とうとう最終回のクロアチア旅行記
とってもとっても名残惜しいのですが、ハギが大好きな「モグモグシーン」連発の45分、しっかり楽しませていただきましょうo(〃^▽^〃)o
クロアチアは国土の半分以上が海に面しています。その距離、1800km以上。イタリア半島とバルカン半島に挟まれた海域には千を超える島々が浮かんでいます。
観光客は島めぐりを楽しむためにスプリトに集まってきます。一番の人気はフヴァル島。大勢の観光客が訪れます。
アドリア海を2時間あまり航海して、スタリーグラードに到着しました。
「船の上で、最初は音楽を聴いていたのですが途中でやめました。音楽なんて必要ない。自然の音がそのまま音楽なんです」
映画のセットのような美しい風景。ヨットの白さが海の青さを引き立てます。
ヨーロッパ各地からやってきたヨットの群れを見て「うらやましいなぁ~」とため息。
=幸せは遠い未来に成し遂げなければならない目標ではなく、今現在の選択だ=
ひとりの小説家が言ったように、彼らは自分たちの幸せに忠実に今日を生きています。
僕も、自分の気持ちに忠実になることに決めました。
この島を、自分が初めて発見したような気分、コロンブスになった気分です。
海水に足をつけるだけで、この島が自分だけのものになります^^
「愛について語り合いたい恋人たちは、ここに来ることをおすすめします!」
無人島から戻り、ワイン醸成場に向かうのですが、トンネルの高さ制限にひっかかって直進できません。
「回り道のおかげで、こんな美しい景色に出会えました。計画に生じた支障も、この景色に出会うための必然だと思えてきます」
岩山をぐるっと回り込んで、ワイン醸成場に到着です。貯蔵庫は海の中。
「淡白、淡白」と繰り返しおっしゃっていますが、おそらく「素材の味を生かした料理」なのだろうと想像します^^
そんな素朴なお料理に、生産量が少なくて韓国では決して飲むことのできない貴重なワインをご賞味。
「口に残る最後の味が・・・英語で言っちゃいけないんだけど、英語なんて話せないんだけど・・・インパクトがあります^^」
「あとは目の前に、愛する女性がいてくれたら、完璧なのになぁ~」
たしかに、ひとりぼっちの食事はちょっと寂しそうです^^;
♪クロアチアの人はワインを売らない。ただ友人と楽しむだけ♪ クロアチアの歌に共感。
世界で最も美しい島のうち、5本の指に入るというフヴァル島。1泊していきましょう^^
「ふだんは宵っ張りの僕ですが、旅行は人を変えるようです。早朝のジョギングはきもちいい!!」
「ホテルも長く滞在してると監獄と変わりません。自分で作れるなんていいですね」
・・・と、言いながら目玉焼きとウインナーを焼いていて、ウインナーを落としてしまったニム^^
「どうしよう! えい、もったいないから食べなきゃ」って、お皿に戻しちゃいました~
あはは、こんなところまで来て朝からカップラーメンだなんて。でも20日も滞在するとね、やはり食事に疲れてくるのでしょうね。食べ慣れた味が一番。
「旅は、自分でも知らなかった自分の姿に気づかせてくれる。フヴァルの朝が教えてくれました」ですって。
フヴァルの特産物ラベンダー製品を売るお店。フヴァル島は別名ラベンダー島とも呼ばれるそうです。
ラベンダーの売店で、フヴァルの特産物を使った伝統料理を食べられるお店を教えてもらいました。
ペッカと呼ばれるこのお料理は、伝統の窯を使って作ります。
ペッカとはこの鉄蓋の名前で、その上に炭を載せ、その炭を1時間ごと3回変えて料理は出来上がります。
3時間待たなければいけないので、ニムは車の中でお休み~
「トマトもまるごと入っています。あっさりした味で、口の中でとろけます。ナスがこんなにおいしいなんて!待ってよかった^^」
再び車に乗って移動。「2週間以上滞在していても、クロアチアの自然はまだまだ新しい姿をみせてくれます」
途中で気になった果物屋さんに寄り道。ヨンウニムが絶賛されたイチゴを買います。
農家の人が当日の朝に収穫した果物を直接販売しているのです。
果物そのものも販売していますが、加工調理したものもあります。
アーモンドにイチゴシロップを混ぜて作ったお菓子。「すごくおいしい」って。どんな味だろう???
最後にもうひとつ、「あ~んして」
きゃ~ (*^^*) ハギはその手がうらやましいわぁ~
美味しい果物が生まれるところもを見たくなって畑にも寄り道。リンゴの実を間引いているところでした。
「こんなに美しくはなかったけど、子供の頃歩いた田舎道が思い出されます」と
思わずなつかしい童謡をくちずさむニム。
「ぬるぬるしてすべる~」 ( ´艸`)
おじさんの家にお邪魔して、おじさんご自慢の自家製果実酒をいただきます。アルコール度数40~60度!
本気で酔っぱらってしまわれた風なニムです^^
奥様はおじさんの釣ってこられた魚で家庭料理もふるまってくださいました。メンウンタンのような辛味汁だそう。
素敵なご家族と思い出深い時間を過ごして、ニムの長旅も終了です。
6/5 アドリア海観光船の船長さんと
6/6 ドブロブニクの旧市街にて
6/14 環境運動を兼ねたヨットチームと一緒に。尊敬^^
6/15 ブーラの剣闘士競技場にて
6/18 プリトヴィツェにおいで・・・^^
6/18 ラストケの民宿の人たちと。また会うことを。