ラストが少々期待外れだったという評が無きにしもあらず、、、ではありますが
最後まで、我らがヨンウニムは素敵なスーツスタイル・キングとしてご登場されるようなので
その端正な出で立ちを楽しみに、50話をじっくり観てみましょう♪
チャンギとベッキが何も言わずにジョンウクを連れだしたりするから、
「ジョンウクさんを連れて行ったのはあなたね?!」
なんて誤解を生んだじゃないですか!
心配で心を痛めてばかりのお義母さまとおばあさまがかわいそう・・・
ナビから、「ムン・ヒョンシクが病院の監視カメラに映っていたわ。すぐに全国に指名手配される」
と聞いたソラは、「メジコンの人たちのためじゃない、従姉さんのために止めるのよ」と必死に止めようとする
スジョンまで突き飛ばして逃亡しようと試みますが・・・
腹痛を訴えるスジョンを放っておけず、スジョンを病院に連れて行ってあげました。
ああ、よかった^^ スジョンが流産せずに済んで。ソラが従妹を放っていくほどの冷血漢じゃなくて。
ひとつのドラマの中で3回も流産話が出てくるなんて、気分悪すぎだもの~
この夫婦の関係も、いよいよおしまいのようです。ソンリョンは一人、留学準備を着々と進めます。
「ぼくは、君から離れたいから留学するんだ」
「これからは、お父さんのためじゃなく、妻や子供のためじゃなく、自分のために生きてみます。
お父さん、このままだと、お父さんの味方は誰もいなくなってしまいますよ」
今まで言えなかった本音を会長にもはっきりと伝えました。
黄色い封筒がみつかり、警察がムン・ヒョンシクを追っているときいて、逃げられないと観念したソラ。
「自首するわ。でも明後日の、ワールド百貨店入店プロジェクト最終結果発表まで待って。
入店なんてどうでもいいの。靴業界で、私が最高だってこと、誰も私と肩を並べるなんてできないことを
証明したいの」
ナビはそれを受け入れました。
「ジョンウクさんがいなくなった!」と言って飛び出したナビを心配して待っていたウジェ♪
「ジョンウクさんがみつかったわ。証拠の黄色い封筒も。
それにね、ムン・ヒョンシクがつかまれば、ソラが自首するって言ったの。最終選考もしっかり戦うわ」
と報告するナビを誇らしげにみつめます。
ナビさん、あなたは知れば知るほど素敵な女性だ。
自分の人生を台無しにしたのがソラなのに、そんな相手にチャンスまで与えてやるなんて。
すごく、イケテルよ。내 사랑 남나비 (ネ サラン (わが愛しの) ナム・ナビ)
この後のナビも可愛い☆
「もう一回言って」
「イケテルって」
「ちがう、最後のとこ」・・・(‐^▽^‐)
「ソラが自首するっていうので待ってみることにしました」と報告したナビに師匠はこう答えました。
「スジョンのことを思えば、自首させるのがいいだろう。でもあのソラという娘を信じていいのか・・・」
そうです、ソラはこの期に及んで逃げ道を画策しています。
と、出社した店で、店員さんがヨン・ジヨンの件を答え合わせです。
「10歳以上年の離れた実業家と不倫してたんですって」
前回登場した通話シーンで、相手に離婚を迫っていたのに対して、ナビが「恋愛」してたのかと言ったので
ちょっと話がつながらないと思ったのだけど、不倫相手に離婚を迫っていたのね。納得、納得。
「自分の若さと美貌がいつまで続くと思ってるの?いずれはそっぽを向かれるわ。
だから芸能人はみな、事業を起こすのよ。ヘレンシューズを安く売却してあげるわ、いかが?
