韓ドラブログ(というわけではないそうですが、韓国時代劇に関する記事がたっぷりの)「ガブガブの菜園」を開いていらっしゃるバースニップさんは、『武人時代』を書かれた脚本家ユ・ドンユン氏がお好きだそうで、1話から丁寧に視聴され、ブログ上で、これまた丁寧に解説をしておられます。
ユ・ドンユン氏の台本は細部に至るまで綿密に書かれている部分と、かなりやっつけで書かれた部分との落差が激しい!とコメントされてますが、ハギにもそのコメントの意味が、最近わかってきた気がします。
ハギは、ヨンウッチの登場しない48話までについては、まだほとんど観ていないので、49話以降のことしかわかりませんが、ヨンウッチ登場の49話以降、「この老いぼれの眼が黒い内は・・・」と壊れたレコードのように同じ台詞を繰り返しておられた太后さまが、チョン・ジュンブの処刑前夜からいきなり覚醒されたようで(爆)、視聴者を唸らせてくれるような台詞が次々と飛び出すじゃないですか!
ヨンウッチ演じるキョン将軍の台詞もステキなものばかりで好感が持てます *^^*
それにしても、77話、78話と2話連続、刃先を首元に当てられた状態で「つづく~」だなんて、キョン・デスンという人物の激動の人生を物語っていますね!
忠臣といわれる文官二人のふがいなさに、つい声を荒げてしまわれたシーンにもつくづく感動~

トゥ将軍に「目つきが変わった」と言われた時の絶望に近い怒りの表情には泣けましたToT
「将軍は、この国の暗い夜道を照らす月の光です」
ホント、ソランの言うとおりなのに
ホ・スンはとっても身勝手だし(怒)
でもそんな部下の不始末を自分の器の小ささのように責めてしまわれる正義感の強さ!
中でも 77話、78話中、とくにハギの心を揺さぶったのはこのシーン。
「王室と姻戚関係を結ぶことでののしられても、それによって飢えに苦しむ民衆を救うことができるのならば」と、口に出される前に霧散してしまった姫との婚礼ですが、キョン将軍の心の声はハギの心に異様に響きました。
ヨンウッチが結婚を決断される瞬間に立ち会っているような錯覚を起こしたから、でしょうか?

元祖歴女のハギとしては、ますます目が離せない展開になってきましたよ~