KBSラジオ 『イ・ソラの歌謡広場』 2014.11.14 放送分の <スーパースター・スペシャル>コーナーに、キム・ソヒョンさんと出演されました!
見えるラジオ、、、のはずなんですが、残念ながら今のところ、動く映像はキャッチできておりません。
(発見された方、いらっしゃいましたらぜひともお知らせくださいませ)
みつからないのは仕方がないので、音声と、ハギの聞き取り訳でお楽しみいただけますと幸いです^^
音声のみ、は、こちら↓↓↓でお聞きいただけますが、ログインが必要ですのでご注意を。
http://www.kbs.co.kr/radio/coolfm/isora/index.html
番組の後半、3部と4部に出演され、音楽やCMを省くと正味30分強になります。
3部を前半、4部を後半としてご紹介しますね。
全体を通じて、われらがヨンウニムはレディーファーストを徹底されています
ソラさんに指名されないときはソヒョンさんにマイクを任せる、という感じです。
お人柄のわかる、そんなところにも、ぜひ注目して聞いてくださいませ~
( - - でくくってある部分は、リスナーからの投稿です。お名前は大部分省略させていただきました)
ソラ: スーパースター
ソラ&ヨンウ: スペシャール!
ソヒョン: あははは
ヨンウ: ? 一緒に言うもんだと思った(テレッ)
ソラ: 卓越した映像と演技に、完璧な調和を成し、国際映画祭で立て続けに賞を受けた作品 『春』 の主人公のご登場です。慎重さと天真爛漫な明るさの間を行き来する、二面性的な魅力を持つ男性 パク・ヨンウ! これまでの気の強いイメージを忘れさせ、対外的には柔和でありながら芯の強い、深みのある女性キム・ソヒョン!
ソラ: スーパースター・スペシャル、本日は、グローバルに話題を巻き起こしている映画 『春』 の主演俳優お二人にお越しいただきました。パク・ヨンウさん、キム・ソヒョンさん、ようこそ!
ヨンウ&ソヒョン: アンニョンハセヨ。
ソラ: ようこそいらっしゃいました。見えるラジオのリスナーのみなさまに、ご挨拶をいただけますか?
ヨンウ&ソヒョン: アンニョンハセヨ。
ソラ: お二人には初めてお会いしますが、とてもよくお似合いだと感じます。この映画で初めて共演されたのですか?
ヨンウ&ソヒョン: はい、初めてです。
ソラ: 『春』 という映画は海外の映画祭で8冠王になったと聞きました。素晴らしいお二人をお迎えしています。どんな映画祭ですか? 何と何の映画祭? ミラノ映画祭?
ヨンウ: 自画自賛のようで気が引けますが・・・
ソラ: 最近は自分から積極的にアピールしないといけないんですよ。
ヨンウ: そうなんですか?
ソラ: そうですよ。
ヨンウ: 正直に言うと、正確にはすべて覚えていないほど、たくさんの賞をいただきました。呆気にとられて、、、とにかく感謝しています。
ソラ: 先週、ミラノ映画祭のレッドカーペットを歩かれて大賞まで受賞されました。おめでとうございます。グレイズ・アナトミー』というメディカル・ドラマはとてもよく知られていますが、あれに出演されたサンドラ・オーが、お祝いの言葉として「これほどアメイジングな映画が韓国映画だということが誇らしい」と述べています。海外のスターから、お祝いの言葉をたくさんかけられたでしょう。
ソヒョン: はい。賞をいただいたときに立ち上がって賞賛してくださいました。その後も会場を出て行かずに私たちの手を取ってお一人お一人お祝いを言ってくださいました。
ヨンウ: ハグって、韓国ではまだ日常的ではありませんが、彼らは常に挨拶をハグで伝えます。最初はためらいましたが、誰も彼もハグしてくださるので慣れてきて、韓国に戻ってからもついハグしてしまうようになりました(笑)
ソラ: (笑)いいじゃないですか。女性はどれほど喜ぶか。ソヒョンさんは主演女優賞も受けられましたね。
ソヒョン: マドリードでいただきました。大きな賞です。女優をやっていく中で、海外でこんな賞をいただくなんて、あるんだろうかと思っていたときは、ただただ感謝するばかりです。
ソラ: すごいことですよ。さて、映画について、どんな映画か説明してくださいますか。これからだんだん寒くなる季節に、心が温かくなるヒーリング映画だと聞きました。
ヨンウ: ソヒョンさんからどうぞ。
ソヒョン: ベトナム戦争・・・後? 後って言っていいかしら、ヨンウさん?
