43話も一話まるまるすれ違いを続けてやっと! やああっと出会えた二人!
しかも感動の再会シーンは44話に持越し!!
ま、予告を見てそんなことだろうとは思ったけど・・・^^;
なので今回も、ちゃっちゃとあらすじだけ、見てしまいましょうネ。
店を取られまいと追いかけてきたナビの目の前で倒れたシルビア女史。
病院に連れて行ったナビは、シルビア女史が息子チョルを探していることを知ります。
息子に会えないかもしらない、という大きなストレスから、症状が一時的に悪化したのですって。
精密検査を受けているシルビア女史を病院に残し、店と業者に対応するため一度メジコンに戻ったナビ。
疑問は即、解消しなきゃ!とベッキを問い詰めます。
「何って、特別なことは何もないよ。家は売らないと言い張っただけだ」
「家って、海辺の小さな家のこと?」
・・・と、ここでやっと、ウジェがシルビアの息子であることを確信したナビ(ちょっと遅すぎ^^;)
一方この二人は、シルビア女史にウジェが息子だと知られないよう、不動産屋の親父さんを
海外逃亡させました。(おっちゃん今頃リゾート気分???)
The Nabi の店にチンピラが押し入って商品を根こそぎ持ち出したのが心配でたまらないウジェ。
嫌われたって別れたって、好きなものは好きなんだもの、仕方ないじゃな~い(`ε´)
ビルの持ち主がシルビア女史に変わったのだと聞いて、すぐに会いに行ったウジェですが、
空振りに終わってしまいました。
店のことを聞くのかと思ったら、ウジェの問題の方が先です!
「シルビア女史には幼くして亡くした息子がいるでしょ。名前はチョル。
あなたはそれを知っていて、ベッキにウジェの芝居をさせたのでしょう」
ジョンウク、もう逃げられません!
「俺が生き残るためにやったんだ。ウジェとシルビアが再会して、俺にとっていいことは何もない」
おお、何て自分勝手な台詞!
「母親に会いたいという息子の気持ちがどれほど強いか知っているあなたが、どうしてそんなことできるのよ!」
そうです、そうです。母が恋しく、母に認められたい思いは同じなのに、選んだ手段が違いすぎます。
ウジェはウジェで、自分のことよりナビが第一。シルビア女史を訪ねて行きました。
ああ~ん、お互いこんなに想いあってるのにぃ・・・
「ちょうどよかったわ。イ・ウジェ本部長に聞きたいことがあったの。自分名義の家を持ってらっしゃる?」
(おお、きわどい質問だ!)
「なぜそんなことを?ナビさんの店だけでは飽き足らず、私の家にまで手を出そうというのですか?
弱いものを痛めつけて、その上に今の富を築いてこられたのですか?」
「温室の中でぬくぬくと育ったあなたに、何がわかるものですか」
「私の子供の恨みを晴らすため、息子を奪い、何もかも奪った奴に復讐するため、自ら進んで怪物になったのよ」
「それで、今、お幸せですか? これ以上、ナビさんの邪魔をするのはやめてください。
ナビさんの妨害をやめなければ、私の持っているものすべてをかけて、あなたを突き落とします。
覚悟してください」
・・・二人とも、ウジェ、あなたが死ぬほど愛している人なのよぉ・・・
シンジャ母さんと叔父さまの淡い恋は少しだけ進展し、
スジョンのお腹の赤ちゃんは順調に育っているという報告があって、ちょっとホッ(^-^)/
【ナビです。探していらっしゃる息子さんが誰か知っています。必ず、ご連絡ください】
とメールしましたが、シルビア女史のスマホは、ソラに確保されちゃってます。。。
ウジェとシルビアを対面させてはならない、というソラの話に、会長ものってしまいます(どうして~)
「わしの全財産、全権力を動員してでも、二人を対面させるわけにはいかん」
「お互いにどれほど恋しく会いたがっていらっしゃるか、よくよくご存じなのに、そんなことをおっしゃるのですか?」
「血も涙もない冷血漢の事業家になった女に、ウジェを渡すわけにはいかん。
ウジェに母親のことを言ってみろ、おまえにとってとても大事なメジコンを取り上げてやる。
わしが30年、愛情込めて育てたウジェを、今更あんな女にはやれん」
ウジェが大切だからシルビアには渡せない、と言われては、ナビも言葉がありません。。。
ウジェとナビを会わせないため、The Nabi のことで話があると引き止めるソラ。
引き止めきれず二人は対面しましたが、ウジェのためにという会長の言葉に惑わされるナビ。
メジコンに行くと店の中を測量士がうろうろ。
「アウトレットモール建設のため測量に来たそうだ」というビョンホ師匠の言葉を聞くことになりました。
会長の言葉は、ただの脅しではないようです。
「お義母さん、私、もう何も欲しくないの。昔みたいにあれこれ、欲しいものなんてないんです。
それなのに、どうしてこうも人生は残酷なのかしら・・・」
珍しく、ナビが弱気です。
ナビを気遣って屋根部屋まで送ってきたお義母さんが、今度は二人の壁になりました。
「ナビは息子とやり直すと決めたのよ。これ以上ナビを迷わせないで。
あなたのように地位も財産もある男性に言い寄られて、心の揺れない女がいますか?」
「ナビさんが、私の地位や財産を見て好きだと言ってくれたことなんてありません」
「それが、別れた女の姑に向かって言う言葉ですか?」
ウジェが訪ねてきたことを聞いたナビ。
メジコンを取り上げるという会長の言葉に、一瞬迷ったナビですが、やはりウジェに告げることを決意します。
「お義母さん、ごめんなさい。メジコンは私が必ず取り返します。絶対に取り返しますから、今は許して。
あの二人には時間がないの。あの人にお母さんを取り戻してあげなきゃ」
と言って飛び出しました。
それでも、自分の口では言えない、昔住んでいたあの家に来て、とだけ告げて去るナビ。
(これだけ行き違いが続いたのだから、今言わなきゃ、またすれ違うかもしれないのにぃ・・・)
「ともすればウジェさんの人生で一番大切な瞬間になるかもしれないし、
下手をするとウジェさんの一番大切な人を失ってしまうかもしれないの。だから必ず来てください!」
「いくらサラリーマン社長だからといっても、いくらか株式は保有していなきゃ」というジョンウクに
「それも一理あるわね。わかったわ、株式の一部を譲りましょう」と答えたシルビア女史。
ソラとジョンウクは、これで安泰とでも思っているのかしら? そんなに上手くいくものですか!
「あなたには世話をかけたわね。借りを作るのは嫌なの。お金でも何でも、望みは何?」
「望みなんてありません。あの場にいれば誰だって、あなたを助けたと思います」
「シルビアさん、息子さんを探していらっしゃるでしょう?
昔、海辺の家で、息子さんと一緒にチャルトクという名前の犬を飼って、仲よく暮らしていらしたでしょう?」
「誰から聞いたの?私と息子だけの思い出を。どうしてあなたが?何を企んでるの?会長の差し金?」
「何も企んでいません。会長の差し金でもありません。あなたの息子さんから聞きました。チョルさんから。
お母さんが息子を恋しがってこられたのと同じように、息子さんもずっとお母さんに会いたがってきました。
お母さんのお誕生日には毎年ウニ入りわかめスープを飲んで、お母さんが置いていかれたルービックキューブを片時も放さず持っています」
「ウジェさん、あなたがその家で会わなければならない人は、私ではなく、別の人よ。もうすぐ到着されるわ。
あなたがとてもとても会いたがっていた、あなたのお母さまよ」
おおっ、44話の冒頭は、二人の名優による名演技が期待できます