週末草津温泉生活もなんとなく日常の一つになってきた。

凝り出すと非日常を日常にしたくなる悪い癖。

個人的に草津再発見に20年以上かかってしまったのがなんとも…

もっと早くに目覚めてれば、とも思うが

そうだったとしたら、今頃はもう飽きていかなくなってたかも?

熱しやすく冷めやすい、って話になるのだが

不思議とブルゴーニュワインに関してはよく続いている笑。


4月半ばの早春の滞在。

4階の部屋からの風景。



 

さて今回のお供はダビットデュバンのモレサンドニ2021。



 

やりすぎ感のないビオっぽさ。

2021ならではの薄墨のようなエレガンス。

良いワインだがあらためて1本飲んでみると

まあ普通かな?って気もする。

モレサンドニのほぼ低地の区画のものだが

果実が弱いせいか、土壌の水捌けの悪さ、

くぐもった感じもなく、正直「らしさ」に欠ける。

前日にはフェレティグのACブルゴーニュを

家飲みしていたが、シャンボールの区画とはいえ

やはり酒質は弱かった。

 

上のクラスには未だ縁がないので

なんとも言えないが、

エレガントで早飲みで美味しい2021、

やはり奥行きというか深味はない感じ。

期待しすぎなければ、今のところはどれも

そこそこ美味しく飲めているが。

裾もの主体だが5ケース分以上買ってしまったので苦笑

こんな感じでデイリー(プラスα)な感覚で開けていこう。

裾ものばかりだから寝かせてもなあ。


草津の温泉街で食べたお蕎麦。




ここのお蕎麦も美味しい。

鴨葱のつけ蕎麦で食べたが

普通のせいろで十分か。


この舞茸天ぷらは肉厚でサクサク、

今までで一番良かった。


これとは別に途中長野原の行きつけで「更科」せいろ1杯ずつ。


いくつかお店試してみたが

今後通う店はほぼ決まった感じではある。