ヨンウ: ベトナム戦争が勃発して1年経った頃、非常に混乱していた頃です。時代的にも社会的にも、いろいろな面で混乱していた時期に、個々の、混乱の中に身を置くキャラクターがたくさん登場します。私が演じがジュングという役は、芸術のことしか頭になかった画家ですが、突然、身体的に重い不治の病にかかって自分としては絶対に放棄したくなかった芸術を投げ出すほかなくなって、絶望の淵にたどりついた人物で、ソヒョンさんが演じたジョンスクという人物は、、、彼の、、、妻。
ソヒョン: はい(笑) 妻として生きる望みを失ったジュングを、非常に深い愛で、聞いたことがないくらい深い愛情をもって(支える)強い女性像を描いたジョンスク役をやらせていただきました。切迫した人生で、私たちも生きているのですが、基本的なもの、本質的なものに触れる映画だと思います。
ソラ: なるほど、だからこれだけの映画祭で賞をもらえたのですね。
ソヒョン: 映像とか、その他のものが、私たちが常に韓国的なものを見ながら暮らしているにも関わらず、韓国でも見ることのできない韓国映画と言えるのではないでしょうか。
ソラ: 韓国でも見ることのできない韓国映画。海外にはこのような芸術映画がたくさんありますよね。そういう類の映画ではないか、そんな気がします。イ・スジョンさんから-ヨンウさん、完全な美男子ですね。肌がとってもきれい。特別なお手入れをされてるのでしょうか?-
ヨンウ&ソヒョン: あっはっは(笑)
ヨンウ: いや、それより、-ヨンウさんは私のお姉さんが高校生のときの家庭教師をしていた方の息子です。以前から注目してきました-と言うのですが、、、
ソラ: お母さまが家庭教師をされていたのですね。
ヨンウ: いえ、何か勘違いをされているようです。母は音楽教師でして。
ソラ: 先生だったから。
ヨンウ: ああ、そうか。
ソラ: 本当のようですね。-『春』 とても気になるので緑の窓(NAVERのことだと思います。韓国でメジャーなYAHOO!のようなもの)で検索しています- -ソヒョンさんといえば『妻の誘惑』を思い出します。悪役もカリスマ性があってお上手でした。本作も期待しています。-
ソヒョン: 今まで演じてきた役柄は、感情を表に表す役でした。今回の映画は内面的にもっと強い女性を、配役いただいて演じたので、ご覧になると、これまでの役と違う、という言い方をされるかもしれませんが、、、もちろん、違うキャラクターではあるのですが、それでも、私が演じてきた中で一番強い女性だと思います。
ヨンウ: とても端正で雅やかな感じですよ。
ソラ: 悪役のイメージから卒業したいとおっしゃっていましたが、成功されたということでしょうか。
ヨンウ: 大成功ですよ。
ソラ: なるほど。ヨンウさんは、芸術家の雰囲気。彫刻を経験してこられましたか?
ヨンウ: まったく、やったことがありません。監督が、有名な美術監督出身の方ですので、美大を正式に卒業されて。監督にずいぶん助けていただきました。
ソラ: 映画の中の彫刻家とヨンウさん、実際に似ている点は?
ヨンウ: うーん、鋭敏な部分があるところ、かな。
ソラ: 鋭敏な?
ソラ&ソヒョン: (笑)
ヨンウ: 音とか物とか、気にならなければそれまでなんですが、いったん気にかかると、もうずっと気になって仕方ありません。秒針の音で眠りにつけないとか。時計の秒針の音で。そういう面があります。
ソラ: 実際に?
ヨンウ: はい。
ソラ: 電池を抜いておかなければいけませんね。
ヨンウ: だから、枕の下に置いて寝るとか、ベッドの下に置いて寝るとかします。そういう時があります。
ソラ: ソヒョンさんは、悪役を演じられるときの声の調子がハイトーンなのに対し、今回はしっとり落ち着いた、、、
ソヒョン: はい。
ソラ: はい(笑) エンディングを歌われたのですよね。
ソヒョン: はい、歌が上手いわけではないのですが、楽しみながら歌います。
ソラ: お聴きになりましたか? ヨンウさんも。
ヨンウ: はい、もちろん聞きました。
ソヒョン: 私自身とっても驚きました。自分の声を聞いて。(笑)
ヨンウ: とても素敵ですよ。声がとても。
ソヒョン: ありがとうございます。
ソラ: では、『春』のエンディングテーマを少し、お聞かせいただけますか?