代わりに、最終選考でヘレンシューズを勝たせて」
なんだ、やっぱり正攻法じゃ自信ないんじゃない (`ε´)
と、ここで叔母さまとシンジャ母さんのやりとり。
「私は、高校生のときからソンリョンさんに片想いしてました。父がワールドの役員だったので、
無理に頼んで紹介してもらい、嫁に入ったんです。
今まで、ソンリョンさんに対する気持ちは変わりません。
母も亡くし、友達とも疎遠になって、誰にも本音をぶちまけたこともない・・・」
あらら、叔母さまは【親同士が決めた結婚】ではなかったんですね^^;
ここでの二人のやり取りにも【独守空房】という言葉がキーワードとして何度か出てきます。
「ユニが生まれるまで、私は完全に【独守空房】だったんですから!」
(ダンナ不在でひとり家庭を守っている、って意味ですね)
シンジャ母さんも「わかりますよ。わたしもずっと、【独守空房】してきましたから」と答えます。
この、【空房】という言葉、コンバンは【工房】と全く同じ発音なので、
ウジェのセリフは二つの意味を掛けてるのじゃないか?と思います。
「ソラの心配はなくなったんですから、後はナビさんも、入店ミッションに集中してください。
先に言っておきますが、僕はこれ以上、【独守空房】はうんざりです」
「ところで、いつ僕にプロポーズしてくれるんですか?」と訊いて
「急かさないでよ。世界一幸せな男にしてあげるから!」と言われ・・・
酔いつぶれた叔母さまは、ウジェの介助を受けてお家に帰ってきましたが、まだまだ酔いは覚めません。
「お義父さま、その杖で耳をほじって差し上げましょうか。
わたしはソンリョンさんなしで生きてなんていけませんから、一緒についていきます。
お義父さまは、この家にひとりぼっちで、大声でどなり散らしながら生きていってください!」
おおっ、言っちゃった^^;
ちょっとかわいそうな気もしましたが、ウジェがさらに追い打ちをかけます。
「母さん、ナビさん、ジョンウクさん、お父さんが傷つけた人たちに心から詫びるまで、僕は家に帰ってきません」
最終選考のための靴が無事に完成し、ジョンウクも言葉を話せるまでに回復しました。
我らが愛しのおばあちゃまも、ジョンウクをドロボウ呼ばわりせず、車いすを押すのを楽しんでらっしゃいます。
ヘレン・シューズをエサにヨン・ジヨンを釣ろうとしましたが、連絡がありません。
「最終選考は、ジヨンさんが70%、その他の審査員が30%の議決権を持ちます。よろしいですね」
「わかりました。その前に、内密にお伝えしたいことがあるんですが」
この後、ジヨンはソラに会って提案を受け入れたフリをしますが、それはおそらく「フリ」ですよねぇ・・・
韓国ドラマの王道番外編?! 愛する人に歌を捧げるシーンは、叔母さまが持っていかれました(爆)
「高校3年のときよ。百貨店の創立記念パーティーで、私が落とした髪留めを拾ってくれたでしょう。
そして私の髪を留めてくれたじゃない。あの時から、私の心もしっかり縛られたの。ずっと愛してるわ。
あなたが音楽をやるのも、これからは応援したいのよ」
おほほ、この二人もハッピーエンドで終わるのね、むふん、ハギ好みのエンディング♪
ソンリョンとモランのキューピッド役を無事に終えたシンジャ母さんは、ナビにお餅を食べさせます。
「お餅みたいに粘り強く、勝負に勝つのよ」という迷信です。
おっほっほ、プロジェクト審査方法を説明するスーツスタイル・キング ヨンウジェ♪
「ビニール素材でできているのがヘレン・シューズの靴よ」と聞いてきたジヨン。
同じくビニール素材で作られた靴が二足あることに気づいて戸惑います。
あれれ、ヘレン・シューズの靴を選ぼうとしているの? あるいはわざと落とそうとしているの?
後者でしょ??? ちがう???
さて、ムン・ヒョンシクも警察につかまり(つかまった、よね?)
30%の権利を持つ一般消費者(女性客)100人の審査結果も出ました。
「最後に、3社がそれぞれ何を重視してデザインしたか聞かせてください」
お、ちょっと審査員らしいじゃない^^
ナビはこう答えました。
「The Nabi は、スター ヨン・ジヨンの靴は作りませんでした。
足が美しく見えて、無理せず履ける靴。自分一人でこっそり履いて楽しみたい靴を作りました」
それを受けてジヨンも、
「わたしの足が一番長く見えて、ラクに履けた靴を選びます」と答え、
見事、The Nabi の靴を選びました~!
そうそう、こういうの。ウソみたいに何もかも上手くいくってゆーハッピーエンドがハギ好み。
よいのよ、よいのよ、現実にはありえない展開でも。ドラマなんだから。
観ている人がみんな幸せな気分にならなきゃあ^^
ムン・ヒョンシクは、先の警察の追跡をうまくかわして来たようですね、まだ捕まっていませんでした。
ここでのソラの変装、大きなメガネをかけて・・・
って、ソンナンが男装して済衆院を受験したシーンを思い出しません??
ソラがジヨンから受け取った鞄には探知機が付けられていたので、ソラの行動はウジェさまの掌の上です。
(会長が悪い人ではないと信じるハギは、「改心」とは言いたくないのですが・・・)
The Nabi 入店決定の知らせに浮き立つメジコンに、「謝りにきました」
「じつに、申し訳なかったです」と頭を下げた会長。
そして、50話ワスト1分は、心臓が止まるかと思うくらいドキドキさせてくれたウジェ
社長室に入るなりナビをぎゅうっと抱きしめたシーンは、
「一刻も早くこうやって抱きしめたかったんだ、やっと二人きりになれた!」感がすごく伝わってきて
すんごくよかってです~(うっとり)
これまでヨンウニムに劣らず演技力ありと思ってきたヨム・ジョンアの演技が完全にかすんじゃいました^^;
心待ちにしていたプロポーズの言葉は、「ソラが逃げた」という電話でいったんお預け~
ほっほっほ、1時間、頬がゆるみっぱなしだったハギが最後にどうしてもキャプチャーしたかったこの表情!
10回以上チャレンジして、やっと取れましたよ~!!
んふぅ~ん、ウジェ以上にドキドキした視聴者が、きっといっぱいいたはずですよぉ~