不眠の定義は、入眠困難・睡眠の維持が困難・体力の回復の無い睡眠であり、日中の活動に障害をもたらしたり苦痛である状況が、1ヶ月以上続いていることであるということです。
パニック障害や自律神経失調症、鬱病を患っている方々の大敵でもある不眠症状。
僕自身もパニック障害を患っている頃はかなりの長い間不眠で悩まされていました。
しかし、睡眠薬や睡眠導入剤を一切使用していなかったので精神療法と自然療法で不眠の克服をしました。
パニック障害の症状が酷い時の不眠は本当に地獄でした。
全く眠れなかった次の日とかはもうパニック発作や過呼吸が必ずといって起こっていて、不眠＝パニック発作といっても過言でもない方程式が出来上がっていました。
しかしいくら身体が疲れていても寝ていなくても夜が来たらまたちゃんと眠れずに次の日苦しむといった日が何日も続いていました。
本当に辛かったです。
しかし辛いだけでは生活していけないのでどうすれば質の良い睡眠を取れるのか？ということで様々なリサーチをしていくつかの結論に至りました。
現時点で不眠で悩んでいる方は是非お試しください。（即効性があるものではないので必ず継続して様子を見て下さい）
まず夏でも暖かいお風呂で３０分の半身浴。
そのあと暖かいミルクかココアを一杯飲む。
その後部屋の電気を薄暗くしてリラックス出来る音楽を聞きながらベッドに横になる。（この時は必ずパソコンやテレビ、携帯などの電子機器は身体から離す）
そして寝に入ろうかなと思う時に意識して腹式呼吸を10分間行ってください。
これだけでかなりの確立で寝に入る事が出来ます。しかし寝に入った後数時間後に目が覚めて中々寝に戻れないという方もたくさんいると思います。そういう場合は無理に寝に入ろうとしないで好きな事をして時間を潰してまた眠くなるのを待って下さい。
これらを習慣づけることでかなりの効果のある不眠改善が望めます。
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こういった書籍もかなり参考になりますので是非機会があれば読んでみてください。