ソヒョン: あはは(笑) ここで?
ソラ: 『歌謡広場』ですから。
ヨンウ: 歌いなよ。
ソヒョン: 聞かれたら爆笑されますよ。
ソラ: 爆笑させてくださいよ。リスナーのみなさんが待ってます。
ソヒョン: ・・・・・・・・(爆笑)
ヨンウ: 僕が歌おうか?
ソヒョン: ええ、お願い。
ヨンウ: 歌詞を知らないや。私は歌詞がわかりません。
ソヒョン: ・・・・・・・・・・(爆笑)
ヨンウ: はい、ありがとうございました(拍手)
一同: 拍手
ソラ: では、映画で聞かせていただくことにしましょう。
ソヒョン: そうしてください。
ソラ: スーパースター・スペシャルコーナーでは、海外の映画祭で8冠王を取った作品、映画『 春』 の主人公、パク・ヨンウさんとキム・ソヒョンさんをお迎えしています。お二人に聞きたいこと、機微に富んだ質問をお寄せくださった方5名に、プレゼントを差し上げます。
ソラ: リクエストはございますか?
ソヒョン: WINNERの♪empty♪を。
http://www.youtube.com/watch?v=gEqlF5N8UMs
ソラ: 『イ・ソラの歌謡広場』 今年の冬に絶対観なくてはならない映画 『春』 に主演されたパク・ヨンウさんとキム・ソヒョンさんをお迎えしています。国内での公開は、来週ですか?
ヨンウ: はい、来週です。
ソラ: 11月20日ですね。-試写会で観てきた同僚が、ボロボロ泣いたと言っていました。感性あふれる映画のようです-というコメントをいただいています。-音楽が流れいる間、ソヒョンさんはリズムに乗っていらっしゃいましたね。ふだんからダンスをされますね?-
ソヒョン: はい、好きです。(笑)
ソラ: 一緒に行かれるのですか? ヨンウさんも?
ヨンウ: 私は、、、プライベートでバンドをやってまして、ドラムを叩くので、リズムに乗るのは好きです。
一同: (笑)
ソラ: -ソヒョンさんは恥ずかしがり屋なんですね-
ソヒョン: 恥ずかしがるというよりは、、、エンディングテーマですので、映画をご覧いただくと、どうして私が歌わなかったか、お分かりいただけると思います。
ソラ: 最後までムードを壊してはいけないから。
ソヒョン: はい。
ソラ: 続いてのコーナーでは、ヨンウさんとソヒョンさんからリスナーのみなさんへ質問を投げかけてください。たとえば、自分の名前から思い浮かぶイメージは?とか、パートナーがいないので、私に似合う相手は?とか。お望みの質問を出してくだされば、リスナーのみなさんが回答を送ってくださいます。ヨンウさん、どんなことをお聞きになりたいですか?
ヨンウ: ソラさんがとてもいい例を挙げてくださったので、私はそれにします。私はまだ独り身ですので、どんな女性が似合うと思いますか?
ソラ: 女性のタイプですね。
ヨンウ: はい。
ソラ: わかりました。どんなタイプの女性が、ヨンウさんにぴったりかどうか。ソヒョンさんは?
ソヒョン: WINNERの♪empty♪をリクエストしたとおり、ヨンウさんと同じく私も、気持ち的に冬を目前にして彼氏がいなくて、どうしたら早く彼氏ができるか、を。
ソラ: お互いを、考えてみられたことはないのですか?
ソヒョン: それは・・・(笑)
ソラ: そうですよね、その気があれば、長期間一緒に撮影して来られたんですから。
ソヒョン: 撮影はあまり一緒にならなかったんですよ、映画では。
ソラ: あら、そうなんですか。えっと、それではお二人から、それぞれお似合いの異性について質問されました。パク・ヨンウさん、キム・ソヒョンさんから出された質問にユニークな答えを下さった方のうち、5名様にプレゼントを差し上げます。
ソラ: -パク・ヨンウさんはこのまま独り身でいて下さる方が嬉しいです。万人の恋人として-
ヨンウ: おうっ
ソヒョン: あははは、笑える~
ソラ: -お二人はダメなんですか?-
ソヒョン: ダメみたいです。
ソラ: -イ・ソヨンさんとお似合いですよ-
ソヒョン: イ・ソヨンって誰?
