 真っ暗な学校の中で待ってる方がよっぽど怖いって・・・あせる



悲鳴073
優しいウッチはそんなチヨンを叱りもしません。

「絶対僕から離れるなよ。探すものがあるんだ」 と言って地下室に向かいます。


(どうして地下室なのかはわかりません。嵐の夜に真夜中の、医科大学の地下室・・・ 視聴者を怖がらせそうなシチュエーションをそろえてみました! 風なところがなんとも、ですが、気味悪いです ^^;;;)


悲鳴074

地下室、はこんなところ。


悲鳴075  悲鳴076
「地下室のどこかにある」、ということしかわからないのでウッチがロッカーを引っ掻き回していると、チヨンはすべて知っていたかのように、ひとつの引き出しを開けてノートを取り出します。


悲鳴077  悲鳴078
表紙には、冷凍庫室の壁に書かれていたのと同じ文字が。。。

と、その時、停電してしまって部屋の灯りが消えたので、懐中電灯を頼りにノートの中身を確認すると、1枚の写真が出てきました。自殺した先輩と、ひとりの女性が並んで写っています。


悲鳴079
ノートの中身をたどるウッチ。


ここから、自殺した先輩と、写真の女性の経緯が紹介されます。


悲鳴080 悲鳴081
ソンジェ先輩はその女性と、海辺の売店で出会ったようです。

先輩は女性のことが一目で気に入ったようで、わざとポケベル(時代を感じますね^^)を置いて帰ります。



悲鳴082  悲鳴083
もちろん、後日ポケベルを取りにもう一度海へ。


最初に出会った日も、ソンジョ先輩は別の女性とドライブして海に来ていました。優秀な学生だったとのことですが、相当な女たらしでもあったようです。


先輩にとって売店の彼女はひと夏のアバンチュール。だけど女性の方は本気でした。


悲鳴084  悲鳴085
ノートには、「彼女が再び訪ねてきた」と書かれていました。先輩からすると、(迷惑な?)衝撃だったようです。



悲鳴086

人目につかないところへ連れて行き、「いったい何のつもりだ?! ただの遊び・・・いや、おまえと俺が釣り合うとでも思っているのか? 二度と俺を訪ねてなんか来るな、二度と」・・・ (ひどい奴です)


ショックを受けた彼女は、雷鳴とどろく雨の中にずぶ濡れで立って先輩を待ち続けますが、そんな彼女を建物の中から見て知っていながら、先輩は冷たく無視しました。



そして・・・1年後。



悲鳴087  悲鳴088
当時の、まだ実習生だった鬼講師と、ソンジェ先輩が解剖実習をしている場面に変わります。


鬼講師が解剖を始めましたが、カデバの異常に気づきます。「あれ? 胎児がいるぞ。妊産婦のカデバなのか?」



悲鳴089
それは、ソンジェ先輩が火遊びを楽しんだ彼女だったのです。


悲鳴090
さすがに先輩も、いたく反省したようです。そして先輩は、、、自殺してしまったのでした。




悲鳴092  悲鳴091
一連の怪事件の原因を理解したチヨンとウッチ。ノートに、何度も何度も書かれた数字に気が付きます。

21-4328 21-4328 21-4328・・・・・・


そうです。実習室にホルマリンに漬けて保管されている心臓の標本です!


そのときです。ウッチの携帯が鳴ります。そばにいるはずの、チヨンからの電話です。


「チヨンよ、ねえ、いったいどこにいるの? どこにいるのよ?」 携帯から声だけが響きます。


悲鳴093
振り返ったウッチの目に映ったのは、チヨンではなく、亡くなった彼女、ソネでした。


悲鳴094
悲鳴を上げて逃げるウッチですが、勇気を振り絞って実習室に向かいます。


悲鳴095

実習室の前で、本物のチヨンに会いました。「もうすぐ死ぬかもしれないの。死ぬときはそばにいたいわ」


悲鳴096  悲鳴097
「すまない。君を絶対死なせたりしない」と、21-4328を懸命に探すウッチ。


それを持って、車を飛ばします。目指しているのはソンジェ先輩のお墓。



悲鳴099  悲鳴098
助手席で、問題の心臓を抱いて、息も絶え絶えのチヨンを気遣いながら、アクセルを踏みこみます。



悲鳴100

悲鳴101
「大丈夫。君は耐えられる」と励まして、一人山を登って行きます。(韓国のお墓はよく山の中にあります)


悲鳴102  悲鳴103
やはり雷鳴とどろく嵐の中、先輩のお墓をみつけて、必死で土を掘るウッチ。素手で掘っているので指先がボロボロになりそうです。



悲鳴104
そんな様子を満足げに(?)見守るソネの幽霊。


悲鳴105  悲鳴106

とうとう、瓶を埋められる程度の穴を掘り終えたウッチは、そこにソネの心臓を入れてやります。


悲鳴107
よかった、間に合った。



最後にもう一度、壁の血文字と実習室の風景が映り、ホルマリン漬けの胎児の映像が、さらなる悲劇を予感させながらも・・・ ここで、幕。