ソラ: さあ。
ソヒョン: イ・ソヨン?
ヨンウ: ああ。(誰だかわかったご様子)
ソラ: -ヨンウさんはIUとお似合いだと思います- 若くて爽やかな感じでかわいらしいタイプ。
ヨンウ: 歳が離れすぎてます。
ソラ: でも、若い女性がいいでしょ。
ヨンウ: ええっと、、、何て答えたらいいんだろう(笑) 第一条件ではありません。一番重要なことではなくて、まずはとにかく話が合うことが大切です。この歳になると。
ソラ: 話がすごく合うんだけど5歳も年上です。
ソラ&ソヒョン: あははは(笑)
ヨンウ: (とてもまじめな声で)好きになったら関係ありません。歳はまったく関係ない、実際に。
ソラ: -『甘く殺伐とした恋人』でのチェ・ガンヒさんのタイプ-
ヨンウ: ガンヒさんはとても魅力的ですよ。
ソラ: -母性愛に満ちた女性が似合いそうです-
ヨンウ: むしろ私は、、、何て言うかな、反対です。
ソヒョン: 静かな女性が好き?
ソラ: ご自分の方がかまってあげるタイプ?
ヨンウ: はい。そんなふうに始まってこそ、後々上手くいくような気がします。
ソラ: ふーん、硬派ですね。
ヨンウ: 意外にそういう面があります。
ソラ: いえ、意外じゃありませんよ。そういう方ですよ、今日お会いしてわかりました。
ヨンウ: そういう部分が少しあります(笑)
ソラ: オム・ジョンファさんとも共演されましたよね?
ヨンウ: ジョンファさんは、私のことを男と思っていませんから。
ソラ: ジョンファさんの方が?
ヨンウ: はい、まったく男と見てないですから。
ソラ: -ソヒョンさん、僕とつきあってくれればいいですよ- 僕が誰か気になりますよね。00101
ソヒョン: 誰?
ソラ: さあ(笑) 誰かしら。 -ソヒョンさん、WINNER のナム・テヒョンさんはどうでしょう?-
ソヒョン: ええ、若いほどいいわね(笑)
ソラ: -ソヒョンさんはとても細いので、背も高くてがっちりしている男らしいタイプが似合いそうです- 面白いでしょ。
ソラ: さて、監督、この映画 『春』 の監督がお二人を評価して、「ヨンウさんはキャラクターを分析する俳優、ソヒョンさんは動物的感覚の俳優」だとおっしゃいました。どちらの言葉に惹かれますか?
ソヒョン: どちらも魅力的ですが、私は、、、後者の方が少し強い気がします。
ソラ: だからソヒョンさんが動物的感覚の俳優だと言われたのですね。そう言われた方が余計に嬉しいということですね。
ソヒョン: どちらかを選ばなければならないとすれば、そっちの方が。もちろん分析もしますが、撮影場所や環境、衣装など、いろいろなものに影響されやすい方です。それらによって、キャラクターに対して立てていた計画も、その場で変わることがよくあります。
ソラ: 目に入ってきた瞬間、本能的に感じるものがある?
ソヒョン: はい。そういうタイプです。特にその場所に行ったとき。
ソラ: 異性に対しても動物的な恋愛をする方ですか?
ソヒョン: だから、、、上手くいかないのでしょうね(笑)
ヨンウ: 噛みついてしまう?
ソヒョン: 怖くて逃げられたようにも思います。
ソラ: ヨンウさんはキャラクターを分析する俳優だと言われましたが。
ヨンウ: そうですね、大部分の人はこう、ひとつのイメージにイメージ化するみたいです、ある人たちは、誰しも。全部大切なことだと思うのですが、私はできれば<楽しむ俳優>だと言われたいです。<彼は演技をとても楽しんでやっているね>って。そんなふうに言われると嬉しいですね。
ソラ: 男性の方が女性よりよく分析しますよね。
ヨンウ: 人によるんじゃないでしょうか。私にはいくつかモットーがありますが、そのうちのひとつが<調和>です。分析も重要だし、動物的なものも重要だし、出来る限り、いろいろやってみるようにしています。
ソラ: 『イ・ソラの歌謡広場』 4部でも楽しいお話の続きをお聞きしましょう~